上原直子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「とても重要なメッセージを持つ人や、最も役に立つ助言のできる人が、必ずしも絶大な影響力を持つわけではないように私は感じる。怪しげなバイオ技術に数十億ドルを投資できるよう説得できた起業家がいる一方で、地球の未来のために取り組むように国民を説得できなかった政治家もいる。」(7p)
著者が「わかりやすい例」として取り出したのは、2015年9月大統領共和党候補者の決定に寄与した討論会のTV番組である。カーソン候補は「知性」を狙ってきたのに対して、ドナルド・トランプ候補はその他全ての部分に訴えたのである。結果、ドナルドが大統領になった。
現在、大量の情報が個人に押し寄せている。そのことで、かえって自 -
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Posted by ブクログ
止める人の言葉より電話の相手の言葉に従ってしまう特殊詐欺の被害者。
家族より教祖の話を聞いて献金をする身内。
既存の科学よりニセ科学を信じて啓蒙する隣人。
事実や正論、正しい情報を伝えても、なぜ彼らはそれを受け入れられないのか。それは、事実を伝える "だけ" では人の心を動かせないから!
近年の科学が明らかにした、相手を自身の意図に従わせ動かす、説得力と影響力の本質とは。脳科学が解き明かす〈人の動かし方〉の極意が本書の中に!
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Posted by ブクログ
身も蓋もない言い方をすると
「『何を言うか』よりも『どう言うか』が大事」
ということを述べる一冊なんだな。
穏当に丸めたが、『誰が言うか』も大事だということであろう。
なのでサブタイトルになっている「説得力と影響力の科学」のほうが本の内容に即している。
原題は「THE INFLUENTIAL MIND:What the Brain Reveals About Our Power to Change Others」
著者は認知神経科学の人だというが、認知心理学よりも脳に関する実験寄りってことかな。現在では両者の境界線は薄くなっているのだろうけど。 -
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