コルシカのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
オモコロ視聴者なので一冊くらい恐山先生の著作を読んでみようと思い手に取った本作。最近、反出生主義を衒いもなく掲げる若者がメディアに出ていて凄く違和感と危機感を感じたので、なぜこんな危険思想が生まれてくるのかとテーマ的関心もあったところ。
他人を傷つけてはならないという道徳的ルールを当てはめるなら、不幸となりうる主体を生み出すこと、つまり出生は道徳的に悪である、という論理が作中展開されていくのだが、全く納得できない。個人のレベルでの道徳で社会にも及ぶ話が議論されているので訳が分からなくなる。全体(社会)は部分(個人)の総和ではないのだから、個人主義の原則のみで社会のあるべきを議論するのは間違って -
Posted by ブクログ
【読んだ動機とか】
作者の品田遊(ダヴィンチ恐山)さんのコンテンツが面白くて好きだったので読んでみたけれど、面白いか面白くないかでいうと個人的には面白くはなかった。でも、読んでよかったとは思うし、興味深い作品ではあるので、後から読み返してみたい作品ではある。
【あらすじこんな感じ】
突如世界に魔王が誕生する。魔王は召使から、王の中の王である貴方様はその力で人間を滅ぼすことが使命であると伝えられる。しかし魔王は、王である自分は使命の奴隷ではないと憤り、人類を滅ぼすか滅ぼさないか、人間達からランダムに選出した者達に話し合いをさせて決めようと言う。人間達の結論に納得することができれば、その通りにし