かまたきみこのレビュー一覧

うろこにが浮き出てきてしまう病気に、森の神様、アンドロイドにハーピー…面白いテーマの短編集です。
どのお話も独特な雰囲気が素敵な作品でした＾＾
アンドロイドのお話が一番好きです。

2010/09/06：一見地味な表紙ですが、よく見ると角度によってキラキラとする加工がされているのに気づいて思わずニヤリとしてしまいました。
表題作も面白かったですが、「ブラック・リネン」が一番好きかも。

世間知らずなキキが頑張るところは微笑ましい。だからかわいくてかわいそう。深読みするとオイオイってな事をさらっと描いてます、まあ少女向けでなく女性向け漫画やしな。今までの夢魔のイメージと違うのが良い〜。

好きな人に、触れたいのに触れられない切ない夢魔のキキに魅かれます。
悪夢を食べるのに、かわいいなぁ。

話の根幹が見えてきた下巻です。空也を始めキャラが生き生きしてきたような気がします。
茗や朱のような客人の真実、協会のたくらみなどだんだん見えてきます。この辺を理解しながらまた上巻を読むと違うかもしれません。
面白い世界観ですし、もうちょっと人理描写が丁寧だとよかったと思います。

表紙の綺麗さに衝動買い。…したのは正しかったと思います。でもタイトルから連想できるようなほのぼのとしたお話ではないです。"茶"が人の人生を左右するほどの価値をもった世界で、"茶芸"の才能のために翻弄されるヒロイン・茗。下巻では、どうか彼女が幸せに笑えますように。

しばらく出ないと思っていたら、おやすみされてたんですね。
よかった。
相変わらず巻き込まれ体質のあきらくんでした、

現在の日本に於いて、一部の熱狂的ファンにも支えられている日本刀なのかもしれませんが（私はゲームしないので詳細は不明）その方と元から居る刀剣ファンたちを除けば、確かに日本人は日本刀に対して、前向きな考えを抱いている人は少ない。
5年以上前にこの本を購入するまでは、数々の歴史資料館等で刀を見ても「戦で使...続きを読むわれたんだなぁ・・・」としか見られなかった。
各部の職人さんが各々精密で芸術的な仕事をし、オーケストラのような調和があって、はじめて日本刀として完成する。
刀工職人さんの仕事の素晴らしさを伝えるイベントの場所が、なんとポーランド！
もっと日本人にもたくさん伝われば・・・と願います。
一時期のブームにはしたくないし、なにより日本刀が立派な芸術品であることを、日本人自身が誇りたいですね。

～１４巻
刀をチョイスしたのは良い。
が、話が難しくなってわかり易さがない回が多い。
もう少し軽くていい。
鍛冶屋三姉妹の話がメインだとヒットしたんじゃないかな。

いま流行りの？アニメと日本刀とのコラボネタがあったり。
(某コラボ展行きたかったなぁ)

着せかえの刀も面白かったし。

ASUKAに移ったようですが、変わらず続いて欲しいなぁ♪

新装版なので友人がまさかの1人リストラ……と思ったらちゃんと出ました。孝いなくなったらお父さん泣いちゃう。

そして、エヴァネタ。まさしくだなー。

シリアスだけど一風変わった天使もの。
天使化されている主人公とそれを助けようとするエルヴィスがいいコンビです。

一冊まるっと「衛府の太刀」

毎回勉強になりますねぇ。
影打ちの太刀って初めて聞きました。

刀っていいなぁ。

大好きな、だんなとも触れ合えず、この話しは最後をどう
纏めるのかな？って、思いながら読みました。
ラストを読んで、キキそうきたかっ！って思いました。
ハッピーエンドのラストに拍手。

再読～。

「カタナ」読み返しの流れで、こっちも読み返し。
最近のお茶ハマりのおかげで中国茶の名前やタイプがわかるわ～　味の想像もつく！

３作品
「きらきらＤＵＳＴ」は始め星の王子様的な話かと思ったらクリスマスに繋がって…。
宇宙人たちがＤＵＳＴ５３ーαを可愛く思っててそれがまたカワイイ。

「ブラック・リネン」
「死者の大学」
死者の大学のキャラクターはみんな味があって好きだな〜。

作者も言っている通り、懐かしい感じのSF。
ちょっと展開が急な個所がちらほらあったのが残念。
あと１～２話続けられれば、もう少しゆったり読めたのかな。

ほんわかした味わいがあって好きな作家さん。そのテイストは今回も発揮されているものの、少しぼんやりとした印象だったのが残念。
不思議な存在である夢魔の少女自身が語り部になっているので、彼女の存在の謎な部分とかがわかりにくかったのかも。妖精さんたちはすごく可愛かった。おっさんだけど。

描かれた時期もさまざま、バラエティに富んだ短編集。

『ＫＡＴＡＮＡ』でもたまに思うんだけど、ラストの余韻が足りないような気がする。もうちょっと中盤を削って結末やら後日談に紙数をさいても良いのじゃないでしょうか？

人魚好きなのでタイトルとカバーに引かれて即・購入しました。が、女の子人魚は出てきませ...続きを読むんヌ。意外な人の人魚姿を見ることが出来ますけど、恋愛と人魚を中心に据えたおはなしでありながら、「人魚譚」としては直球じゃない印象でした。