渡貫淳子のレビュー一覧

  • 南極ではたらく

    毎年、南極の夏に自衛隊と一緒に隊員たちが現地入りして、交代式をして、1年間過ごす。
    1年の任期を終えて、船が迎えにくるときは、国際信号旗で、むかえにきたよ、と知らせてくれるらしい。

    帰国後の著者が、「南極ロス」みたいな甘優しいものではなくて、いろんな食べ物があって、その中から選ぶことができなくな...続きを読む
  • 南極ではたらく
    主婦でも南極へ行ける。何歳からでも性別も関係ない。夢は掴むもの。40代にして普通の主婦から南極料理人になった著者の南極エッセイ。読みやすい…のだが、南極の写真とか、もっとこう…南極に行くためのドタバタも見たかったかな。わりとあっさり南極に行ってしまってたから。南極では節約やら不自由やらでなかなか苦労...続きを読む
  • 南極ではたらく
    南極基地の調理隊員の話といえば、「南極料理人」を思い浮かべるが、この作者はまさに「映画版・南極料理人」に刺激を受け、南極を目指す気持ちが沸いたらしい。
    私も、原作本も映画も両方楽しく読み、見たけれども、一度行ったら簡単には戻ってこれないところに踏み込む気持ちにはなれなかった。送り出す家族もどんな思い...続きを読む
  • 南極ではたらく
    知らなかった世界を知る楽しみはあった。南極紹介本という感じ。より南極探検ならではのエピソードでハラハラドキドキできると良かった。
  • 南極ではたらく
    南極という未知の世界での生活を垣間見ることができた。帰国後は南極廃人になってしまうというのが印象的だった。いかに日常生活とはかけ離れた濃厚で独特な生活かが伺える。過酷ながらもみんなが責任感とやりがいを持って仕事をしている。そんな人たちが集まっている職場はどんな感じなのか経験してみたいと思った。
  • 南極ではたらく
    映画南極料理人を見た後、本屋で本書を見つけた。屋内外描写がわかりにくく、頭にその絵がなかなか浮かんでこなかった。よかったのは相方さんとのやりとり。大人だから隊員みな仲良しとはいかない微妙な距離感が描かれていた。
  • 南極ではたらく
    女性の南極料理人の、南極へ行くまでの道のりから南極での生活が書かれたエッセイ。遠く離れた南極へ、それもまた女性は不利だと言われる状況で、南極へ行きたいという意志を最後まで貫く著者と、その夢を応援する家族に感動した。お母さんという立場でありながら、自分の夢を追いかける著者は現代の女性の鑑だと思った。こ...続きを読む
  • 南極ではたらく
    さらっと読める本が読みたくて購入。
    軽く読める内容だが、南極大陸の調査隊という非日常な仕事を日記的なエッセイを通し知れるのが良かった。
    自分も一度くらいは非日常で缶詰な環境になってもいいなと憧れがよぎった作品でした。
  • 南極ではたらく
    南極ものの本は、面白い。主婦が挑戦というのは、初めて。赤裸々に語られるプライベートな事実は、プライドが先に立つ男子には、書けないと思った。客観的事実もだが失敗した時の心の動きがリアルに表現されていて◎
  • 南極ではたらく
    貴重な女性南極観測隊の体験記だけど白黒でもいいから写真があればもっとイメージわいてワクワクする本になったと思うし多分売れたとも思う。
    そんな意味では非常に惜しい一冊。
  • 南極ではたらく
    ・生野菜が無くなる告知
    なくなるかもしれないとわかっていながら確信はないってくらいのほうが精神的ロスが少ない

    喧嘩 無線-必要不可欠
    くだらないことを全力で気分転換する工夫
    季節イベント お誕生日 土木作業や雪かきもする
    手を洗えるありがたさ

    装丁が好き
    悪魔のおにぎりの人です!

    南極は、素晴...続きを読む
  • 南極ではたらく
    お仕事本は男だから、女だからって差はそんなに無いね。体力の差や生理なんかは大変だろうけど。自分の仕事をきちんとすること。それが、代わりがいないと酷いストレスだろうけど。一年て期間限定でも、大変だろうなあ。それでも、ほとんどの人が一生見ないだろう、真っ白な世界を経験したいって思う人はこれからもいるんだ...続きを読む