岸田雅裕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
外資系コンサルティングでコンサル業務に従事する著者。パルコにてマーケティング業務も経験。
本書は、小難しいマーケティングの知識本ではなく、、、顧客に対してどのような姿勢・行動を取るべきかということが分かりやすく書かれています。
様々な例を用いて、何故この会社は生き残ることができたのか、今顧客にどのような視点をもつ力が必要とされているか解説されています。
読んだ感想としては、売り手は常に自分自身のポジションに敏感になり、変化していく顧客・市場に柔軟に対応していかなければ、生き残れないということ。
顧客の気持ちを先回りできるようになることがマーケターにとって重要だということを理解できました☆ -
Posted by ブクログ
非常に参考になりました。
以下、自分用メモ。
初めてモノに出会う新鮮な顧客は減る。だから新しい顧客争奪戦になり、広告投資の効率は悪化する。従って何度も買ってもらうため顧客満足という視点が重要になる。
トレンドの波には、①非常に長い不可避のトレンド「大きな波」②時折起きる揺り戻しのような小さな波「揺らぎ」③全く関係ないその場限りの流行「ノイズ」の3種類がある。
基本的に八方美人はありえない。
STPをしっかり取ることが大事。でも「購買関与度」が低い製品はそれでもいいかも。
しかし細分化の行きすぎ、ロジカルにSTPを分ける結果他社と似かよる限界がある。
製品やサービスの開発には①マーケットドライビングと②マーケットドリブンがある。
顧客の声を聞く再生の方法
①売り上げ現象の要因は何か
②その要因を引き起こしている根源的要因は何か。
③ブランドの潜在力はどのぐらいあるか
④潜在力を最大限に発揮させるにはどう改革すべきか
マーケティングのROIを計測するのは困難。
従って、現在もある程度役に立っているという前提で、「改善」の視点で取り組む。
そのツールとし「パーチェスファネル」を利用する。
①ブランド及び商品の認知
②ブランド対する全体的な意見
③購買考慮
④購買意図
⑤市場シェア
と各段階における現象の割合を確認し、課題のある段階に適応したマーケティング施策に投資するという考え方。
これにより、目標が達成されているにも関わらず大量の投資をしているところから原資を引き上げ、より課題の大きいところへ投資することでROIを改善する。 -
Posted by ブクログ
今の自分に大切なこと、するべきことが見えてくる、モチベーションにつながる一冊。
インテグリティは生きて行く上での基本。これからの時代は利益だけではだめ。理想を描く力=インテグリティを養う。課題設定力のある人は未来を見つめれる。非効率に商機がある。世界の歴史を知ることは、これからを知ることにつながる,なぜなら歴史は繰り返すから。この知識を身につけることにより,直感(正しい)がみにつく。歴史,人間,発明,情報の知識を身につけることで直感が磨かれる。教養を積んで幅の広い人になると信頼される。人に自慢できる趣味を持つこと。個人プレーには限界があるから,協力必要。リーダーとはマネージすることではない。全体像をチームに共通認識させることである。分割したタスクを与えることではない。リータの最も大切な仕事は次のリーダーを育てること。部下や後輩に花をもたし、輝ける場を与える。部下には失敗してもいいから何かをやらせる必要がある、そして、部下が自分より成長しても、心に芽生える嫉妬に打ち方なければいけない。ある程度のポジションに来たら輝く場所を若者に渡さなければならない。欠点を叩くよりも長所を伸ばすほうがいい、その方が全体のいいところが伸びる。
語学と歴史、経済学、テクノロジーのアップデートが最重要。ベストセラーの経営書は英語で読むべき。常に変わる側にいたほうが勝率が高い。つまり,まなびなおすしせいがたいせつ。読書の習慣をつける。知的雑談力のベースをつける。人に誇れるような(年間三百本映画を見る、300冊読むなど」のしゅみをみにつける。歴史を学ぶことで未来を予測できるようになる。新聞は毎日紙で読むべき。よろ中の流れについて自分なりの見方を持つ。そのためには自分の物差しを持っていなければいけない。 -
Posted by ブクログ
マーケティングという分野に興味を持っている方(未勉強)、
そしてマーケティングの勉強をちょっとだけ始めた方
これらの方にとってはよい教科書となるでしょう。
4Pだの4Cだの専門用語を知らずともマーケティングの考えとは
どのようなものなのかを学ぶことが出来ますし、内容にも
企業の実例が多く載っておりますので非常に分かりやすく読むことが
できます。
マーケティングを少々かじった方にとっても、教科書で学んだ難しい
専門用語だけでは実践できないことを実感するでしょう。
いかに現実に反映させることができるのか、をこの本で学ぶことができます。
さらに言うなら、マーケティングなんて分からん! でも売上をあげたい!
という人にとっても学ぶべき所はとても多い本だと言えます。
営業職は必読ですね。
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Posted by ブクログ
ネタバレ知人に勧められて借りたマーケティングの入門書
マーケティングにも興味があったのでちょうど良かった
著者は、パルコから日本総研とかを経てブーズ・アンド・カンパニーっていう外資系コンサルに現在所属している人
そでの部分の紹介によると「知の編集作業」って言葉が出てきていることを考えると、この人も松岡正剛好きか!?
全然関係ないけど、松岡正剛さんの本も今度また読まなきゃ、だな
で、内容はというとマーケティングの技術、というよりはマーティングをする上での考え方を教えるための本(まあ題名通りだ)
以前の「あなたの説明はわかりやすい」と言われる本の感想でも書いたけど、これも構造が非常に分かりやすい
まず第一章の始めで、著者自身の「財布を落とす」という経験談で惹きつけておいて、第一章の他の項でこれから説明することの概略を匂わせている
「マーケティングマインド=顧客の視点」
理論よりも重要なのは普段からいかにマーケティング的な視点で物事を見ることであるとする「ストリートスマート」
「差別化」、
「時間の概念を加えたマーケティングマネジメント」
「「誰に、何を、どうやって」を常に考えること=4P」、
「顧客満足度」、
「あえて顧客の声に耳を貸さないこと」
などのことだ
そして、それらの考え方を、表現を変えたり、以下の様な理論を具体例を元に紹介したりして説明している
理論については、
STPやブランディング、市場密着型と市場駆動型マーケティング、要因別売上分析、CRM、FSP、マーケティングROI、パーチェス・ファネル、プライシング、プライス・センシティビティ
などを挙げていて
具体例では、
ユニクロとかダイソン、BMW、ユーミンとサザンやパルコ時代の自身の経験
などを挙げている
その上で、「現在、「モノが売れなくなっている」と言われているのは実はマーケティングの考え方そのものが、過去のやり方に縛られているせいなのではないか」と言ったことまで踏み込んで書いている
マーケティングがどういうものか、どういう考え方なのか、そして現在どうなっていくべきなのか、 なんとなく今まで自分がイメージで捉えていたものが分かりやすく、かつ理論や具体例を元に書かれていてためになる本だった
また、「面白そうだしマーケティングについても勉強しよう」、と思わせてくれるような本だった