旅と鉄道編集部のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
鉄道を利用していれば、お世話になる機会のある特急列車。特急列車とは「特別急行列車」の略だった。
驚いたのは、戦前はお金持ちや名士などセレブのための乗り物だったことだ。それが、戦後になり主要幹線に1日1往復程度だった特急列車が、ダイヤ改正の度に増えた。さらに地方路線にも登場した。
私鉄における特急電車の位置付けは、会社の顔だった。例えば、新宿から箱根に路線を持つ小田急電鉄は、戦前から温泉地として有名な箱根に列車を走らせていたが、戦後になり個性的な車体とカラーの電車を走らせるようになった。
そして、1963年に登場するのがロマンスカーだ。今では小田急電鉄と言えばロマンスカーというようになった。
「ロマンスカー」という単語は、2人掛け席を示していて他の鉄道会社でも使っていた。しかし、今では「ロマンスカー=小田急の特急」を意味し、小田急電鉄の登録商標になっている。
2018年3月から運行開始したのは、7000形GSEだ。愛称はGraceful Super Express(GSE)で、「箱根につづく時間を優雅に走るロマンスカー」というコンセプトで設計された。
「今までに見たことのない新しい車両」と言われたのが、西武鉄道の池袋から秩父間を走る001系「Laview」(ラビュー)だ。
前面には三次元曲面ガラス、側窓には大型ガラスを取り入れた。車体のデザ基本デザインは、建築家の妹島和世(せじまかずよ)氏が監修した。建築家が鉄道車両に関わるのは珍しいそうだ。
戦前の特急はどのようなものだったか。1912年6月15日、日本初の特急電車が新橋~下関間に誕生した。もともと、1906年から新橋~神戸間を走っていた「最急行」と呼ばれていた第1・第2列車を延長したものだ。所要時間は、下りで25時間08分と長旅だった。
そこから今に至る特急電車の歴史。各鉄道会社のかつて走っていた特急電車、現役の特急電車といろいろなものがコンパクトに詰まっている。
鉄道マニアでなくても楽しめる。 -
Posted by ブクログ
国鉄が分割民営化され,JRが発足したのが1987年4月1日。
2017年で民営化から30年が経つ。その間,何が消え,何が生まれていったのかを記した本。
赤字の続く国鉄が民営化され,JR各社に別れて新しい体制になったのが1987年。
JRがたどってきた歴史を細かく記した本。
0系から始まった新幹線の様々な車種。
JR各社になってから生まれた列車。
また消えていったブルートレインと,JR九州のななつ星から始まった豪華クルーズトレイン。
時代の流れもあるし,経営の合理化を測ったことで消えていったものもあるが,JR各社がこの30年で企画し生まれてきたものが本当にたくさんあるのだと感じた。
様々な整備新幹線も,豪華クルーズトレインもJR化してから生まれ,身近なところでは,SuicaなどのICカードの普及,上野東京ラインなどにあるような,首都圏を直通する電車があって,利便性が図られている。
始発駅の風情とは縁遠くなってしまったのかもしれないけれど,この30年の中で便利になったことや,快適に利用できる電車が増えたのだと感じた。 -
Posted by ブクログ
【ママ評価】★★★
情報が多い。
未就学児くらいの子が読む電車の図鑑や絵本ばかり読んでいたので、情報の多さやレベルの高さに圧倒された。
機械などの細かい名前や作りの説明もあった。
大人でもレベルが高く感じてしまった。
本当に新幹線が好きな子はこういう本を興味深く読むのかと思うと、すごいなあ…と感心してしまった。
【息子評価】★★★★
新幹線が大好きな息子。
「ここよんで」「これはなんてかいてあるの?」などと読んで欲しくて圧がすごかった。
自分で読み込めるようになってくれると黙々と読めるしお互いに良いような気がしてきた。
4歳5ヶ月
【娘評価】
1歳11ヶ月 -
Posted by ブクログ
ネタバレP44 満鉄のあじあは冷房はあったみたい
P52 E5系は線形が違うから、単純に比較できないでしょ
P60 「デルタ線」を脚注抜きで使う本なのね
P108 横浜市電
ざっくりと、東京と同じかと
P116 時刻表を切り口に語るとは斬新な
P131 「周遊券の二度使い」意味不明
対象エリアから出た時点で無効じゃないので、期間内に使ったということか
P132 さすが専門書級。東北本線は上野だと思ってたら、東京が正解でした
P142 「もはや戦後ではない」
本当の意味というか意図は、復興需要はなくなりますよという意味だとか
P144 道路公団のPA/SAに同じか……
P146 蒸気機関車は人間に親しい乗り物
ばい煙で機関士や助手の呼吸器系疾病がひどかったのはスルーですかね