石川俊祐のレビュー一覧
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「デザイン思考」を丁寧にわかりやすく解説した良書でした。考え尽くして言葉にされている事が伝わります。伝えるのが難しいであろう内容も、水のようにスルスル体に入ってきました。
海外のお話もあり、視野が広がりました。とてもおもしろかったです。Posted by ブクログ -
私の中のデザインの概念がひっくり返された本。見た目だけがデザインじゃない、社会のあらゆるところにデザインがある。そう気付かせてくれる。Posted by ブクログ
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数年ぶりに再読。ビジネスパーソンとして、課題解決し続けるデザイナーでありたいと思える一冊。まずは、日常にアンテナを張り、良質な問いを設定しアウトプットできるようになりたい。Posted by ブクログ
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画期的な本ではないでしょうか。
なぜもっと話題にならないのでしょうか。
今の日本人および日本の会社に必要な考え方が全てここに詰まっていると言っても過言ではないくらい、考え方の根本を見直させられます。もはや日本は高度経済成長期ではなくバブル期でもありません。旧態依然とした組織体制を取り続けて他国から学...続きを読むPosted by ブクログ -
デザインへの概念が変わった本。
デザイン=意匠、デザイナー、個人表現、ではなく、デザインするということは、世の中の不便を解消する、もっとこうなればいいな、を実現させるもの。
イギリスのデザイン教育いいな…!学びたい!
日本にもっとこのデザイン思考が広まる日が来ることを願いました。Posted by ブクログ -
アートとデザインの区別はなんとなく理解できているつもりでも、普段の生活や仕事でこんなにも活用できるものだったとは。「読み・書き・そろばんに、デザインをプラス」なんて事も書かれていたけど、それもすごく納得できる。
日本では、行政や専門家が考えている仕組みや制度が上手く機能しない事が多いけど、その原因は...続きを読むPosted by ブクログ -
IDEO Tokyoの立ち上げメンバーである石川俊祐氏による、日本人向けのデザイン思考本。デザイン思考に関するもやもやが解消できて、とても参考になった。本書の内容を社内に宣伝して回りたい。
・「design」は「アイデアを考える、企てる」というニュアンスで、色や形などビジュアルを整えることはdes...続きを読むPosted by ブクログ -
めっちゃ良かった。
今欲しかった言葉がこの中にあった。
仕事も、私生活も、人との関わりも、
デザインしていく。
想像力をもつ。
祈りを持とう、という自分の考えに
近いものを感じた。
人と人をつなげられる事務の人から、
人と人をつなげるクリエイティブディレクターになりたいのだ!!!
石川さん、ありがと...続きを読むPosted by ブクログ -
「デザイン」の本来の意味は、数冊本を読んだことで大体理解できていると思っていたが、うわべだけの知識に留まっていた部分もあったようだ。本書を読んで、やっと本質がつかめたように感じた。メルクセローノの注射器や、T型フォードの例が、とてもわかりやすかった。
その上で、本書において、特におもしろいと感じた...続きを読むPosted by ブクログ -
デザインの本質は、「課題の発見とその解決」にある。「1. 曖昧な状況でも楽観的でいること」「2. 旅行者/初心者の気分でいること」「3. 常に助け合える状態をつくること」「4. クリエイティブな行動を信じること」4つのマインドを持って、クリエイティブ・コンフィデンス(つまり主観への自信を持つこと)を...続きを読むPosted by ブクログ
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アートは自己の衝動から、デザインは人が抱える課題から始まることが多い
ビジネスシーンで活躍しているデザイナーは優れた主観を持っている 面白い、つまらない、素敵、なんでだろう、気になるに蓋をしないで大切にすできる人。
デザイナーとは、問いを設定し、その問いを解決する人である
デザイン思考の人間中...続きを読むPosted by ブクログ -
デザインとはクリエイティブでセンスが必要なものだと思ってた。アート(自己表現)とデザイン(課題解決は違う。デザインなら自分は磨くことができるかもと思えた。Posted by ブクログ
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デザインに対する考え方が大きく変わった。
自分の主観に自信を持つことが大事。
まずはT型人間(縦軸はスキル、横軸は好奇心)
になれるように、1つ突き抜けたスキルと、
適度なミーハー感を大事にしていこうと思う。
デザインとは問題解決であり未来を描くもの。
デザインとは価値を誰かのために生み出す行為。Posted by ブクログ -
会社の研修で本書が題材とされるため事前学習のため手に取りました。読む前のイメージは、
デザイン思考=クリエイティブ職の思考方法?
というイメージ。ただ、一般企業の研修に活用される=汎用性のある思考法(デザインがキーポイント)と推測。推測通りなのか?また別の要素があるのか、確認していきたい。
結論...続きを読むPosted by ブクログ -
メモ
・ロジカルシンキングで勝負できなくなったら、差がつくのは「人間中心」の主観をいかに深められるか。
・ルールテイカー(参加者側)ではなく、ルールメイカー(つくる側)になることが求められる。享受しているだけではだめ。
・「人生をデザインする」⇒常に意識的に選択することが必要。Posted by ブクログ -
題名だけで買いましたが、いい本でした。デザイン思考について、ものすごく柔らかく語っています。トム・ケリーの「発想する会社!」から綿々と繋がるIDEO本です。著者が日本人で、IDEOtokyoのメンバーであったことから、日本においてデザインという言葉の意味が狭いこと、でもデザイン思考は日本人の得意分野...続きを読むPosted by ブクログ
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デザイン思考とUXはほぼ同じ事を目指してるんだろう。
ユーザー体験をデザインする=デザイン思考
なのかな。
これをボトムアップで浸透させていくにはどうアプローチしていけばいいんだろう?
クックパッドみたいに、会社方針として徹底的にユーザー中心で考えるルールがあればやりやすいだろうに。Posted by ブクログ -
改善や差別化といった地続きのアイデアではなく、他の人がなかなか思いつかないような「飛び石」のアイデアを、社会の変化のスピードに負けずき生み出せる。
デザイン思考は、優れたデザイナーの「目玉」「脳みそ」「マインド」を拝借する思考法
ただの事業計画はビジネスプラン、未来を描いた仕事の企てがビジネスデ...続きを読むPosted by ブクログ -
これからは自身の主観こそが武器になり、自身の主観を信じることが出来るかどうかが大事。
企業が大規模になり、公式化すると説明責任が発生し、客観的、論理的な根拠が必要となる。デザイン経営を進める上でのパラドックスを打ち破るために何をすべきか。
経営がデザインの力を信じること、が大事だと思う。Posted by ブクログ -
「HELLO, DESIGN 日本人とデザイン」石川俊祐
優れたデザイナーになる為の必要条件は、自分の主観に自信を持っている事。あなたが何をどう感じたかの主観が全て。
クリエイティブコンフィデンスを保つ為のマインドセット
・曖昧な状況でも楽観的でいる事
・旅行者/初心者の気分でいる事
・常に助け...続きを読むPosted by ブクログ