中公新書編集部のレビュー一覧

  • 日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで
    良書。
    今まで学校で教わった事、テレビ等で見聞きしたことは正しくない事が多いと分かった。
    江戸時代、藩主は、江戸育ちが多く、領地に行きたがらない人が多かったとは、以外。
  • 日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで
    自分が学んでいたときよりも,研究が進み,その当時の見解とは大きく変わったものがあることに,まずは驚きました。

    現代史は,自分が生きてきた時代と重なる部分もありますが,天皇陛下が象徴天皇制のあるべき姿を常に模索してこられたことを改めて認識させていただきました。

    平成が終わろうとしている今,ざっとこ...続きを読む
  • 日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで
    論点というからには議論の広がりとか趨勢に触れてほしいところだが、冒頭の邪馬台国からして持論を振りかざすばかりで客観性に欠ける記述の多さが気になる。
  • 日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで
    「邪馬台国はどこにあったのか」から、「象徴天皇はなぜ続いているのか」といった日本史で論点となっているテーマを、「古代」「中世」「近世」「近代」「現代」の5つの時代区分に分けて、5人の執筆者が書いている。

    歴史の研究は常に進んでいて、こういう論点が史料の発見等をきっかけに、決着がついたり、これまで定...続きを読む
  • 日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで
    近年の研究成果が過去と大きく異なることが多いのは興味深かったが、やはり、ページ数の制限でざっとした記述しかできず、物足りない。
  • 日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで
    一般的な味方とは違った切り口で論じている部分もあり、なかなか面白く読めました。特に古代は元々知識不足なところもあって、逆に面白かった。
    幕末維新もまだまだ色々な考え方というか、見方があるなと、歴史は面白いですね。
  • 日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで
    古代、中世、近世、近代、現代に分けて、色々な論点について書かれてました。
    日本史の研究は日々蓄積され塗り替えられているというのが、新鮮でした。