津田のレビュー一覧

  • きみの存在を意識する

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    自分の中で1番好きな小説です!!!
    視点がどんどん変わっていき、この世の中ではこんな人もこんな悩みを抱えている人もいるのだなっと感じさせる物語で
    一人一人どうやって生きていくかどう思ってるのかみたいなのが分かります
    自分はこれを小説という観点で一番最初に読みました
    読みやすくお話的にも飽きないので小説読もうもしてる人にはオススメです!!

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    2024年08月03日
  • きみの存在を意識する

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    誰しも得意不得意はある。大切なのはそれを認め合って助け合うこと。
    そんなことを改めて気づかされる1冊でした。

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    2024年06月27日
  • きみの存在を意識する

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    結論
    いろんな人がいて
    いろんな考え方があるってこと。

    印象が良くない人でも
    話してみれば意外といい人かもしれない。

    様々な視点から
    その人を見てみることが大切。

    見た目や行動で
    判断してはいけない。

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    2023年09月27日
  • きみの存在を意識する

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    あなたは、「きみ」の存在を意識しているだろうか

    読むのが苦手なひすい。書くことが苦手な心桜。女にも男にも分られたくない理幹。養育里親の養子となった拓真。過食ぎみの小晴。化学物質過敏症の留美名……。周囲から理解されにくい困りごとを抱えた中学生たちの苦しみと希望を描く連作短編集。あなた自身の中にも、あなたの周囲の人の中にも、彼らと似た部分があるかもしれない。「怠けている」「わがままだ」と決めつけず、「きみ」の存在を意識し合えたら、どんな世界になるだろう。

    「あの子がそんなふうに困っていたなんて、全然気づかなかった。なんていう大人にはならないよ。」

    ーーーーー

    ある6年生の2学期ベスト本。こ

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    2023年01月02日
  • きみの存在を意識する

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    スクールカースト、過敏症、ディスグラフィア、里親制度、性同一性障害、様々な問題が詰め込まれた1冊だった。学校は、多様な中学生が、同じ時間を過ごす一番人間関係が難しい場所。この本を読んで共感できる登場人物がいれば、孤独が少しラクになるかも。

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    2022年09月30日
  • きみの存在を意識する

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    読んでいて自分の心にも刺さる台詞や状況が描写されていて、もっと多くの人に読んでほしい作品だと感じた。

    人と違うと、自分は間違っているのかと不安になるけど、時には自分の考えを貫くことも大切だと思った。

    自分の価値観だけで物事や人を判断してしまいがちだが、相手の話をしっかりと聞くべきだと思った。

           みんな違ってみんないい

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    2021年07月30日
  • きみの存在を意識する

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    自分の感覚や考え方だけだといろんなことが見えなくなるんだな。
    生きにくさや、困りごと…。
    一人ひとりが何かの困りごとがあるのかもしれない。

    私自身も、この中の登場人物と重なる部分を持っている。
    読みたい本がなかなか読めなくて、
    気持ちや集中が散り散りになって、
    漢字もなかなか覚えられないし、
    時間をなかなか守れなくて…
    そんな自分が好きになれなくて、一つ失敗をするたびに自分を心の中で責めていたあの頃。
    その時の自分の気持ちも思い出しながら読み進めた。

    発達障害、心の性、里子、過食。
    こうして言葉にすると枠にはまってしまって、本書の魅力を伝えられないけれど、
    この作品の登場人物の持っている困

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    2021年05月04日
  • きみの存在を意識する

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    書かれていることが、出てくる子たちが、とてもリアル。中学生って自分のことがだんだんわかってくる時期だと思う。でも狭い世界にいると、人と違うことは「変」だって、「普通」じゃないって思われる。
    違うことを受け入れること、理解することは難しいかもしれないけれど、そうできる人になれたらいい。

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    2021年01月31日
  • きみの存在を意識する

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    多様化大切‼️
    大人が子供の事を少しでも、理解をしてくれれば、悩みも減るんだろうなーと思う


    男でも、女でも性別やもろもろで否定する義務は、ナイト思うなぁー

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    2020年08月29日
  • きみの存在を意識する

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    配慮の必要な子供たち。
    理解しようと思わなければ、
    寄り添う事は難しい。
    学校の対応は、いつも保守的で、
    考えさせられる。

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    2020年08月19日
  • きみの存在を意識する

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    5人の中学2年生の目を通して描く連作短編集。
    たぶんディスレクシアで、読むことがとても苦手な、でもそれを正面切って認めたり、周囲に配慮を求めたりするのはいやな、ひすい。そのひすいと同じクラスで、女子だけれど体が大きくさばさばしていて男子と間違えられがちな理幹(りき)。字を書くことが極端に苦手で、ひすいとは対照的に自分でその原因を調べ、周囲を説得して「合理的配慮」を求める心桜(こはる)。ひすいの弟――両親を事故で亡くしてひすいの親に養子としてひきとられた――で、高い知性と繊細な感性を持つ拓真。そして大人のいうことを聞く「いいこ」であろうとするあまり自縄自縛になり、過食症になってしまう小春。

