fancomiのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『ガハクとブラシ』
作 fancomi(ファンコミ)
fancomi(ファンコミ)さん、イラストレーター、1980年生まれ。
2023年7月11日 初版発行。
ちょっとレトロ感やフランスを感じるような表紙にワクワクしてしまいました。
[ガハクは絵描きです。愛犬のブラシと毎日絵を描いてくらしています。]
ゆるい線で描かれたイラストに、カラフルな配色が愉しいです。
ガハクが「とてもいいばしょをみつけたので」絵を描こうとするとー
「とおくのほうから キリンとゾウが ドスンドスンとかけよってきて、」
「ヘンテコな ポーズを とり いいました。
「さー ぼくたちを かいておくれ」」
キリンとゾウだけでなく、モグラとプレーリードックや、若い木と年老いたりんごの木などなど、コミカルなストーリーとイラストが、どんどん続いていきますよ。(笑)
(ページがいっぱいになるほどに!)
絵を描き終え、日が暮れるころにはガハクもみんなもへとへとですね。
(夕焼けに染まる、へとへとになったみんなが描かれています。)
最後に、部屋の一番いいところに飾られた、一番気に入った絵はー。
(自分(ガハク)の描きたかったものは、これだったんですね。(*´ω`*))
読み終えた後に、もう一度、ガハクが描きたかったものを探しながら、ページをめくってみるのもいいですね。
3歳くらいの小さなお子様から楽しめる絵本だと思います。カラフルな色彩と愉快な展開を楽しまれてください。(*´︶`*) -
Posted by ブクログ
面白かった。
こういう広く浅く教養を教えてくれる本を待っていた。
特に自然科学の分野は専門性が高いと感じていたのでこういう幅広くわかりやすく説明してくれる本はとてもありがたい。
これをきっかけにもっと深くそれぞれのテーマ毎の本を読んで教養を深めていきたい。
巻末に今後読むべきおすすめ本が紹介されてるのも嬉しい。
【備忘録】
・質量は重力を生む(地球は太陽との引力でバランスとってる)
・相対性理論が何となくわかった(光の速度を「絶対の」不変の定理とする)
・量子わけわからん
・宇宙はロマン(けど深く考え始めると正直怖い)
・数学ってすごい(語彙力)
・月は地球の兄弟(説) -
Posted by ブクログ
大人が読んでもためになる!
「高校の時に勉強を思いっきりサボってたから」「大学以降、専門のことしか勉強してないから」「世の中のこと全然わかんない!どうしよう!!」って思って、いろんな参考書に手を出してみたけど、これが一番手っ取り早くサクッと理解できた。
①時代
②私
③言語
④心
⑤文化
⑥経済
⑦社会
⑧日本
⑨芸術
について書かれているけれど、心理学や哲学をかじってきた私からすると、認知や思考についての「新たな見方」を教えてくれる本のように感じた。
これを読む現役高校生は視野が広がるなぁ...高校生がこんなに深い勉強するのかぁ...って思って感心した!!
心理学部の学生さんに是非おすすめしたい本♪
思想について興味がある大人にも! -
Posted by ブクログ
ネタバレこの手の書籍は、全体をいまいちぼんやり理解したまま読み終わってしまうか
興味のある章だけ読んで全く他は手付かずか、になることが多い。
またわかりやすくしようと努力した結果、図やイラストでかえってごちゃついて
何が言いたいかわからなくなっている書籍も多いなか、
この本は難しすぎず、でも核心に触れるような内容がすっきりと書かれていて
ふと読み返したくなることが多い。
特に哲学の章は、分野の堅苦しさを感じさない。
宗教が価値観の重きを占めていた時代から始まり、
やがて産業革命を経て科学や文明化が社会全体の価値観に変わってきた。
だが本当にそれで人類は幸福な道へ進んでいるのか?という疑問に
現代は揺らいでいると記載されていたのが印象的。
哲学を学んでみたくなる面白い章だった。
まだ読んでいない章もあるので、これからお気に入りの章をさらに見つけてみたいと思う。 -
Posted by ブクログ
### 世界史
- 中世
- 封建制: 王が中心
- その後活版印刷が流行
- 教会に行かなくても、民衆が聖書を持てるようになった
- 結果信仰の自由に繋がらう
- 近世
- ルネサンス
- 人間らしさの回復
- 大航海時代
- 近代
- 市民革命: 民衆が中心
- 産業革命
- 帝国主義: 国民国家 = 国民を一つのまとまりとするような国家
### 哲学
- 14-16世紀: ルネサンス
- 意識が「神」から「人間」に向くようになった
- 個性や合理性の精神を尊重されるようになった
- 17世紀: デカルト
- フランスのデカルトが「本当にあるのか疑っている私は確実に存在する」
- 我思う故に我あり
- 理性を学問にし始めた
- 心身二元論: 精神を主体、物質(対象)を客体と呼ぶ
- 大陸合理論: 人は生まれつき崇高な理性を持つ
- 演繹法: 一般的な理論をもとに、具体的な事実を推察する
- ベーコン、ロック
- 白紙の心: タブラーラサ = 生まれつきの理性はない
- 感覚的な経験を積んで、知性や認識が養われるという考え
- 帰納法的: 様々な経験から一般論を考える
- 18世紀: ヘーゲル / カント
- カント: コペルニクス的転回
- ヘーゲル: 弁証法
- テーゼとアンチテーゼを統合してジンテーゼを導く
- トレードオフを解消して新たに良いものを作るようなもの
- 近代的自我
- 弁証法などによるより高みへ行けるはずなので、理想的な人間を考えられるようになった
- その結果、人々は理想とのギャップで辛くなる
- 19世紀: ニーチェ / フロント / ユング
- ニーチェ: 神は死んだ
- 超人思想 = 神なくとも自らを律する
- フロント / ユング
- 無意識の発見
- 私とは私の精神すら思い通りにならない存在