風島ゆうのレビュー一覧

  • 零の記憶 瞬く星と見えない絆
    人が死んだら悲しいのは当たり前なんだけど、このシリーズ読むと、なんかほんとに、どうしようもないほど、とりかえしのつかないものを失ったんだという気持ちになる。つらい。零と先生はもうイチャイチャしてればいいよ。
  • 零の記憶
    あーーー、つらい。センセイと零の関係性がとても好みでぜひ続編は読みたいんだけど、とにかく悲しかった。
  • 零の記憶
    何年かぶりの再読。
    (再読のために改めて買い直した)
    再読だから展開は分かっているのに、それでも号泣した。
    嗚咽を噛み殺しながらの読書になった。
    別の作品でも書いたが、風島先生は内面を掘り下げて書くのが上手いと本当に思う。
    しかもそのキャラだって本当は見せたくない本性の部分を。
    描かれたら痛いであろ...続きを読む
  • まぼろし科・天雫透の診療記録
    病気には完治できるものと、治療法すら分からないものがある。
    放置しておけば、死に至る病もある。
    それは現実世界でも、フィクションでも、そして「まぼろし病」なる病が存在するこの物語でも同じだ。
    いくらお医者さまに診ていただいても、そのお医者さまが最後の砦だったとしても、救えるものは救えるし、そして救え...続きを読む
  • 祇園ろおじ 香り茶寮の推理帖
    粗筋に惹かれて手に取ったので、作者さまが『零の記憶』シリーズの方だと後から知りびっくり。
    『零の記憶』好きだったので、別レーベルでまたお会いできるとは思わず。
    これは嬉しい再会!

    日本茶を楽しめるカフェを舞台にした日常ミステリもので、帯には「路地から出られない探偵」とあったが、彼は絶対的な「探偵」...続きを読む
  • 零の記憶 瞬く星と見えない絆
    今回の事件は悲しくもあり愛情の深さも感じられるお話でした。お話の中にキリストの聖書について書かれていて、その中のインマヌエルという言葉の意味が素敵だなと思いました。
  • 祇園ろおじ 香り茶寮の推理帖
    これとても好きだった!みんな優しくてあたたかい。先生のお話もおじいちゃんのお話も涙出た。椿さんの「親の思いを盾に子どもに我慢させちゃダメ」みたいな言葉、いいなぁ、心に刻んでおこう。
  • まぼろし科・天雫透の診療記録
    あー、これ好きだったー。結ちゃん臨床心理士としてはどうかと思う部分多々あったけど、それは本編でも言われてたことだし。透と結のからみがいい。まぼろし病はどれもせつない。
  • 祇園ろおじ 香り茶寮の推理帖
    引かれそうになった女子高生は
    無言で自分の鞄を持っていく少年についていく。

    主人公がなかなかにまごまごしています。
    頑張り屋さんのようで、友人になった少年と
    その兄に見守られつつ、バイトしつつ成長中?w
    周囲の人達もほんわかしていて、場所が場所なのに
    お約束な展開は出てきませんでした(笑)

    小さ...続きを読む