谷川彰英のレビュー一覧
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ALSを生きる いつでも夢を追いかけていた
- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
古くからの地名の中には、命名した人達の「強い想い」が込められている。そういう史実に、各地の人々はもっと矜持を持って、それを胸に「より元気な地方を…」というのが本書を著した筆者の想いでもあるようだ。
“精神論”のようなモノは「片腹痛い」という話しになってしまうのかもしれないが、何か最近は「遠い時代の人達が抱いた夢や理想」に想いを巡らせてみることのような、「気持ちの豊かさ」や、そうしたモノを「受継いでみたい」と一寸だけ思うような「ささやかな矜持」というようなものが、然程大切にされていないような傾向が強まっているような気がしないでもない…だから、本書で取上げられているような話題は尊いように思う。こうした話題を知り、各地を巡ってみるのも非常に善いであろうし、各地を巡るに至らなくても、そういう各地のことに想いを巡らせてみるだけでも愉しいであろうし、心豊かになれるのではないだろうか?
方々の地方に関して、地方の側からすれば「来訪者がもたらす経済効果」が重要であろうし、来訪者の側でも“消費者”としての各地での「サービスの充実度」を訪問先を選ぶ尺度とするのかもしれないが…かなり方々を訪ねてみた経過が在る身として思うことは、各地方の「何処にも“絶対!!”に真似が出来ない、オリジナルなモノ」というのは、「各地域の物語=歴史」に「尽きてしまう」ということだ。本書で取上げられているような、「遠い時代の人達が抱いた夢や理想」が反映された、「地名の由来の物語」のようなモノは、非常に大切だと思う…
本書はためになる。そして、筆者と共に各地を訪ねているような気分にさえなる本だ。しかし…強烈な“副作用”も在る…本書で取上げられた地域等に出掛けてみたいという気分が沸き起こる… -
Posted by ブクログ
ネタバレ3.11以来、地震関連の書籍に手を取ることが多くなった。この本は、地震が来たときの津波の被害が想定される地域を明示しつつ、その土地の由来や地形についても詳しく述べられている。古地図が大好きな私にはたまらない一冊だった。
東京は坂が多い土地であるという。確かに地名も「道玄坂」「宮益坂」「赤坂」などすぐにたくさん思いつく。但し今は地下鉄が発達していたり、高層ビルが多く見渡しが悪くなっているので、通常我々が坂を意識して歩くことは少ない。その感覚の狂いが、津波からの逃げ遅れにつながると著者は警告する。
この本を読んでから、自分が今どのような土地に立っているのかを常に意識するようになった。そうしたら「自由が丘」から「奥沢」まで実は緩やかな坂が存在していたことなどを発見して、散歩がますます楽しくなってきた。
津波対策に、散歩の友に、是非読んで欲しい一冊。 -
ALSを生きる いつでも夢を追いかけていた
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試し読み
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Posted by ブクログ
ネタバレ<目次>
第1章 祈いてびっくり!ユニークな地名
第2章 動物が地名をもたらした
第3章 都会で気になる地名の謎
第4章 数字の示す意味は?
第5章 伝説を以下に伝える地名
第6章 古代史をたどる地名
第7章 武人たちの鼓動を伝える地名
第8章 北海道開拓がもたらした地名
第9章 都市名に隠された歴史
<内容>
地名本としては、ほんの導入編のエッセイ。警察職員向けの雑誌「BAN」連載のものを中心に再編集したものらしい。著者は元教育学者(筑波大名誉教授)。そっち系で名前を知っていたので、その後地名系の本を連発した際には、やや遠慮していた。地名研究は素人系の本がたくさん出ていて、いい加減な解釈の本が多いからだ。この著者は学者らしくオーソドックスな感じで、現地を必ず訪れるところがいい。そして、現在ALSに侵されていることに驚いた。