シリーズ全体に言えることですが、文字の大きさ、行間、文体が多様な作品があって、読みやすい部分や興味のあるタイトルから読めるのが良いです。なんとしても読ませるという気合いを感じます。すごい。
怪談を聞いた人や体験した人が語っている口語文、体験した本人が語っている一人称の文もたくさん掲載されています。
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学校での噂話をそのまま載せているような、よく言うと食いつきやすい、悪く言うと幼稚な内容と言わざるをえませんが、好きな子は…好きですよね…。変に高尚に他の本を勧めすぎず、飽きるまで与え続けるスタイルで見守るつもりです。
教科書に載ってる話を「こどもっぽい」「読んでも意味がない」と見下すタイプの子が目を輝かせて読みます。
小学3年生ぐらいから興味を持つ子がいる印象です。