鎌田雄一郎のレビュー一覧
-
大人には物足りないかもしれませんが、わかりやすくて面白いです
移動時間に気軽に読める本だと思います
これ見てからこの作者の他の本も買いたくなりました -
その名の通り、ゲーム理論の入門書。およそ1年位前に読んだ『経済数学入門の入門』もそうでしたが、入門の入門という割には難しかったというのが正直な印象。ゲーム理論の分野は前から興味あったものの、囚人のジレンマ程度の知識しかなかったですからね。ゲーム理論につきものの数式は全く使わずに文章だけで丁寧に説明...続きを読むPosted by ブクログ
-
経済学部卒の方なら耳馴染みなのかな?のゲーム理論。YouTubeチャンネル『ReHacQ-リハック-』での対談を見て以来、ずっと気になっていたので読んでみました。
『囚人のジレンマ』や『ナッシュ均衡』などに基づいた意思決定を、より易しく事例を通して説明されていて前半部分は楽しく読めましたが、後半部分...続きを読むPosted by ブクログ -
ナッシュ均衡のシンプルな説明から始まり、そこを中心として、ゲーム理論が用いられる・適用できる基本的で身近な例を解説していく内容。分かりやすく入門として確かに良かった。Posted by ブクログ
-
難しい先生の経済学の講義みたいで、なかなか頭を使う本だった。極めたらとても楽しそうな分野だけど、自分の頭では本書でいっぱいいっぱい。
単純なゲーム理論はただ理論であって、実際の場面で使えないと言う事を知る為にはこの理論を理解しておかなければならない。この理論はベースであって、そこから様々な活用がある...続きを読むPosted by ブクログ -
ナッシュ均衡の概念から始まり。完全ベインジアン均衡まで丁寧に説明しています。ゲームの木については、複雑すぎるモデルかとも思いましたが、のちの説明に必要なものです。しっかり読むとゲーム理論の基本は理解できると思います。Posted by ブクログ
-
開始:2022/8/30
終了:2022/9/4
感想
ネズミの目を通じて人間社会の本質に迫る。さながら吾輩は鼠であるといったところか。身の回りに溢れる均衡に気づける嗅覚を身につけるところから。Posted by ブクログ -
ゲーム理論を身近な例をあげて平易な文で説明している。とても分かりやすい。経済学部への進学を考えている高校生におすすめしたい本の一つだ。大人にとっては、なぜを考える面白さに気づくことができる本である。Posted by ブクログ
-
ゲーム理論に興味を持つきっかけになった一冊です。一見ふつうの物語の中にゲーム理論のエッセンスが詰まっています。Posted by ブクログ
-
授業で(少し)学んだゲーム理論の復習に。例の内容がとっつきやすく、面白おかしく通読できた。
もちろんこの一冊だけでは不完全と思われるので、きちんとゲーム理論を学びたければ巻末でいくつか提示されている参考文献も読んだほうがいいだろう。
練習問題は面倒臭くて解かずに終わってしまった。いつか専門的に...続きを読むPosted by ブクログ -
とっかかりを教えるための本。この本で何かを学ぶというよりは、単純に興味が持てた。紹介されてた本をいくつか読んでみようと思う。Posted by ブクログ
-
ネズミの親子が人間たちの行動を観察し、それに対しての考察をする形で、専門用語を一切使わずゲーム理論の基礎を学べるようにした本。
加えて、各章の終わりには紹介されたエピソードのポイントやそれがゲーム理論上ではどう扱われているかの解説もあり、本書の終わりには、さらに深く知りたい人のための書籍案内もある...続きを読むPosted by ブクログ -
日常でも良く耳にするようになったゲーム理論の本質を、わかりやすく物語で記した著書。難しい理論を本質を外す事なくここまで平易に記した内容に感服させられました‼️Posted by ブクログ
-
全会一致の多数決にすることで、個人の責任が拡散され、自身の思いだけでなく、政治的な思惑も混ざり、真意とは異なる結果につながることがある。他者と考えが一致しても、それが必ずしも正しいとは限らない。一致しても、そう考えた過程を話すことで、より良い結論を出せることもある。ネズミ捕りなど、ランダムで行われて...続きを読むPosted by ブクログ
-
本当に専門用語なしで、ゲーム理論の根幹である「相手が考えていることを考える」というところをわかりやすく解説している。Posted by ブクログ
-
イラスト入りでストーリーになっているから読みやすいです。
ただそれでも途中?となるところはありました。
全部理解できなくても、自分の主観だけで考えないで他の人がどう考えるかという視点を持つと見え方が変わってくることがあるということが学べるだけでも読む価値はあると思いました。
他の本も読んで、ゲ...続きを読むPosted by ブクログ -
斬新な切り口
おいおい16歳からって言ってるけど小学生でも読めるし、巻末で紹介されている『ミクロ経済学の力』に興味持って読んじまったらどんな大人になんだよ
とんでもない世の中になったものですPosted by ブクログ -
『ゲーム理論』という言葉の意味も知らないレベルの読者です。
「入門の入門」ということで読み始めました。途中までは、ふむふむ、と理解できたけれど、最後の「不完全情報ゲームと完全ベイジアン均衡」の章は難しくて理解が追いつかなかった。
もう一度、冒頭から読めば理解できるのかしら?
でも、ゲーム理論はどんな...続きを読むPosted by ブクログ