中谷昌文のレビュー一覧

ランドセルが教えてくれたこと 世界一やさしい社会貢献の教科書

中谷昌文

今回の本を読んで吾輩が実践できるのは以下だ。
・成功者は絶対にあきらめないこと。
・自分のできる範囲で社会貢献活動はできると言う事。

中谷様とは倫理法人会のイベントで知るきっかけを頂いた。長身で見た目はさわやかでおまけに、実業では大変成功されている。先日の倫理法人会での講話で実業の所はあまり触れられなかっただけに、中谷様がなぜエアマックスで年商44億円を稼いだのか、理解できました。それは諦めない事。例えばマイケルジョーダン主催のバスケ教室に参加したいがために、18回断られてもやり続けることは一例だ。もう一つ中谷様が成功された理由は、何か始める前に自分はすでに達成したというイメージが見えている所だ。これは孫氏の兵法でも言われていることだ。やはり達成した未来が今の行動を作っていると言う事を改めて発見した。

別の角度から中谷様のすごいところは、普通商売で成功したあとに社会貢献をやるのが一般的だが、この方は社会貢献のためにどう商売を成功させるかという発想だ。そしてもう一つは社会貢献活動でも、常に何が求められているかを非常に重視していることだ。大抵社会貢献はこちらのエゴで進めてしまいがちだが、支援を受ける方が何を欲しているのかをいつも耳を傾向けていることが印象的だ。

6月に中谷様をお呼びしての講話を聴けることが今から待ち遠しいな。

ビル・ゲイツの幸せになる質問 もしも１日200円しか使えなかったら？

中谷昌文

感動的な話が、読みやすくわかりやすい文章で綴られています。
世代や立場にかかわらず、どなたが読んでも何らかの気づきを得られるのではないでしょうか。

自分が幸せになるためには、人や社会にお役に立てるような「命の使い方」をしなければならないと再認識しました。
何度も読み直して、著者のようにペイフォワードの精神を実際の行動にうつせる人間になりたい。

ビル・ゲイツの幸せになる質問 もしも１日200円しか使えなかったら？

中谷昌文

著者中谷氏の考えがよく伝わってくる内容で、読んでいて心が洗われる気がする。一つ一つのエピソードは見開き2ページで完結し、朝礼での一言コメントに重宝するだろう。ただ残念な事は、タイトルでビルゲイツを謳っている割にビルゲイツの語った内容は殆ど載っていないこと。

ランドセルが教えてくれたこと 世界一やさしい社会貢献の教科書

中谷昌文

福祉関係の方だけでなく、ビジネスマンにも読んでほしい本である。
実践現場のことについて、より詳しく知りたい。