岸田雅裕のレビュー一覧
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私自身SEからコンサルタントに転職して8年。仕事上、自分が大切にしている価値観や考え方が、適切な言葉で表現されている箇所が多々あり、うなづきなから、ときには、なるほどと感心しながら読みきりました。
コンサルタントを目指している人、コンサルタントになって数年の若い方には是非読んでもらいたいです。Posted by ブクログ -
外資系コンサルティングでコンサル業務に従事する著者。パルコにてマーケティング業務も経験。
本書は、小難しいマーケティングの知識本ではなく、、、顧客に対してどのような姿勢・行動を取るべきかということが分かりやすく書かれています。
様々な例を用いて、何故この会社は生き残ることができたのか、今顧客にど...続きを読むPosted by ブクログ -
非常に参考になりました。
以下、自分用メモ。
初めてモノに出会う新鮮な顧客は減る。だから新しい顧客争奪戦になり、広告投資の効率は悪化する。従って何度も買ってもらうため顧客満足という視点が重要になる。
トレンドの波には、①非常に長い不可避のトレンド「大きな波」②時折起きる揺り戻しのような小さな波「...続きを読むPosted by ブクログ -
外資系コンサルファームで働く実務家による著作。
内容はタイトル通りです。
さすが実務家が書いているだけあって、日本のマーケティング書にありがちな現実離れした理論ガチガチの本ではなく、卑近な例もたくさんで非常に読みやすい。
あまりマーケティングになじみがないけど興味はあるという人には第一歩と...続きを読むPosted by ブクログ -
この本は、これから社会人になる方やマーケティングを学ぼうとされている方への、いわばマーケティングの入門編です。
が、しかし。
中年のわたしが読んでも目からウロコの事ばかり。そうです。時代とともにマーケティングは、変わっているのです。
つまり、誰が読んでもためになるマーケティングの本です。是非ご一読...続きを読むPosted by ブクログ -
今の自分に大切なこと、するべきことが見えてくる、モチベーションにつながる一冊。
インテグリティは生きて行く上での基本。これからの時代は利益だけではだめ。理想を描く力=インテグリティを養う。課題設定力のある人は未来を見つめれる。非効率に商機がある。世界の歴史を知ることは、これからを知ることにつながる...続きを読むPosted by ブクログ -
インテグリティの重要性を再確認できた本。
・業界を変える人と仕事をする
・トラステッドアドバイザーになる
・パイを広げて皆で成果を伸ばす
・リーダーは登る山を決めるのが仕事である
・残念な現実を肯定しない
・常に変わる側である
・読書は重要
インテグリティを備えた人間になるための軸を20代のうちに...続きを読むPosted by ブクログ -
『インテグリティ』に引き続き、著者の方にご紹介いただいた本。こちらの方が前の著作、かつ、タイトルの通り、よりコンサルタントとしての心構えに特化した本となっている。
トップコンサルタントとはクライアントのためにそこまでやるのかと身が引き締まる。クライアントのことを調べ、話を聞き、果ては自分が行きもしな...続きを読むPosted by ブクログ -
リモートながらたまたま著者の方と直接お話しする機会をいただき、その後に献本いただいた。
コンサルタントとして働き始めた自分に、コンサルタントとは何かを教えてくれた。
著者の方はコンサルから経営幹部サーチに移られており、自分であれば「それなら自分でビジネスをやられては?」とも思うが、長年コンサルティン...続きを読むPosted by ブクログ -
現在コンサルタントの方からこれから目指す方まで、コンサルタントとしての心構えや考え方を学べる本だと思います。ちなみに私は入社2年目の時にこの本に出会い、コンサルとしての考え方の基盤となった本のひとつになりました。今でも読み返すことがあるくらい心に響いています。Posted by ブクログ
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マーケティングの考え方について記された良著。
メモ
・常に成功社であろうと思ったら、断面で切ったマーケティングを考えること。時間の概念を超えたマーケティングマネジメントの両方が必要
・変化の波には3つある。不可逆な大きな波、揺り戻しのある揺らぎ、理論的背景を伴わないノイズ。
これを見分けて対応を...続きを読むPosted by ブクログ -
マーケティングに関する”エッセイ”と著者自身が位置づけているように、教科書的なマーケティング理論の解説ではなく、マーケッターである著者自身の経験と見識を綴ったもの。素人向けの読み物としては非常に面白い。
マーケティングを突き詰めれば、「何を誰にどうやって売るか、そのどれかを独自のものにすること」...続きを読むPosted by ブクログ -
マーケティングマインドをどう磨くか?
→変化の波とは、
1.非常に長い不可避のトレンド
2.トレンドの中で時折揺り戻しのような揺らぎ
3.まったく関係ないノイズ
変化の方向ではなく変化率を見る
ある人にとっての一番を提供を提供しない限り買ってもらえないからこそ、セグメンテーションが必要
ポジショニ...続きを読むPosted by ブクログ -
マーケティングという分野に興味を持っている方(未勉強)、
そしてマーケティングの勉強をちょっとだけ始めた方
これらの方にとってはよい教科書となるでしょう。
4Pだの4Cだの専門用語を知らずともマーケティングの考えとは
どのようなものなのかを学ぶことが出来ますし、内容にも
企業の実例が多く載っており...続きを読むPosted by ブクログ -
知人に勧められて借りたマーケティングの入門書
マーケティングにも興味があったのでちょうど良かった
著者は、パルコから日本総研とかを経てブーズ・アンド・カンパニーっていう外資系コンサルに現在所属している人
そでの部分の紹介によると「知の編集作業」って言葉が出てきていることを考えると、この人も松...続きを読むPosted by ブクログ -
マーケティングの第一歩とは顧客の気持ちが分かること。
顧客は限られたお金をどのように配分すれば自分が一番楽しめるのかを考える。直接のコンペティターのみに目を向けても無駄。
マーケティングとは満たされていないニーズを満たすこと。人々が欲しがるもので、なおかつ他の人が提供できないものを探すこと。そう...続きを読むPosted by ブクログ -
所謂ガチガチなマーケティングを説くのではなく身近な企業を例に市場動向を読み解く力、マーケティングの考え方を教授してくれる良書。
・ターゲッティングは欲を出さずに自分の得意分野を攻め続けることが大事。
・ターゲッティングは綿密に。何を、誰に、いつ、どこで、どうやって?
・ブランドマネジメント
・マー...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルだけで選んで読み始めたのに、この手のジャンルの本にしたら読みやすくてビックリ!具体的な会社名を挙げた実例と、マーケティング用語のバランスも絶妙。仕事がマーケティング専門ではないため、なかなか参考になる本にめぐり合えないでいたけれど、この本は読書中に思わずメモを取ってしまうことが何度もありまし...続きを読むPosted by ブクログ
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マーケティングの教科書のようにノウハウや手法を解説するのではなく、『マーケティングとは』を題材にまさに『マインド』の部分を掘り下げていく。
マーケティングの種類は解説しているが、必ず『何故それなのか』もしっかりを説明してくれているため、「なるほど、このマーケティング手法はこういう理由があるから利用し...続きを読むPosted by ブクログ