芳賀繁のレビュー一覧

  • 失敗のメカニズム 忘れ物から巨大事故まで

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    ・失敗の型が非常に重要。防ぐ手立てになる気がする
    ・ミスにも型があり、チェックシートなどがある
    ・ひやりハッとの蓄積をどう進めるか(どういう文化なら蓄積できるか)
    ・デザインからそもそものミスの原因を取り除く(ドアノブの例)

    読み返す必要がある。。。

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    2011年06月04日
  • 失敗のメカニズム 忘れ物から巨大事故まで

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    ヒューマンエラーについて知る入門書的な存在。
    これを読めば人がおかす「失敗」についての知識がつくはず。
    内容も事例が多く簡単で読みやすくなっているためお勧め。

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    2010年09月13日
  • 事故がなくならない理由 安全対策の落とし穴

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    職場での安全行動は、職業的自尊心によって支えられている…とすれば、黙過を防ごうとする態度も同様のことが言えるだろうか。
    身体的精神的疲労感がここにどのように影響しているかだが、自尊心さえあれば黙過を避けれるというわけでもないだろう。もう少しいろいろな変数が影響している、特に組織というものの中で起こる関係性や雰囲気といったファクターが大きいか。
    ここに無意識的な要素が入ってくるのだからさらにややこしいだろう。
    投影同一視のメカニズムにもヒントはあるか。要調査。

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    2025年05月19日
  • NHK出版 なるほど!の本 あなたの その「忘れもの」 コレで防げます

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    大体考えついてその行動しようとするも性格が邪魔?をするさんですよね。

    ようは、横着ものなんでしょう。
    それを治したい。結局行動です。

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    2022年07月21日
  • 失敗ゼロからの脱却 レジリエンスエンジニアリングのすすめ

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    会社での講演で、「失敗を減らすことに目を向けるのではなく、うまくいっていること、成功するためにどうするかを考えるのが重要」という話に感銘を受け、本書を購入。ただ、具体的な実例紹介は非常に楽しく読めるが、ちょっと概念的な話になると私には難解に感じてしまった…。途中で挫折。今後、もう少し知識レベルが上がったら、改めてもう一度読もうと思う。

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    2020年10月07日
  • NHK出版 なるほど!の本 あなたの その「忘れもの」 コレで防げます

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    忘れ物を防ぐ具体的な方法が記載されているため、
    勉強になる。
    が基本的な事なので、やっぱり忘れ物をしないためには基本的な事をきちんとするのが重要である

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    2020年01月09日
  • 事故がなくならない理由 安全対策の落とし穴

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    「事故がなくならない理由」芳賀繁。PHP新書。2012年。





    大学で心理学を教えている学者さんの本。国鉄などに勤務経験もあるらしく、半ば「事故のプロ」なのでしょう。
    2019年4月に読んだ本なのでかなり忘れていますが、大まかに言うと。統計データ上、


    「安全技術が進歩しても、事故率はあまり変わらない」


    という一寸衝撃的な内容で、つまりは


    「安全技術が進歩すれば、人のココロが油断して、例えば自動車ならながら運転などをしてしまう。だから変わらない」


    「安全技術が進歩しても、運転がいちばん分かりやすいのだけど、人のココロには”ギリギリのスリルを楽しみたい”という要素があるから

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    2020年01月11日
  • 失敗のメカニズム 忘れ物から巨大事故まで

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    ネタバレ

    大きなことでは発電所事故から産業災害、小さなことでは余所見やちょっとした間違いまで人は色々とミスをします。
    その中で、なぜ人はミスをするのか?ミスをしなくするにはどうすればよいかについて、鉄道関係の安全に従事していた著者が著述しています。
    以下気になったこと。

    ・製作側が良かれと思って作ったシステムがユーザーを混乱させることがある。
    ・医療業界は工業界に比べてヒューマンエラーやフェールセーフが殆ど整備されていない。
    ・人のエラーには入力過程、媒介過程、出力過程でのエラーがあり、根本を見極めることが必要。
    ・リーダーシップにはp,P(目標達成)、m,M(機能維持)の組み合わせがあり、両方強いP

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    2018年05月12日
  • NHK出版 なるほど!の本 あなたの その「忘れもの」 コレで防げます

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    「忘れもの」名人の心理学者が、具体的な対策方法を教えます。

    出来事は割とよく覚えている方だけど、人の顔や名前を覚えるのが大の苦手。『エピソード記憶』はよくても、『意味記憶』に弱いということなのでしょう。
    忘れもの対策法としては、そのことだけに集中する、メモを取るなど、至極当たり前のことでした。これって心理学?

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    2018年03月30日
  • 失敗のメカニズム 忘れ物から巨大事故まで

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    2000年刊行の単行本を2003年に文庫化。

    「ヒューマンエラー」について,様々な事例をひきながら,わかりやすく解説されている。格別目新しいことが書いてあるわけではないが,読むことで多少注意深くなれるかもしれない。

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    2015年08月30日
  • 失敗のメカニズム 忘れ物から巨大事故まで

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    以前の職場で労働安全管理をしていたので、本書に書かれていることはほとんど既知であったが、エラーに関するトピックスを広く網羅してまとめられていたので興味深く読めた。「安全衛生のひろば」なんかに出てくる特集記事の印象があったが、あとがきを見て納得した。
    ひとつ新たに得た事実は、リスクをとりやすい人にギャンブラーと喫煙者が多いということ。なるほど、だからパチンコ屋には喫煙者が多いのか。これも納得。

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    2014年05月11日
  • 事故がなくならない理由 安全対策の落とし穴

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    リスクやリスク・マネージメントに関心があって購入.著者は交通心理学が専門のため,自動車など交通関連の例えが多いが,平易に汎用性を意識して書いているようだ.第1章の「安全装置が裏目に出るとき」はふむふむなるほど.第3章のリスク・ホメオスタシス理論が著者の考えの背景にある理論で,人はなぜリスクが低下したと認知したらリスキーな方向に行動が変化するのか?それを説明する理論だそうだ.
    私のニーズとはマッチしていなかったが,自動車関係の人にはマッチするかもしれない.

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    2012年10月23日