藤井純一のレビュー一覧

  • 日本一のチームをつくる

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    バイエルン始まり、大阪経由、北海道で花開く。
    一言でまとめるとこういうことだろうか。
    日本のスポーツ界でプロ野球とJリーグの社長を社長を務めた唯一の男、藤井純一。
    斉藤佑樹を引き当てた男、「持っている」社長としての方が有名かもしれない。


    2012年に最初の読んだ一冊がこれで良かった。
    こういう人物が増えれば日本のスポーツ界の未来が明るくなると思えた。
    藤井純一氏の特筆すべきところは、ひょっとするとスポーツの門外漢だった事もしれない。
    本人曰く、
    「球技はもともと苦手で、サッカーに関しても野球に関しても、知識はほとんどなかった」
    ただし逆境に燃える優秀なビジネスマンだった。
    そしてここがポイ

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    2020年03月30日
  • 日本一のチームをつくる

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    前)北海道日本ハムファイターズ球団 藤井社長によるスポーツビジネスの本。セレッソ大阪で学んだノウハウをファイターズへ導入したことが成功の鍵。日本版「マネーボール」ともいえそうだ。

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    2018年12月05日
  • 監督・選手が変わってもなぜ強い?~北海道日本ハムファイターズのチーム戦略~

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    意外や意外、かなり詳しく日ハムファイターズの経営戦略、そして、球団経営の仕組みが紹介されています。

    ベンチマークのひとつとして参考に。

    さて、本日(16年6月19日)のさんまのまんまのゲストは、中畑清。彼が、ソフトバンクホークス(そして孫さん)は、別格と表現してました。強さもしかり、その強さを支える球団マネジメントしかりなんでしょう。

    (備忘)
    ・ビジョンの設定
    ・グループ間異動
    ・事業主契約の切り替え
    ・権限明確化(全権、口出ししない)
    ・クレド
    ・プレミアムチケット(無料チケットの縮小)
    ・ファン層を画一化しない工夫
    ・スポンサー収入、スポンサーケア(スポンサー企業同士の仲介、同行営

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    2016年06月19日
  • 監督・選手が変わってもなぜ強い?~北海道日本ハムファイターズのチーム戦略~

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    スポーツビジネス、スポーツ経営にとって最高のテキストになると思えました。見るスポーツとしてのビジネスだけでなくて、するスポーツを提供する経営体にも絶対に応用できるトピックスが満載です。

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    2015年03月22日
  • 監督・選手が変わってもなぜ強い?~北海道日本ハムファイターズのチーム戦略~

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    元C大阪社長、元日本ハム球団社長という、日本のメジャーなスポーツ団体の社長を務めた藤井氏が、スポーツビジネスの観点から、どのような努力をしたかをまとめている本。

    日本ハムファイターズが本拠地移転やいかに北海道での営業をしてきたかの事例が多いが、元々はサッカーのバイエルン・ミュンヘンの視察で見たアイディアを生かしていたり、いろいろな形でスポーツ・ビジネスをビジネスとして成功させるための工夫をしている。

    内容は、スポーツビジネスとは何か、試合収入、放映権収入、スポンサー収入、マーチャンダイジング収入、IT戦略、地域密着についての7章であり非常に論理的にまとまっていると思う。

    スポーツビジネス

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    2014年04月05日
  • 監督・選手が変わってもなぜ強い?~北海道日本ハムファイターズのチーム戦略~

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    「スポーツビジネスとは、他のビジネスと何ら変わりがない」という、セレッソ大阪を立ち上げ、北海道日本ハムファイターズを率いてきた筆者の気づきが、この本の背骨です。しかし、「他のビジネスも、スポーツビジネスから学ぶことはいっぱいある」という感想を持ちました。すごいシンプルで実践的なスポーツビジネスの教科書ですが、自分にとっては今のビジネスの教科書でした。チームとフロントが一体化すること、スタッフが縦割りにならないこと、顧客との絆を強めること、スポンサーと長い関係を築くこと、地域社会と共生すること…出来そうで出来ないことを自前で実現していく様子に勇気がもらえます。これは、ブランドコミュニティの生成そ

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    2013年07月27日
  • 監督・選手が変わってもなぜ強い?~北海道日本ハムファイターズのチーム戦略~

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     小笠原、岡島、糸井、ダル、稀哲、どんなに選手が抜けても強い秘密は?

     球団の特色を「育成型」と定めたことによります。選手の特性をあぶり出し、強み、才能を発見するプログラムを作成し(2億円を投下!)それに従って選手を伸ばす。

     元1軍の選手が2軍に吹きだまることもない。監督も選手の強みがわかっているから同じ起用法をとる。だから監督が変わっても球団の強さが変わらない。

     ブログやFacebookで何度か書きましたが、大谷君、日ハムを選んで大正解だったと思います。その前の菅野も本当は日ハムに来るべきだったでしょう。原監督も永遠に監督でいるわけでもなく…

     おカネをかけて選手を取るのではなく

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    2013年05月31日
  • 日本一のチームをつくる

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    日本のスポーツビジネス(Jリーグ&プロ野球)で成功を納めた第一人者の本。スポーツ観戦が趣味である自分にとって分かりやすい題材で、ビジネスやマネジメントの基本、成功への心構えについて学ぶことができた。地域密着がこの本のキーワードだったが、自らのビジネスに置き換えて考えて、早速取り入れられるヒントも多かったように思う。

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    2012年11月27日
  • 日本一のチームをつくる

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    ”地元に愛されることが、スポーツビジネスを成功に導くための鉄則である。成果を挙げることができたのは、その鉄則に忠実だったからだ”

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    2012年10月29日
  • 日本一のチームをつくる

