永田宏和のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
カバーの色調が魅力的に映る。本書は、普段あまり訪れることのない書店にて手に入れた。出逢いは、大切にしたい。
本書は、災害時に対応するべく日常の備えや発災時のシミュレーション、応急処置等の防災対応力を高めるための良書である。
全部で8章から構成されている本書は、基本的には、初めから順番に読み進めても、特定のトピックから選択的に読んでも、災害時に活路を見出すための知識等を得ることができるはずだ。
本書は、防災に関する基本事典として、災害時に必須の知識等を横断的網羅的に記載している。それゆえに、全体のボリュームも少なくはなく、まずは、前半部分である災害別基本情報は一読されたい。
個人的には、本書終盤に記載されている防災テクニックと災害時の応急処置が、特に参考になった。
★カップ麺を水で作る(約20分)うどんは、60分。
★衣服に火がついたら、その場で倒れ、左右に
転がる(ストップ、ドロップ&ロール)。
★使用済みのカイロや10円玉は、消臭剤に。
帯の記載のとおり、その時が来ても、急に行動することは、現実的には困難をともなうだろう。
そのためにも、本書を通じて来るべき時に備えたい気持ちが強くなった。 -
Posted by ブクログ
北海道から沖縄に至るまで、日本は風水害、地震や豪雪など、数えきれないほどの災害に直面している。
また、避難所では、ほぼすべての人がストレスを抱えたまま日夜を過ごすことになるという。
これらの環境を、ほんの少しの工夫と事前準備で大きく変えていくことができるというのは、既知のことであったとしても確認する価値が大いにある。特に防災トイレ事情は現在劇的に技術が進んできているとはいえ、使用方法や施設状況が分かっていないと無用な不安を抱え込むことになるため、確認しておく必要があるだろう。
防災を身近に感じさせてくれると共に、具体的実践が豊富に紹介されている本書を一読しておくと心強さを持って行動できるだろう。