祇園ろおじ 香り茶寮の推理帖

祇園ろおじ 香り茶寮の推理帖

小説・文芸
770円 (税込)

3pt

4.0

この謎を解く鍵はお茶――。

日本茶のうんちく満載!
祇園の路地にほっこり香る、奥深い茶寮ミステリ!!

祇園の路地(ろおじ)の長屋にたたずむ「KAORI茶寮」。女子高生の萌は偶然出会った少年・静香に連れられ、兄の豊薫が営むKAORI茶寮を訪れた。聞き上手の豊薫と待ち上手な静香に促され、萌は“幽霊とのお茶会”をきっかけにこじれた人間関係の悩みを口にするのだが、静香は謎めいたお茶会の真相を指摘する……。ここは名探偵と、奥深いお茶のある茶寮。謎に悩む長屋の住人が、今日も癒しを求めてやってくる――。

装画・中村至宏

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    二見書房
  • 掲載誌・レーベル
    :
    二見サラ文庫
  • タイトル
    :
    祇園ろおじ 香り茶寮の推理帖
  • タイトルID
    :
    936559
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年05月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

閲覧環境

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祇園ろおじ 香り茶寮の推理帖 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これとても好きだった!みんな優しくてあたたかい。先生のお話もおじいちゃんのお話も涙出た。椿さんの「親の思いを盾に子どもに我慢させちゃダメ」みたいな言葉、いいなぁ、心に刻んでおこう。

    0
    2021年06月16日

    Posted by ブクログ

    引かれそうになった女子高生は
    無言で自分の鞄を持っていく少年についていく。

    主人公がなかなかにまごまごしています。
    頑張り屋さんのようで、友人になった少年と
    その兄に見守られつつ、バイトしつつ成長中?w
    周囲の人達もほんわかしていて、場所が場所なのに
    お約束な展開は出てきませんでした(笑)

    小さな謎を解きながら、見え隠れしている
    少年が出ていけないのは何故なのか、という疑問。
    そして最終明らかに! な感じですが、なるほど、と。
    それだけ、ここがよい所だった、という証左です。

    0
    2024年04月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    粗筋に惹かれて手に取ったので、作者さまが『零の記憶』シリーズの方だと後から知りびっくり。
    『零の記憶』好きだったので、別レーベルでまたお会いできるとは思わず。
    これは嬉しい再会!

    日本茶を楽しめるカフェを舞台にした日常ミステリもので、帯には「路地から出られない探偵」とあったが、彼は絶対的な「探偵」ではないなと思った。
    大体は彼が謎解きをするのだが、彼は一から十全て分かる訳でもないし、彼がまるっと全てを解決する訳でもない。
    この作品、探偵役が必ず彼だとは限らない。
    彼に救われた少女、萌が気付いてくれたり、彼女が推理をして見せたり。
    彼の兄がお茶の力で心を癒したり、弟をアシストしたりする。
    この三人が揃って初めて「探偵」として謎解きが成立する話かなと思った。
    誰か一人でも欠けたら、どこかで停滞してしまう。
    そんな危うい中で不器用ながら、失敗もしながら、光を掴もうともがいて、どうにか手を伸ばして引き寄せる、そんな探偵で、そんな謎解き。

    特に「路地から出られない」という謎は、探偵役となっている彼自身では解決できない話。
    そのことに自分自身で苦しんでいて、どうにかしたいと思っていても、どうにもならない。
    探偵は自分自身を救わない。
    そんな彼に光を差してくれるのが萌だ。
    萌がいなければ、きっと彼はそのきっかけすら掴めずにいた。
    そういう意味で、彼は絶対的な「探偵」にはなり得ない。
    弱い部分も抱えた、人間臭い少年である。

    彼以外にも、心に何かを抱えた人たちが多数登場するお話。
    『零の記憶』の時にも思ったけれど、作者さまは心の奥のネガティブな、普通は表に出したくない部分を描くのが上手い方だと思う。
    掘り下げが丁寧で、かつそこまで曝け出すかと心配になるほど。
    何しろ路地を出られない彼が抱えている問題が特に重いので。
    (故に、この話で完全解決にはならない。でも希望の見えるラストで、それがまた強烈に記憶に残る)
    だからどの話も心が震える。

    特に泣けたのが、隠された暗号の話。
    あれは展開もずるいし、内容もずるいしで、読みながら号泣しそうになった。
    ああいう展開に自分は非常に弱い。
    何度読んでも泣く気がする。

    メインの三人は京都人ではないので、京都弁を喋らないが(探偵役を仰せつかっている彼は時折無意識に京都弁が出る、そこがまた可愛い)他のキャラは京都弁なので、京都の雰囲気も十分味わえる。
    住民の人たちがまたいい人たちなのだ(そして、そこもまた路地から出られない彼を救うカギになる)
    出てくるお茶の蘊蓄も楽しく、萌が意外に食レポ上手なので、お茶がどれも美味しそうでたまらない。
    そういう意味でもポイント高いし、前述通りキャラの掘り下げも丁寧なので、より深みを増しているお話。
    冒頭とラストが、ずっと見守ってきたお兄ちゃん目線なのがまたにくい演出。
    一杯のお茶から味以外に伝わるものも、そして救えるものもあるのだと信じられるお話だった。

    0
    2021年03月28日

祇園ろおじ 香り茶寮の推理帖 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    二見書房
  • 掲載誌・レーベル
    :
    二見サラ文庫
  • タイトル
    :
    祇園ろおじ 香り茶寮の推理帖
  • タイトルID
    :
    936559
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年05月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

閲覧環境

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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