日高洋祐のレビュー一覧
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「MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ」続編。Beyond MaaSとDeep MaaSという軸で全世界の最新動向を概説・細説する。刊行物の性だが「2020年時点」の最新動向というビフォーコロナであり、内容も取組み事例とコンセプトが雑多に掲載されている印象で意味合いを捉えることに...続きを読むPosted by ブクログ
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Maasという言葉は聞いたことはあったが、Uberとかカーシェアとかレンタサイクルとかその辺のもんだと思っていた。
移動がサービスとして組み込まれた不動産だとか、Maasにより街並みも変わってくるだとかは考えたことがなかったので目から鱗だった。Posted by ブクログ -
2021.03.25 maasの未来をdeep maasとbeyond maasの視点から解説。世界の様々な事例と各界の専門家のインタビューで構成されている。とても参考になるが、一方でmaasの進展には難問がたくさんあることもよく理解できる。Posted by ブクログ
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伊豆MaaSの後に読んでみた。その中で否定されていた「日本版MaaS」という言葉。バス・鉄道などの公共交通が多様な事業と共に展開されてきたこと、交通をなんの協力関係もない多くの民間企業が担ってきたことがその所以だという。それは伊豆MaaSの中でまさに著者が感じた今後の可能性であり、直面した困難だ。
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2020年8月現時点にてMaasの概要、どの様な施作が打たれて、今後どうなって行くのか各国の話題を絡め、おぼろげながら述べられている。取り止めもなくいろんな方面での取り組みが書かれている。決して簡潔にまとめられ、結論が述べられているわけではない。言葉先行にならないよう考えながら読まないといけない。Posted by ブクログ
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Chapter1モビリティ革命「MaaS」の正体
Chapter2 なぜMaaSのコンセプトは生まれたのか?
フィンランド アプリ「ウィム」
公共交通の補助金を見直し、MaaSに投資
あらゆる交通手段を組み合わせていかに提供するか
Chapter3 日本におけるMaaSのインパクト...続きを読むPosted by ブクログ -
スマートシティについての最新の知見に触れたいと思い読んでみた。
長々と書いてあるが、通底しているものは共通していて、これまでの交通システムがそれぞれでICT化してきたものが、全体としてつながって、決済機能もついて、さらに観光など別の領域ともつながっていく世界がこれからやってくるんだ、というお話だった...続きを読むPosted by ブクログ -
前作ではMaaSの基本的な概念や各国各社の幅広い取り組みを紹介している良著でした。でその続編にあたる本著はMaaSのネクストステップとして、Deep MaaSとBeyond MaaSという2つの切り口を紹介している。
Deep MaaSは既存の交通手段(鉄道、バス、タクシーなど)の進化について深掘り...続きを読むPosted by ブクログ -
Maasについて、新聞やニュースで書かれている内容をまとめた本です。
私にとってはあまり目新しい内容はなかった。Posted by ブクログ -
MaaS に関する、現在の世界的な動向を知るのには十二分だと思います。
個人的には、内容の体裁にメリハリが少なく、日本のビジネス書にしては若干読みにくく (自分の中でサマりにくく) 感じました。Posted by ブクログ -
依然として様々な問題が残る交通という一大産業において、タクシー・レンタカー/シェアリングカー・バス・自転車・電車等の様々な交通手段の情報取得・予約・決済等を統合し、ユーザにとって最も最適な交通手段を提示することを目指すMaas=Mobility As A Service。本書は現在手に入る関連書籍の...続きを読むPosted by ブクログ