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    ネタバレ

    ハンカチ王子・斎藤佑樹をドラフトのくじで引き当てたことで有名になった元ファイターズ球団社長の藤井純一氏が自らの球団経営についてまとめた本。
    この藤井氏、ファイターズの球団社長になる前にはJリーグのセレッソ大阪の球団社長も務めた人物でセレッソ、ファイターズでの球団経営の話は非常に興味深いものでした。
    ファイターズが常に優勝争いができるチームになったのは藤井氏の功績が大きいのだと思いました。特に選手評価のシステムを作るにあたって、セレッソ社長時代に視察に行ったブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンの手法を取り入れたというところが興味深かったです。
    そんな藤井氏も元々は親会社の日本ハムからの出向者。

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    2012年05月15日
  • 日本一のチームをつくる

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    この時代の北海道日本ハムファイターズ(新庄剛志)はプロ野球界でも圧倒的存在感を放っていた記憶があったので、読んでいて面白かった

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    2024年01月24日
  • 監督・選手が変わってもなぜ強い?~北海道日本ハムファイターズのチーム戦略~

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    北海道日本ハムファイターズの元球団社長の著者が、日本ハムのフランチャイズ北海道移籍やファンサービスの成功例を事例に、主に球団経営について記述した一冊。

    選手の具体名や野球論みたいなのは出てこないので、その手のことを期待する旨には物足りないだろうが、球団経営に興味がある自分にとっては読み応えのある一冊だった。

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    2014年08月17日
  • 監督・選手が変わってもなぜ強い?~北海道日本ハムファイターズのチーム戦略~

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    ファイターズ社長によるスポーツビジネス論。ビジョンの設定や収入の分析など、「普通のビジネスでは当然やっていること」をスポーツビジネスでもやったこととその効果を説く。逆に普通のビジネスで必要なことが浮き彫りになる面もあった。

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    2013年07月09日
  • 監督・選手が変わってもなぜ強い?~北海道日本ハムファイターズのチーム戦略~

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    ネタバレ

    チェック項目14箇所。”ビジョン”がスタッフの間で共有されると、スタッフの力が結集され、まるで一点突破するような力強さが、組織にもたらされます。あとで「何で手伝ってくれたの」と聞くと「私営業部にいましたから、営業がいかに大変かを知っているからです」との答えでした、このとき、私は配置転換すると、同僚の気持ちを理解でき、助け合う組織をつくり出すことができると思いました。ある球団は、選手の登用やトレード、コーチ陣の任命すべてを一人の監督が行っていたようです、その監督は「勝つことが最大のファンサービスだ」と公言していたようですが、では勝てないときはどうするのでしょうか、そのチーム運営方針には疑問を感じ

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    2013年03月26日
  • 監督・選手が変わってもなぜ強い?~北海道日本ハムファイターズのチーム戦略~

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    タイトルから『いかにGMや監督にふりまわされないチーム強化の方法』かと思ったが、実際には『チームの健全な運営には儲けが必要。スポーツビジネスでいかに儲けるか?』が焦点。長期的チーム強化より組織論、営業論が中心。そこは元社長目線だった。
    それはそれで楽しく拝見させていただきました。

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    2013年02月03日
  • 監督・選手が変わってもなぜ強い?~北海道日本ハムファイターズのチーム戦略~

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    当たり前の事が書いてあるんだろうけど、それをきちんと実践し、結果がでているところにすごさがある。
    計画はたてるけど、実績が伴わないのとは違う。
    学ぶべき事がたくさんあるね。

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    2013年01月14日
  • 監督・選手が変わってもなぜ強い?~北海道日本ハムファイターズのチーム戦略~

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     ファイターズの営業力の本。チーム編成や強化方法の本ではない。運営の基盤となる資金や地域への密着・人気を、どう作り出してきたか。
     それでは、カープは?(地域密着×人気力×育成型という類似性。ただ順位はかなり違う) ロッテは?(移転による人気アップ+順位もという類似性) オリックスは?(異質性。神戸と大阪をウロウロで地域密着は? チーム編成も迷走気味。)
     この本だけで完結するのではなく、他のチームと
    日ハムと比較研究してくれる本が出てきたら、きっともっと素晴らしい。

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    2013年01月12日
  • 日本一のチームをつくる

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    情熱がよく伝わってくる。


    ベンチマークとして、もろもろの取り組みをまとめておこう。
    コスト意識の浸透。
    何がプロスポーツの提供できる価値なのか。
    それと地域密着の関係。。。

    さて、あと2冊ある。

    ※160818追記
    まっさきに各部署・各担当の業務内容を確認したとある。無駄な業務はないか、暇してないかなど。

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    2016年06月18日
  • 日本一のチームをつくる

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    サッカー番組に著者が出演していたのに興味を持ち、読みました。
    これまでの仕事を元に、スポーツビジネスが語られていて、
    非常に興味深かったです。

    著者のチャレンジ精神にも感服。

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    2012年04月19日
  • 日本一のチームをつくる

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    ネタバレ

    北海道日本ハムファイターズの前社長、藤井純一氏と言えば、あの斎藤佑樹投手をドラフトで引き当てたことで一躍有名となりました。
    藤井氏は日本ハム株式会社の営業マンとしてキャリアをスタートさせます。藤井氏と言えば、ファイターズの社長、というイメージですが、実はそれ以前に、日本ハム株式会社がスポンサーを務めるJリーグのセレッソ大阪というチームの社長も務められていました。セレッソ大阪というチームができる以前から既に大阪にあったガンバ大阪というチームといかに差別化を図り、地域に根ざしたチームとなっていったのかが、社長として組織改革を行った藤井氏により語られています。
    その後、セレッソでの手腕を買われ、北海

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    2012年03月10日