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    2020年05月08日
  • きみの存在を意識する

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    菊池先生が職員室で小春に話していた事が胸に刺さった
    「なにかを調べるためには、調べるための知識が必要」にも首肯

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    2025年11月26日
  • きみの存在を意識する

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    “周りからは理解されにくい悩み”を抱えている人が登場する作品です。

    自分では努力して悩みを解決しようとするけれど、
    周りからは悩みを理解されず、周りとの些細な身体の違いだけで、本人はこんなにも”疎外感”を感じるものなのかと読んでいて、軽くショックを受けました。

    また、悩みを持つ相手のことを考え、配慮しているつもりでも、「その配慮自体が他の人と区別されているみたいで嫌」ってなることもあると思います。

    悩んでいる方への接し方は本当に難しいですね、、、

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    2025年09月24日
  • きみの存在を意識する

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    自分のことかなって一瞬ドキッとする場面があった。いつもバカやってるあの子はもしかしたらこんな気持ちだったのかも知れないと、日常を見直すきっかけにもなりました。自分らしくあることがいいと思わせてくれる本でした。

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    2024年05月23日
  • きみの存在を意識する

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    養子になった異性の弟は同級生。ディスレクシア、摂食障害、文字が書けない学習障害、化学物質過敏症等等。見かけからはわからない悩みを皆が抱えていて、一人悩む中学生達。
    助けのヒントをくれる大人、子どもを自分の作品と言う親、思い通りに矯正しようとする先生、支えてくれる先生、こちらも様々。

    子供目線で書かれており、読んでいて暗くならないのは大きなプラスポイント!
    作者の体験も下地になっているのでしょうか。中学生の悩みと解決のヒントになりそうな小説でした。

    #中学生

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    2023年06月06日
  • きみの存在を意識する

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    学生時代に感じていた先生からの自分本位な言葉、教室のいづらさ、逃げ場所、この本を読んで思い出しました。
    言葉では表せない自分の心の中のもやもやを、他の誰かも感じたことがあるのかも、と思うと、そういう人と出会ってみたいと、少しワクワクしました。
    少し極端な表現がある気がしましたが、それも個人が感じ取る個性の一つなので、学生時代に、誰かに言えなかった、隠していたようなモヤモヤがある人には一度読んでみてもらいたい本です。
    "ラインスタンプ"という表現が出てくる感じが、現代っぽいなと感じます。

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    2021年09月14日
  • きみの存在を意識する

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    物語自体は大きな盛り上がりもなく、割とサラッと進んでいきます。
    登場人物たちの抱える課題、それに対する本人たちの考え方、周りの見方などが詳細に描かれている作品です。
    中学生や高校生、お子さんのいる方々、学校関係者など多くの人に読んでもらいたい作品です。

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    2021年03月24日
  • きみの存在を意識する

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    タイトルは恋愛小説?となるけど、
    内容はまったく違います。
    ヤングアダルトのジャンルだけど、これは大人も読むべき。

    登場人物が抱える悩みは多種多様。
    「読む」ことができない子、
    「書く」ことができない子、
    男でもなく女でもない真ん中のあの子、
    養子縁組でほかの家族のなかで悩む子、
    親の期待に応えたい拒食症の子、
    匂いに敏感な「化学物質過敏症」の子。

    自分だけが、特別ですか?
    自分だけが、我慢すればいいですか?

    「ほかとは違う」あの子が生きやすい世の中に、せめて変えていけたらいいなと思う。日本はみんなと一緒と前ならえが好きだからなあ、、。

    大切なのはいろんなひとがいろんなことを知っていく

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    2021年02月26日
  • きみの存在を意識する

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    感情の動きが細かく描写されていて、引き込まれて読み進めてしまう本でした。
    内容は、自身について悩んだり悩みに立ち向かったりしながら日々をおくる中学生の登場人物たちの、それぞれの語りによる連作です。たとえばディスグラフィアやディスクレシアの傾向があったり、生い立ちに悩みがあったり。本人の向き合い方や周りの大人の反応や対応は様々で、理想の自分や実際の自分と照らし合わせて感じることの多い本だなーと思いました。娘も読んで、似てると思う/好きな登場人物について話したりしました。

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    2020年09月06日
  • きみの存在を意識する

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    ネタバレ

    面白かったです
    所々嫌いなわけではないができないところやサボってるわけでなくできないなどといったことがある子たちの短編集なので読みやすいです
    孤児や臭い、本を読むのが遅い、字が雑になってしまう、大人の期待に応えたいなどといったことのある子からの目線なので難しかったです

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    2020年04月02日