森田貢士のレビュー一覧
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良書 いわゆるストーリー性のある、Excel 本
Power Query という機能が Excel にあることをはじめて知りました。
MicroSoft で、Power Shell , Power BI などと Power というキーワードが最近多く目にします
本書の主旨は、ETL : 「Extract (抽出)」「Transform (変換)」「Load (書き出し)」 をExcel でやりましょうです。
104万行のデータを扱えるようになった Excel を、Word代わりに使うことは大変もったいないと思います。そういった意味で、本書はExcelの本来の機能にかなっていると感じました -
Posted by ブクログ
『Excelパワーピボット 7つのステップでデータ集計・分析を「自動化」する本』を読み、パワーピボットでデータを作れるようになったのは良いが、得た知識の形を変えることができず、次に進めないでいた中に出逢えた本。
Excelの表は、「PC向け」と「人向け」に分けるべきであり
、レイアウトも分けて考えるべきである。
Excelは
元データ→「PC向け」➡テーブル化。
元データ→「人向け」➡GETPIVOTDATE関数で見やすくする。
と考えて作ったほうが良いのではないか、と今までExcelを使いデータを作ってきたが、その基本設計ががらりと変わった本。
良書だ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ会社では計数担当という業務についています。あるいは管理会計。
肉体労働的数字作成、つまりエクセルによるコピペを両手で足りないファイルをオープンクローズしつつ、数字を集計し、部署別・商品別の収益性を計算するような仕事です。
でも自分の雑でそそっかしい性格故、時にコピペの貼り付けミス、時にもともとの式を消す、ファイルのバージョンを分けず、直したファイルのBEFORE/AFTERが分からなくなるなど、もうただの数字集計なのに夜中の2時になってもなお終わらない、そういう日々を過ごしていました。
たぶんそのような日々が転職してから2年程。
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どうにかせねば、と思い立ち、ロジカルシンキングな -
Posted by ブクログ
業務の時短のために未知のExcelテクニックや機能を知りたくて購入。
一番参考になったのは、パワークエリを使ったデータ整形の方法。
関数を使ったデータの加工を最初にさせておいて、同じ作業をパワークエリで簡単かつ爆速で終わらせるという流れで、両機能のとりこになった。列のピボット機能を解除したときには「は!?」と大きな声が出てしまうほど衝撃だった。
表の見出しが2行以上など、集計しにくい資料を見て頭を抱えていた以前の自分はもういない。ムダな作業時間が減ることを考えると、仕事が楽しみになってきた。
改善してほしい点は、実際に手を動かしながら覚えてもらえるよう、データサンプルをサイトか