大角暢之のレビュー一覧
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ネタバレ備忘録
RPA=デジタルレイバー。教育しながら育てていく育成型ロボット。(お世話係の育成が要る)
BPOに代わる選択肢になりつつある。
初心者でもわかりやすいツール選定と教育コンテンツを用意しRPA人材を育成していくことが重要。
マクロ以上システム今の業務領域について小回りが利き、重宝する。
4つの壁
・修理できる人が身近にいない
・正しい知識がない
・外部コンサルやシステム会社にサポートを頼んでも費用が高すぎて気軽に相談できない
・野良ロボットが増殖し管理統制上問題が生じる
導入例
事務業務
下準備やチェック作業(請求書のダブルチェックなど)
ホームページからの予約の手配業務
ドライブ -
Posted by ブクログ
RPAの入門書。薄いのでさらっと全体が掴めてありがたい。要は繰り返しの作業を、機械がやってくれるようにして、付加価値の高い仕事に人的リソースを割り当てて生産性をあげること…ってことかなぁ?なので、AIのように自己学習して作業を行ってくれるわけではなく、設計通りの作業を瞬時にやってくれると捉えた。どこの会社でも必要なことだろう。請求書の統一など市場で検討されているが、いろんなところで標準化が実現されれば、RPAの貢献範囲は拡大するだろう。いずれにせよ、自力でRPA化とは行かないので、ベンダーさんと相談しながらやるうちに学べばいい内容でもある。
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Posted by ブクログ
RPAは現代日本の働き方を大きく変える可能性を秘めている。AIのように高度な技術を必要とせず、一般事務作業者が手軽に開発運用できる。AIには開発コストがかかってしまう上に、一定のリスクを残してしまうという難点があるが、安定的に動作するRPAにはそれがない。FAX→入力や紙面→入力、データ収集→帳票作成などの典型的な事務作業をRPAは代替してくれる。誰でも気軽にできる点で普及可能性が高く、期待を抱いている。
ー以下、メモー
アナリストたちはRPAのような新たなパラダイムをどのように発見してくるのか。スタートアップが中心にこの手のテクノロジーを開発しているのは分かる。コミュニティに所属する、ある -
Posted by ブクログ
RPAツールの販売元であるBizRobo! Japanの社長の本。
なのでRPA最高というポジショントーク前提だが、役立つことも書いてある。
日本は人ごとに業務がキレイに分担されていないので、はじめは虫食いのように導入されていく。
全自動化目指すと始まらない
金融は進みつつある、不動産は余地が多い、メーカーは後発
情シスは品質担保から懐疑的、現場推進のときに導入される
アビームでよくやってる。
成果報酬型の導入支援も多い。
技術者とロボのハイブリッド派遣
業務が定型化、集約化されたところに強い
↓
個人感想
現場のASPよりは手が掛かる、ERPよりは楽
ハイブリッド派遣はシステム -
Posted by ブクログ
ネタバレきっとRPAは金融の中でFinTechの技術の一つとして考えるのならば「えっ、これでFinTechと名乗ってよいの?」と思わせる分野なのだと思っています。
簡単に言えばシステムとシステムをつなぐことがこのRPAの大きな遂行業務なので「そんな技術だれでも考えられる、だれでもできる」と思わせてしまうものでしょう。
ただ、それを今までしてこなかったから、この本でいうような衝撃がきており、これからの人手が不足する中の大きな手助けになりえるかもしれないと希望を抱かせるだけの技術なのだとはこの本を読んでよくわかりました。
またこのRPAが確かに金融機関をスタートして日本で大きな波が来たのは実感できます。