グランドジャンプ編集部のレビュー一覧
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新連載続く
今巻でも新連載を掲載。
この辺りから、雑誌として独立していこうという意図を感じます。
新連載の「課長!ダイエット~」に関しては個人的には好きでした。
レビューをしているときには連載は終わっているんですけど。
メタボという現実の課題を漫画するのはこの雑誌の年齢層を分かっていて、
非常に勉強になる漫画でした。
「万能会社員 菅田くん」は新連載2回目。単純に面白い。
会社員なんだけど、こんな会社員いないよ(笑)って
笑ながら箸休め的な存在で面白いです。
どの道、年齢層を意図して連載しているのは感じて、
読んでいて楽しかったです。 -
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新連載は経営学スポーツ
新連載は「インペリアルバスケット」。
弱小バスケットを経営学から解決するお話。
結構、必要な視点だと思っていて、スポーツを商売とする限り。
利益は出さないといけないわけであって。
そういう観点から切り口を出しているのは大胆で良かったです。
巻中カラーは「制裁学園」と「来世ではちゃんとします」ですね。
「来世ではちゃんとします」は
テレビドラマシーズン2が放映中だった頃で、
勢いがある時でしたね。
この作品、結構な性事情に突っ込んだ恋愛やっているので
読んでいてかなり面白い。
スポーツ漫画もただただ情熱だけじゃなくて、
学問に基づいて解決していくスタンスという
知恵や教養もつける意味 -
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倫理が強い
表紙は「ここは今から倫理です」。
この作品はもう何度表紙になっているのか、
というぐらいに強い作品。
現代の社会問題に対して、真っすぐに倫理の方面からアプローチをかけているのは
本当に良質な作品だと思います。これを読むだけでも購入する価値がある。
そう思える作品です。
新連載は「別世界のキラキラ~」ですね。
美人のオタクが同期でいて、オタクの主人公が~~、
というオタク系男子の夢と浪漫が詰まっている作品。
ラブコメなんだから、リアリティがないとかは気にしない。
どの作品もクオリティが高くて、
年齢層高めの男性が読む雑誌としては良質。
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キャプテン2本誌移籍
表紙は「キャプテン2」。
全国大会の話も一区切りついて、本誌への移転。
おめでとうございます。というところですね。
今回の作品で良かったところは、ちゃんと「部活」としてやっているところ。
野球を通して、人間的成長を優先する物語は良かったと思います。
新連載は「シャブ刑事」。悪即斬、という主人公で、
犯罪者に徹底的に冷酷に対応しているのはむしろ好感が持てる。
多分、現実の日本の警察では難しい対応を、
やってくれるのは痛快なところ。
人気のある作品は本誌に移転する。
そういうのも増刊号の旨味だと思うので、これからも続けて欲しいですね。
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ドラマ化記念表紙
「ここは今から倫理です」のドラマ化記念の表紙。
かなり正統に社会の問題に取り組んでいる作品であり、
それを倫理という分野でアプローチするというのは
とても新しく真っ当だと思います。
「すんどめ!!ミルキーウェイ」は連載終了ですね。お疲れ様です。
短気連載でスパっと終わったところも良かったですね。
マルチエンディングで一回一回が濃密で良かったです。
「EX-ARM EXA」はテロ事件が発生する展開。
濃密なSF世界観でこういうのをやるのはとてもワクワクしますね。
年齢層高めの読者を意識して、リメイク作品や社会の問題に対しての
アプローチとしての雑誌としてはとても良いと思います。
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SFも良い
表紙は「EX-ARM EXA」ですね。
濃密なSF展開をやっている作品ではあるんですけど、
そういうところが人気が出るんだろうな、ってところは分かります。
年齢層が高いからこそ、設定や凝ったSFやっているところは
面白く読ませて頂いております。
巻中カラーは「フールズ」。
作品の色合いとしては、
「バカ」と呼ばれる超能力者と普通の人間の様相になっている
感じですかね。そのうち、進化論の話とかにもなってきそうで面白いです。
展開としては好きですね。
年齢層が高いからこそできる設定や展開を組み込んでいるのは
雑誌としては評価できるところだと思います。
