吉松文男・直子のレビュー一覧

文庫版 うちの猫ら

吉松文男・直子

鴬谷にある「ねこまる茶房」さんにあった本を読んで、あーこの子ら本になってたんや！と初めて知ったという。
もう、この（って言っても表紙じゃ分からないか・・）ぱっかーと開いた足の指がたまらんツボですにゃ。ニヤニヤしっぱなしの秀逸ねこブログ本です☆

文庫版 うちの猫ら

吉松文男・直子

猫ブログはいろいろ覗いていたのにこれは知らなかった。
表紙の猫ヨウカンさんが素敵すぎ。
（ヨウカンという名前がまた素晴らしい）
ヅラのような髪型、太短い尻尾、ミョーにマッチョな体、ハナクソのような模様。
この稀に見るブサ猫（味わい深いともいう）を迷わず拾う心の温かい家族だから、その雰囲気がこちらにも伝わってくる。
きれいな猫、かわいい猫はだれでも好きだけど、美しい猫はどれも似ている。
不細工な猫はワン＆オンリー。
ヨウカンさん以外の猫も捨て猫感（いかにも捨てられそうな猫ってこと）たっぷり。
本当の猫の可愛さを知ることができます。
こういう猫を可愛がる吉松家に幸あれ！
これを見てみんなボランティア団体から猫をもらうようになるといいな、と思う。

文庫版 うちの猫ら

吉松文男・直子

写真も文章も猫好きにはたまらない。娘さんたちの手作りエ作や手芸品も個性的で味があります。保護した猫たちの自然体を捉えたおもしろエッセイ写真本。一匹ずつ性格の違う猫たちを良く見てるな～と感心しつつ、サラ～っと読めます。