藤川佳世のレビュー一覧

かたつむり前線 7巻

藤川佳世

ストレスが溜まるとかたつむりに変身してしまう梶原君と、そんな彼の秘密を知ってしまったばかりに彼に振り回される朝子のお話、最終巻です。
自分の持っている少女マンガの中でベスト３に入る位に好きな漫画です。

かたつむり前線 7巻

藤川佳世

ストレスがたまるとかたつむりに変身するというインパクトが回を追うごとに、私にも平凡？な出来事に思えてきてしまうくらい、普通の学生生活が描かれています。変身の謎を解いたりはまったくせず、むしろこういう体質だから〜と梶原本人も周囲も受け入れてるのが面白いです。（どんな体質だょ！）

マンネリ化や引き延ばしもなく進んで、終わるべきタイミングで終わったって印象です。ラストはお約束の変身で、読後もすっきりでした。

かたつむり前線 1巻

藤川佳世

成績優秀、スポーツ万能の梶原篤士はストレスが溜まるとかたつむりに変身する。
それを偶然知った佐倉高範に片思い中の主人公・若森朝子は、かたつむりになった梶原の面倒を見ることに・・・。
ストレスでかたつむりになるって所に惹かれて購入したら面白い。
絵がどんどん雑になっていくけど、全７巻ととても読みやすい。
終り方も好き。

かたつむり前線 1巻

藤川佳世

コミック派だったので、連載中の雰囲気がわからないのですが「リアル蝸牛になるんだ…！」と衝撃でした(笑)

最後もきれいに終わってくれたイメージです。
「卒業」ってそういうことだよね？と素直に思いました。

かたつむり前線 5巻

藤川佳世

まあ普通におもしろいんだけど、ストーカーがでてきたりちょっとネタ切れ感が漂う。進路に悩んでストレス抱えるのは、この時期独特の甘酸っぱさでよし。絵もだんだんうまくなってる。

かたつむり前線 4巻

藤川佳世

絵が多少マシに。

ベッタベタな学園イベント連打だけど、それなりに楽しく読める。もう梶原がかたつむりになるという設定がオチにしか使われてなくて本軸とあんまり関係なくなってる。

かたつむり前線 3巻

藤川佳世

絵がまだまだきつい。

あと佐倉くんって梶原くんに比べてどうにも魅力にかけるというか、危険な匂いのしなささハンパないんですけど連載当時は人気比どうだったんでしょうね。

かたつむり前線 2巻

藤川佳世

まだまだ絵が下手。良くも悪くも、絵とノリが90年代のLaLaって感じ・・・

わりと早い段階で主要人物３人以外のキャラが何人か出てきてしまうんだけど、それが煩わしい感じではないのは主要３人の微妙な関係を軸に物語を回しているからだろう。脇キャラに無駄に焦点が当たると作者のキャラ萌え乙というか、うざいからね・・・その点でこの作品は好きだ。ひたすら梶原の嫉妬で物語が回ってるのがいい。

かたつむり前線 5巻

藤川佳世

「関わるな」宣言する梶原と、放っておけない朝子と佐倉。
こいつらイイヤツだよ…。
あ、ストーカー少女登場。

かたつむり前線 4巻

藤川佳世

マラソン大会＆運動会ネタ。
元剣道部員なのに、長距離苦手って…？
あとはメイドですが、ブリブリって感じじゃないのがいい。

かたつむり前線 1巻

藤川佳世

ストレスでかたつむりになってしまう梶原くんと主人公と彼らの周りの人たちの話。かたつむりというチョイスが突飛ですが
素朴なおもしろさと雰囲気が◎です。