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倫理が強い
「ここは今から倫理です」が表紙カラー。
この作品はこの雑誌においては一番星ですよね。
本当に社会派かつ思想が偏っていない作品として凄い作品です。
現代社会の問題は倫理の教科によって、折り合いをつけていくという
作品は凄いものだと思います。
「デンタルクエスト」は前回からの新連載。
アプローチの仕方に関しては良い作品だと思います。
歯医者の数も多くて当たりはずれはあるような気がするので、
この辺りも時代を反映しているのかな、と思います。
時代の社会的なテーマを扱っているのも
雑誌ならでは、ってことを感じて好きですね。
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表紙は「すんどめ!!」
表紙は新連載の「すんどめ!!ミルキーウェイ」ですね。
今回はマルチエンディングを利用したもので、
本編で結ばれなかった人たちとの再構築というやり方ですね。
どうしても連載本編だと勝つヒロインと負けるヒロインがいるので
仕方ないですけど、それを埋める再連載というのも良い手法だと思います。
「制裁学園」は個人的には好きではないですけど、
この作者は結構、色々スカっと系とか描くのは上手いので、
雑誌の構成上あったら刺激にはなるってところですかね。
何よりも、話が明瞭でわかりやすい。
ベテランを器用して、読者層を合わせているのは好感度が高いです。 -
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読者層を反映している。
「キャプテン2」という昔の作品のリメイクが表紙であることが
この雑誌の読者層を表している、ということがあるんでしょうね。
「キャプテン」という名作をリメイクして、
それが表紙を飾っているというのがやはり時代を反映していて、
昔読んでいた名作が現代でも連載されている!!
って楽しく読む雑誌ということを表しているところはあると思います。
新連載は「青春お父さん」です。
これも随分攻めた作品だなあ。。。
読者層から考えれば、これはこれでアリなんだと思いました。
子どもが社会人になった後、自分の人生どうする?
って考えた作品であり、読者層ともマッチしていたんだろうから。
個人的に読んでいて楽しかっ -
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リサイクルは良い
「ここは今から倫理です」が巻中カラー。
主人公の過去編であり、物語のルーツの作品。
正さって何?って問われたときに、
その時代その時代で変わっていくもの、
ってことになっているのはもの凄い良かったです。
本当にそんなんですよね。
本当に正しいことなんて分からない、
その時代ではそれが正しかった、
そういうことが描かれていて良かったです。
「キャプテン2」「EX ARM EXA」にしても、
名作のリサイクル作品は良い試みだと思います。
この雑誌の読者層としては、漫画が一番の娯楽!!
って子ども時代を育ってきたはずなので。
その作品のリメイクは楽しいと思います。
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「キャプテン」の再構築
キャプテンを再連載って誰が需要があるんだよ!?
ってところがありましたけど、
私は子どものころ読んでいたんですよね。。。
あの時代の野球が戻ってくるとは・・・・個人的には嬉しいですけど。
読者層として大丈夫なのだろうか・・・と思ってしまう。
昔の野球の再現度が非常に高いです。
昔の詰め込み野球をしながら、現代にも対応できるようにしているのは
好感度が高いです。
何よりも漫画家「コージィ城倉」のキャプテン解析度と再現度が非常に高い!!
大人のジャンプということはあるんですけど、
そのなかでも「キャプテン2」を掲載するということは
結構な年齢層の方をターゲットにしているんだろうな、
ということ -
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社会派が多い
「ここは今から倫理です」
というのはこの雑誌の中では群を抜いて人気がある作品。
私もこれを追って、この雑誌に来たところもあります。
主人公は倫理教師なんですけど、それが今の社会的な問題に関して
倫理教師が現代の先生なりに向き合う作品。
とてもタメになる内容が多いです。
「フールズ」は新連載2回目なんですけど。
これもどちらかというと社会派・・・になるんですかね。
特殊な能力を宿ったモノが排斥される作品で、
主人公も排斥されそうになるところを・・・っていう作品です。
こういう社会派のジャンプ漫画雑誌を作りたいという意思は汲み取れる雑誌です。