中公新書編集部のレビュー一覧

  • 日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで

    Posted by ブクログ

    5人の著者がそれぞれ古代、中世、近世、近代、現代を執筆。古代担当は倉本一宏氏。
    邪馬台国=八女市説など。

    0
    2020年01月07日
  • 日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで

    Posted by ブクログ

    日本の歴史を、①古代(摂関政治終焉まで)、②中世(室町幕府滅亡まで)、③近世(大政奉還まで)、④近代(終戦まで)、⑤現代の5つに分け、5人の執筆陣が、それぞれ担当した区分で論点を挙げて論述を進める。執筆者により専門性が高過ぎる部分もあるが、読者の関心の集まりそうなテーマで考えをまとめている。直近の皇位継承問題まで取り扱い、馴染みある内容となっているが、議論を偏向させず、様々な考えを紹介しながら、含みを持たせた結論で締めくくっている。通して読むより、関心あるテーマをつまみ読みした方が、読後感がいいかな、と感じさせられる。

    0
    2019年07月27日
  • 日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで

    Posted by ブクログ

    良書。
    今まで学校で教わった事、テレビ等で見聞きしたことは正しくない事が多いと分かった。
    江戸時代、藩主は、江戸育ちが多く、領地に行きたがらない人が多かったとは、以外。

    0
    2019年03月31日
  • 日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで

    Posted by ブクログ

    自分が学んでいたときよりも,研究が進み,その当時の見解とは大きく変わったものがあることに,まずは驚きました。

    現代史は,自分が生きてきた時代と重なる部分もありますが,天皇陛下が象徴天皇制のあるべき姿を常に模索してこられたことを改めて認識させていただきました。

    平成が終わろうとしている今,ざっとこれまでの歴史をふりかえるきっかけを与えてくれる本です。

    0
    2019年03月10日
  • 日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで

    Posted by ブクログ

    論点というからには議論の広がりとか趨勢に触れてほしいところだが、冒頭の邪馬台国からして持論を振りかざすばかりで客観性に欠ける記述の多さが気になる。

    0
    2019年02月27日
  • 日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで

    Posted by ブクログ

    「邪馬台国はどこにあったのか」から、「象徴天皇はなぜ続いているのか」といった日本史で論点となっているテーマを、「古代」「中世」「近世」「近代」「現代」の5つの時代区分に分けて、5人の執筆者が書いている。

    歴史の研究は常に進んでいて、こういう論点が史料の発見等をきっかけに、決着がついたり、これまで定説とされていたことが塗り替えられたりする。

    日本の通史を270頁ほどに圧縮してるのであり、「今こんなテーマがありますよー」的なダイジェスト本と言える。巻末にずらり、執筆陣が紹介している「日本史をつかむための百冊」がある。これを眺めているだけで、興味をそそられるものがある。

    「中世はいつ始まったか

    0
    2019年01月03日
  • 日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで

    Posted by ブクログ

    近年の研究成果が過去と大きく異なることが多いのは興味深かったが、やはり、ページ数の制限でざっとした記述しかできず、物足りない。

    0
    2018年11月13日
  • 日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで

    Posted by ブクログ

    一般的な味方とは違った切り口で論じている部分もあり、なかなか面白く読めました。特に古代は元々知識不足なところもあって、逆に面白かった。
    幕末維新もまだまだ色々な考え方というか、見方があるなと、歴史は面白いですね。

    0
    2018年11月04日
  • 日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制まで

    Posted by ブクログ

    古代、中世、近世、近代、現代に分けて、色々な論点について書かれてました。
    日本史の研究は日々蓄積され塗り替えられているというのが、新鮮でした。

    0
    2018年10月15日