藤井純一のレビュー一覧

  • 日本一のチームをつくる

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    無名だったセレッソ大阪、弱小球団だった日ハムを強豪チームへ押し上げた藤井前社長が説くスポーツビジネスと強いチーム作りの秘訣、それは地域密着。

    一本10円のソーセージの売上を大事にしつつも、時には赤字を出してでも投資を続ける。上役はメンバの特性を引き出してあげる。そんなとこかな。

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    2012年03月05日
  • 日本一のチームをつくる

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    筆者は、セレッソ大阪と北海道日本ハムという不採算チームを、地域密着と組織の意識改革によって、強くて人気のあるそして黒字経営のチームへと変貌させた。

    ・自分の役割・・・「地域密着」と「黒字転換」

    ・達成のために・・・ビジョンの提示と戦略の構築、粘り強さが必要

    ・重要なこと・・・自ら動いて組織の意識改革を図る。

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    2012年02月16日
  • 日本一のチームをつくる

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    地域密着を意識してのビジネスとして沢山勉強になるエッセンスがあった。

    何を達成したいか?
    ビジョンの大きさが自分の考動を支える。

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    2012年01月17日
  • 日本一のチームをつくる

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    セレッソ大阪と日本ハムを人気球団に築き上げた日本ハム社員の方の話。
    印象的だったのは、フロントと選手の距離感について。
    関係作りは重要な要素だが、関係が近すぎてもいけない。それは決断の公平性を防ぐからである。その一方で当たり前だがコミュニケーションをとらないと見えてこない側面もある。
    これらは学生と関わっていていつも思うこと。ただの上司でもないし、ただの友達でもない。
    本書には、何気ないやり取りが効果を発揮し、目的意識の共有はそこから自然と生まれるものだという。意識したい。

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    2012年01月15日
  • 日本一のチームをつくる

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    ドラフトでくじ運強かったというイメージが強いが、ただのこぼれ話や裏話だけでない。ファイターズという球団を、ぬるま湯から当たり前の「黒字」の企業にするという話。他の球団は「当たり前」じゃないという考えが著者にはあるようですが、「経営者」としてはファイターズが正しい感覚だと思う。

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    2011年12月02日
  • 日本一のチームをつくる

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    著者のセレッソ大阪、北海道日ハムでの経験を書き下ろした書。淡々とエピソードをつづっている感じだが、ひとつひとつの施策・エピソードは面白くかつその施策をやった理由が明確なので説得力がある。また会社として(チーム、フロント部門、オペレーション部門全て含む)持つべきビジョンについても言及していてそこは興味深い。スポーツビジネス自体がまだまだ未熟な日本で、球団社長としての目線、貴重な経験を持っている方だと思うので、もっともっとこの経験が共有されるとよいと思う。

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    2011年11月17日
  • 監督・選手が変わってもなぜ強い?~北海道日本ハムファイターズのチーム戦略~

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    ★もう一声ほしい★前著よりは収益向上のための具体例を詳細に記している。ただやはり知りたいのは、強さが必ずしも集客増につながらず、経営に貢献するとは限らないプロスポーツビジネスのバランスの難しさへの思いだ。
    これとは別に、選手には実質的に年俸に関して拒否権がなく(簡単に移籍できない)、プロ野球は極めて不平等な雇用契約にも思える。経営側はその気さえあればFAになるまでは、かなり大胆に人件費をコントロールできそうだ。FAの選手をあまり取らないのもその一環だろう。変な大盤振る舞いさえしなければ健全経営はできそう。そこでファンのつなぎとめる工夫はいるが。

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    2016年11月24日
  • 日本一のチームをつくる

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    ★コストコントロールを知りたい★ファイターズ日本一で改めて読んだ。セレッソを含めて営業の工夫はエピソードとしていくつか出て来て納得する(セレッソは自転車で20分の範囲を営業、求められていないサッカー教室を有料化、野球では変わったチケット)。どちらかというと読み物で、独自の評価方式は分かるが、選手年俸を抑えながら強さを保つ仕組みを具体的に知りたい。

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    2016年11月21日
  • 日本一のチームをつくる

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    北海道日本ハムファイターズとセレッソ大阪。2つのチームを再生・変貌させた要因は、「その土地の特性を生かすこと」だった! プロ野球とJリーグで社長を務めた男が、スポーツビジネスを成功に導くための鉄則を綴る。

    ドラフト会議で斉藤佑樹を引き当てた時に大喜びした映像が印象的だった筆者。この本の内容はビジネスの世界では当たり前のことばかり言っているようだが、セレッソ大阪にしても日本ハムにしても親会社からの出向社員に危機意識がなく、そこからのスタートだったのだから致し方ないのかも。
    (C)

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    2013年12月15日
  • 監督・選手が変わってもなぜ強い?~北海道日本ハムファイターズのチーム戦略~

