ALICEFEENEYのレビュー一覧
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表紙の絵と題名に惹かれ読んでみました。
とても読みやすくどんどん物語に引き込まれていきます。
3つの時間軸の視点が交互に書かれ、それによってストーリーが展開。隔てられた時間で描かれるヒントが徐々に明らかになるにつれて、すべてが繋がっていくのでジワジワと楽しめました。
最後の展開はなるほどねぇ〜とニヤ...続きを読むPosted by ブクログ -
レンピッカの絵の表紙、説明を見たらサスペンスだったので即買い。
主人公アンバーは病院のベッドで植物状態だが耳は聞こえ意識もある。
今と、少し前と、だいぶ前の3つの時間で進む。
今は病院。少し前は事故に遭う前。だいぶ前は10歳の日記。
翻訳物は苦手な物に当たることも多いけど、これは面白く読めた。
騙し...続きを読むPosted by ブクログ -
CL 2021.10.25-2021.10.29
こういうのを読むと、つくづく自分の読解力のなさがイヤになる。
衝撃のラスト、だけどなんか解決されてない謎が残ってる気がして、いまひとつスッキリしない。Posted by ブクログ -
時間の異なる3つの場面が進行する。ひとつは事故か殺人により寝たきり状態の女性の描写である。これが「現在」だ。次に、彼女の10歳前後の家庭生活の描写がある。これが「遠い過去」だ。更に、彼女が寝たきりになる少し前の諸経過が描かれていて、これが「近い過去」だ。物語の終末に至るまでは、いくつかの謎はあるもの...続きを読むPosted by ブクログ