表題作が
「10年後、君はきっと笑ってるから」
結婚願望はあるけど、長い間、恋をしていないゆりさん。
そんな彼女に恋愛のリハビリを提案したのは、バーテンダーの恭也くん。
この関係は、限定的なもの。
ゆりさんの仕事に対する姿勢に感化されて、恭也くんは写真を撮ることから逃げていたけど復帰を決意。
ラストで関係を解消し、ゆりさんは好意を寄せてくる男性の誘いを受けます。
お互いに意識していたのに、こんな終わり方かと残念に思いました。
おまけマンガで二人は再会し、想いが通じ合ったようだけど、この話だけで終わっていたら、買ったことを後悔していたな。
別れてそれっきり、というのも美しいかもしれないけど、私はハッピーエンド厨なので。
「国民的アイドルと同棲はじめました」
五人組アイドルだけど、二人分の話しかないのね。
蓮さんは29歳なのか、今時のアイドルでアラサーは珍しくないけども。
蓮さんがマスコミに追われている為、お兄ちゃんとは友達同士ということで、柚ちゃんの家に匿うことに。
話が短いので、蓮さんが柚ちゃんに餌付けされた印象を受けました。
蓮さんは誠実なタイプなので、好感度が高いです。
「国民的アイドルと恋、はじめました」
&Lipsの節操なし・梓くんとマネージャー・汐里さんのお話。
梓くんは大女優・鈴原さんに気に入られているようで、お泊りしたり彼女が出演するドラマに捻じ込まれたりしています。
予想はしていたけど、二人は親子でした。
弱っている梓くんに流されちゃった感が強い。
他メンバーと仲良くしているところを見て嫉妬していたけど、そんなに惚れ込んでいるとは思わなかった。
