A.A.ミルンのレビュー一覧

  • プー横丁にたった家
    さいごの三頁で涙がでた。クリストファーロビンは大人になってしまうのかな。大人になんかなりたくないよね。プーとコブタがかわいい。挿絵がかわいい。
  • プー横丁にたった家
    はじめて読みました!
    びっくりしました。キャラクターは知っていたけど本を読んだことなくなくて。まるでバカボンのパパを連想するようなやりとり!それよりも幸せな内容で。

    とても毎日が楽しくなる本です。
    声に出して朗読して体得したい本です。
  • プー横丁にたった家
    家にあるぬいぐるみたちを主人公にした物語を、ミルンが息子に話して聞かせたのが始まりだそう。単に動物が擬人化されただけの子ども向けファンタジーとは全く異なる。プーとお別れするシーンが秀逸で、二度と戻らない幼年期を偲ばずにはいられない。
    訳も挿し絵もいい。原文よりも訳版が好き。
  • プー横丁にたった家
    クマのプーさん続編。基本与太郎噺なんですが、彼らの言葉や行動はひとつひとつに深みがあります。簡潔な言葉で書かれているから余計に、こちらの想いが隙間に沁み入るのでしょうかね。
    最終章は少年時代の終わりを思わせ、少し寂しいですね。でも大丈夫。森へ行けば、いつでも彼らに会うことが出来るんですから。
  • プー横丁にたった家
    出版社/著者からの内容紹介
    おなじみのクリストファー・ロビンと仲間たちが住む森へゆくと,わたしたちはいつでもすてきな魔法の冒険に出会えます-.プーやコブタたちのところへ,はねっかえりのトラーがあらわれました.『クマのプーさん』の続編.
  • プー横丁にたった家
    児童書だけれど、ただのコドム向けと思う事なかれ。プーさんはぬいぐるみだから頭は良くないかもしれないが、大事なコトはちゃんと知っている。キミが振り向いたら、いつでも此処にいるよ…人生への勇気は彼からもらった。
  • プー横丁にたった家
    相変わらず癒される世界観。
    プーとコブタがとても仲良しで可愛い。

    最後の10章は、なんとも考えさせられるお話だった。
    計画とかのない道、ただ思うがままに歩く道。
    それが冒険なのかもしれないなと思った。
    子供の頃は何も考えずにただ楽しいことに純粋にいられた。
    大人になると、そういう気持ちを忘れてしま...続きを読む
  • クマのプーさん
    阿川佐和子氏訳の『プーさん』との比較、そしてメイさんのレビューを拝読して読みたくなった。
    (その節は有難うございました^ ^) 石井桃子氏は日本で初めて『プーさん』を翻訳されたことで知られている。

    改めて構成を振り返ると、原作者のミルン氏がご子息のクリストファー・ロビン君のために「くまのプーさん」...続きを読む
  • プー横丁にたった家
    クマのプーさん2冊で完結ですが、ここで、もう、クリストファー・ロビンは大きくなっちゃうのですね。その旅立ちに誰も足を引っ張る事なく、お別れするのです。じぶんの子供時代のことはすっかり忘れてしまいましたが、なんだか、ウルウルくるのはどうしたことでしょう。大人になるってことは、いいことばかりじゃないね。
  • クマのプーさん
    クマのプーさん読みました。挿し絵を描いたアーネスト・H・シェパードさん。私はこの絵が大好き。お話に沿った素敵な絵で、空想の中に連れて行ってくれる。勿論、クリストファー・ロビンへの愛情溢れる物語は、登場人物たちがイキイキと暮らしていてみんなの言葉が楽しく響いてくる
  • クマのプーさん
    ゆかいなぬいぐるみの動物達とクリストファーロビンの色んな話が詰まっていた。
    寝る前に読んだらほっこりした。
  • プー横丁にたった家
    最終章に出てくる、「何もしないことをする」ことの大切さが、このシリーズの最大のメッセージだと個人的に思います。あれもこれもやらなければならない、などと焦らされることが多い世の中ですが、冷静に考えると、それらは大して重要でないことが多く、本当に大切なことはさほど多くないように思います。焦らされ、やらさ...続きを読む
  • クマのプーさん
     「トオリヌケ・キンジロウ」

    に思わず笑ってしまった。
    こんなに可愛いキャラクターだったんだなぁ~としみじみ。
    まるで幼い子どもを見ているかのような、可愛い動物を見ているような、ほのぼのした気持ちになった。

    「あ、ちがう。ぼくが、なめてたんだ。わすれてた。」
    食いしん坊ってかわいい☆
  • クマのプーさん
    みなさん知ってるクマのプーさん☆原作は初めて読んだと思います。とにかく可愛らしいお話☆そしてなにより挿絵がめちゃ可愛い
  • プー横丁にたった家
    子供の頃は言葉を勘違いして覚えていたり、読み方を間違えたりするのだけれど、そんな言葉で作られるプーの詩とかコブタやイーヨーたちとの会話も楽しくて、声を出して何度も笑いました。些細なことが驚きの事件だったり冒険だったり、小さなことでもとても喜んだり。そんな子供時代の感覚が蘇ってくるようでした。だからこ...続きを読む
  • クマのプーさん
    プーさんはディズニーの映画でもキャラクターとしても大好きでしたが原作を読むのは初めてです。少し前に原作者A・A・ミルン氏と息子クリストファー・ロビン親子の実話映画『グッバイ クリストファー・ロビン』を見て感銘を受け、今ソウルで行われているプーさん展を観覧してからの原作初読みです。父ミルン氏が息子にお...続きを読む
  • プー横丁にたった家
    最後の方に近づくにつれてクリストファー・ロビンが変わっていくのが少し寂しくもあり嬉しくもあり。プーさんの変わらない素直さが、これからも変わらずにいてほしい。
    2019/8/11
  • クマのプーさん
     昔なんとなく読んだり見たりしていたものをあらためて全部通して読むと、新鮮だった。
     プーさんの無邪気さや、クリトファー・ロビンが言うところの「おばかさん」なところも、勇敢だったり優しかったりするところも、素敵だ。
    2019/7/29
  • クマのプーさん
    目次
    ・わたしたちが、クマのプーやミツバチとお友だちになり、さて、お話ははじまります
    ・プーがお客にいって、動きのとれなくなるお話
    ・プーとコブタが、狩りに出て、もうすこしでモモンガ―をつかまえるお話
    ・イーヨーが、しっぽをなくし、プーが、しっぽを見つけるお話
    ・コブタが、ゾゾに会うお話
    ・イーヨー...続きを読む
  • クマのプーさん
    その本は読んだことがあるよ。 というのは簡単なことだけど、大人になる間にすっかり忘れてしまったんじゃないの?
    ウィニー と プー って、どっちがプーさんなのさ? なんて、すっかり忘れてしまった人は、やっぱりまた読んだ方が良いんじゃないかと、私は思いました。
    でも、プーさん 読まなくなった大人は、読ま...続きを読む