山田崇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
空き店舗を活用していろいろな取組をする「nanoda」、目の前の課題を解決して、人を成長させるプログラム「MICHIKARA」など、数々のプロジェクトを立ち上げる塩尻市職員、山田崇氏の奮闘記。
「日本一おかしな公務員」なのかどうかはともかく、ものすごく行動力、実行力のある地方公務員だな、と感じた。本書を読んでいても、山田氏の熱量が伝わってくる。
「PDCAは、P(計画)なしで、小さなdoから始める」、「まず目の前にいるひとり(n=1)を大切にする」、「公務員だからこそできることがある」といった山田氏の指摘は、一地方公務員である自分にとって示唆に富むものであった。 -
Posted by ブクログ
一週間のうち、仕事は40時間。
その他128時間も使える時間がある。
〇〇なのだと銘打って何でもやる、塩尻大門商店街を中心にしたnanodaプロジェクトの発起人。
nanodaプロジェクトをKURAかソトコトかで読んだんじゃないか、塩尻に面白い公務員がいるというのを覚えていた。
本書はその公務員、山田崇が今まで塩尻を通して行ってきた様々なプロジェクトについて語る。
公務員だからできない、ではなく公務員だからこそできる。
まずは当事者意識を持つために自腹を切る。動いてみる。
それは公務員に限らず、すべての人に当てはまるだろう。
PDCAではななく、まずはDoから、それも大 -
Posted by ブクログ
ネタバレめちゃくちゃ行動力のある公務員のお話。
公務員というか、起業家というか。。
公務員であることを最大限に活かし、色々なチャレンジをしている姿勢はすごいと思う。
自分の時間を自由に好きなように使えるからこそできる感が満載で、ワーママの自分には響かなかった。立場が違いすぎて。
ただただ自分はこんなすごいことしてきましたー!でも別に最初からすごいことしようとしてるわけではないんですー!という自慢話に聞こえちゃって。(ただの僻みですが)
そんなんで、途中ちょっと中弛みありました。
ただ受け身な自分としては、小さなdoを積み重なる、考えながら行動、あの時失敗したなーの酒は飲めるけど何もやらなかったなー