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    ネタバレ

    日ハムとセレッソ大阪でGMの経験がある著者が、日ハムの強さについて語っています。昔のプロ野球の有様からどのように今の日ハムが立ち直ったのかがよく分かります。野球の話(主に野球チームの運営や成り立ちなど)、Jリーグも出てくるし、経営や仕事のやり方・心構えまで学ぶべきことがたくさんありました。

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    2013年08月10日
  • 監督・選手が変わってもなぜ強い?~北海道日本ハムファイターズのチーム戦略~

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    前日本ハムファイターズ監督で、セレッソ大阪の社長経験もある筆者のファイターズ改革の記録。チケット販売に関する部分は、アルディージャフロントスタッフから聞いたこともある一般的な話だか、集客サービスは独特なモノ。特に、日本のプロスポーツビジネスとしては珍しい、顧客第一主義に基づいた施作の数々は、兼ねてより自分も感じていたことであり、共感できる内容である。リッツカールトンほてるのように、クレドを作成し従業員全員に配布しているのは凄いと思った。
    少しでも利益をあげるために、あえて代理店をなるべく使わない方針は新鮮であった。これにより、代理店手数料を抑えられるとともに、顧客と直に接する機会を増やすことで

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    2013年01月31日
  • 監督・選手が変わってもなぜ強い?~北海道日本ハムファイターズのチーム戦略~

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    読む前の期待が大きすぎたのかもしれません。

    確かにファイターズは強くなった。ここ数年、チームの方針がブレないというところがその理由なのでしょう。そういった球団は12球団で唯一ファイターズしかいないと思います。
    その理由を主に「スポーツビジネス」の観点から捉えた書がこれです。

    現場の話を知りたかった私には少しアテが外れましたが、経営学の書としておすすめします。

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    2013年01月14日
  • 監督・選手が変わってもなぜ強い?~北海道日本ハムファイターズのチーム戦略~

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    ファイターズ成功のノウハウを元社長が執筆。
    ここまでファンのことを考えた球団ならファンは増えるだろうし、支えられる選手もモチベーションがあがってと、いい相乗効果を見事に生み出している。
    Gに続いてファイターズが好きになった。

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    2013年01月12日
  • 監督・選手が変わってもなぜ強い?~北海道日本ハムファイターズのチーム戦略~

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    今年日本一となった、日本ハムファイターズ。その裏側を、「覚悟」は栗山監督という現場に立つ者からの目線で書かれているのに対し、この本は経営する者の側から書かれている。
    かつて、人気のセ、実力のパ、と言われ、集客に悩んだパリーグ球団の、努力の跡がうかがえる。

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    2012年12月25日
  • 監督・選手が変わってもなぜ強い?~北海道日本ハムファイターズのチーム戦略~

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    2年連続ドラフト1位が入団拒否か?と思ったら、今年はきっちり入団にこぎつける。その裏には、従来型とは違う球団の経営ビジョンがあるからなんですね。

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    2012年12月16日
  • 監督・選手が変わってもなぜ強い?~北海道日本ハムファイターズのチーム戦略~

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    授業で習ったスポーツビジネス。
    復習がてら、関係ありそうな本を読んでみました。

    もと日本ハムの球団社長だった人のプロ野球の経営の本。
    日本ハムがどうやって今の地位を築いたのかが
    かなり詳しく書かれています。
    決してお金が贅沢にあるわけでもないない中、
    なぜ日本ハムがこんなにも強いのか、
    そんな秘密がぎっしり詰まった本になっています。

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    2012年12月09日
  • 監督・選手が変わってもなぜ強い?~北海道日本ハムファイターズのチーム戦略~

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    日本ハムの代表取締役社長が語る球団経営・運営成功の秘訣。確かにセリーグと比べてパリーグは独自色が強い経営をしているようで、テレビでもよくお客さんが入っているなと感心させられることが多い。かつて客のいない川崎球場の映像が目に焼き付いている自分にとっては、ソフトバンクや日本ハムのスタジアムの客席が埋まっているのをみると、地域密着でうまくいっているなあと感心させられる。
    著者はJリーグチームの社長も経験しており、広報活動などはそこらへんから学んだ点も多いのではないかと想像する。試合、スポンサー、マーチャンダイジング、放映権の各収入源を得るためのチーム努力が書かれていて、スポーツビジネスに関心がある人

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    2012年11月25日
  • 日本一のチームをつくる

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    非常に題材としては面白いのだが、苦労話=自慢話と読めてしまっていまひとつの感がある。

    セレッソを地域密着チームとしてセールスしたり、北海道日本ハムをどう「北海道のチーム」として売り込むかに四苦八苦するあたりは非常に面白いのだが、せっかくのその面白い部分の掘り下げが足りず、隔靴掻痒の思いを抱いた。その意味で『もしあなたがプロ野球を創れと言われたら』と同じ感覚で、できればノンフィクションライター、それもスポーツライターにこの二人を取材して第三者視点から掘り下げたノンフィクションが読みたいと切に思った。

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    2012年01月14日