山口あゆみのレビュー一覧

  • 名古屋円頓寺商店街の奇跡

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    僕はまちづくり協議会という組織活動に関わっています。生まれ育ったまちの変革に少しでも寄与したいという思いがあったことが背景にあります。そのまちづくり協議会では多様なメンバーが集まり、議論し、どうしたらまちがもっと良くなっていくかを検討・行動していっています。 その関係メンバーにこの本を紹介され読みました。

     僕は本当に小さなころは名古屋円頓寺商店街の近くに住んでいたこともあり、何度も行ったこともあるので、だんだん寂れて行っていることは知っていました。「野良猫さえいないシャッター通りに人波が押し寄せた!」と帯にありますが、実は名古屋に2019年に帰ってきてから、きちんと円頓寺通商店街には訪れた

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    2024年08月31日
  • 名古屋円頓寺商店街の奇跡

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    わたしが地元大好きな理由が詰まってる一冊。地元を離れても、やっぱり一番住みたい町は変わらない。その理由が自分でもあんまりわかってなかったけど、これを読んでそういうことかと。

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    2023年08月01日
  • 名古屋円頓寺商店街の奇跡

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    こういう、地域活性化、まちづくりにもともと興味を持ったのだった。
    都市史、土木史のような研究はしてみたいと改めて思った。しかも、まちづくりにも如実に関わるのが、歴史だと思う(本書でも、商店街界隈の盛衰の歴史が背景として語られていて、これってとても本質的だ)。

    いずれにせよ、円頓寺商店街に関してのストーリー性がわかり、ますます好きになった。ひとつひとつのお店にも関心。
    ほどよい都会(田舎)だということ、ビジョンをもつのが重要ということ、長年の(ゆっくり時間をかけた)調整こそが有効だということ、まちの歴史的背景が及ぼす人々のマインドへの影響、とかも印象的。

    ※はじめのほうの、「約束を守る人間」

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    2018年12月31日
  • 名古屋円頓寺商店街の奇跡

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    子どもの頃、親戚の叔父さんに連れて行ってもらった円頓寺。こんなことになっているなんて驚き!次に帰省した時にはぜひ行ってみたいと思った。

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    2018年11月27日
  • 名古屋円頓寺商店街の奇跡

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    市原さんのお話の一連が記されている。
    当然ながら、市原さんに生で聞く話の方がリアリティや深みがあって面白いが、一連のことを把握するには良い。

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    2021年08月16日
  • 名古屋円頓寺商店街の奇跡

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    ネットで、商店街あげてのパリ祭をしているという記事を読んで名古屋に円頓寺という商店街があることを知りました。

    名古屋駅からもちょっと離れていて、
    シャッター街化が進む昨今、
    商店街好きな私としてはかなり興味が湧いて
    その後円頓寺商店を訪問。

    どこにでもあるようなイマドキの商店街ではなく
    どこかのんびりと時間が流れるような
    訪問するお客さんを「ま~どこからいらしたの?」
    と聞いてくれるような…そんな温かな商店街でした。

    訪問後にこの本を読んで「ほ~」と納得

    この商店街を残したいという思いと
    円頓寺商店街と町の人を愛する、
    一人の建築家・市原正人さんの思いがあふれているからなんだと思いまし

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    2019年01月25日
  • 名古屋円頓寺商店街の奇跡

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    名古屋駅からほど近い円頓寺商店街。その再興に向けて活動する建築家市原正人さんと商店街の人々のドキュメント。
    まちづくり系の学術書とは異なり、人と人の繋がりや店舗所有者、空き家オーナーがなぜ市原のプロジェクトに乗るのかという人の心がわかる書籍。個人商店、オーナーの多い商店街は、こういった人の心をつかむことなしに、プロジェクトが前に進まないのだろうと想像できる。
    印象的だったのは、「やっぱり街を動かすというのは、実はみんなでやることではないのかも」という言葉。最初にリスクを負って個人が活動し、それをみて周囲が一緒になって後追いで動くのかもしれない。

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    2019年04月21日
  • 名古屋円頓寺商店街の奇跡

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    円頓寺商店街の近くに住んでいた時、商店街なのにシャッターの閉じてるお店が少ないなと思ってました。その理由、裏側にある取り組みが見えた一冊でした。

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    2019年01月09日