中山聖子のレビュー一覧
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小学5年の美舟の家は、売れない画家のお父さんを助けて、おばあちゃん、お母さん、従業員のカズくんと便利屋をやっている。全国版のテレビでも紹介された人気のケーキ屋さん母子が、訪ねてきた。依頼は、4歳の娘の運動会の応援に行くこと。知らない家族が応援しても嬉しくないだろうにと思いながらもその女の子になんとか...続きを読むPosted by ブクログ
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どちらもある意味特殊なまったく違う家庭環境の主人公と親友が家族の問題に向き合う冬のお話。隣の芝生は青いけど、それでもやっぱり家族っていいな、と思える1冊。家族で過ごす時間も増える、寒い冬にピッタリ!!Posted by ブクログ
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美舟は5年生。近所のこまごまとして依頼を受ける便利屋・寺岡をきりもりする母と祖母と尾道に暮している。絵描きの父親は風来坊で、家にはいたりいなかったり。
夏休み前、学校で書いた作文に「コツコツ地道にまとうに生きる」と書いて、担任からもっと大きな夢を持てと言われる。美舟は、メジャーリーガーやワールドカッ...続きを読むPosted by ブクログ -
テーマは今風だけど、絵はちょっと懐かしい感じ。
獣医の父を持つ女の子が主人公。
鳥インフルエンザで自然公園の白鳥を殺処分しなくてはならなくなったことが物語の中心。
色々盛りすぎかなという印象。
お母さんが占いの番組にハマっているのとか、母子家庭の親友の話とか、ちょっと主人公に好意を寄せてくれて...続きを読むPosted by ブクログ -
んー、私としてはあんまり面白くない。
でも、親子の形、距離感を考える小学校高学年の本としては
よくできているのかもしれない。
タイトルにモーニング娘。よろしく句点がついているのが
ちょっとイラッとする、かな(笑)Posted by ブクログ -
ぼく清水周一(小5)と平野恭介、小林凜太郎は川遊びが大好き。中学になったら川部を作って、水中生物を捕まえたり観察したりしようかと言うくらいだ。舞台は中国山地の山間にある楠来町。七月のある日、いつものように川遊びをしていたぼくらは、ツチノコらしき、不思議な生き物を見つけた。恭介がケータイで(ちょっとぼ...続きを読むPosted by ブクログ