森ゆうこのレビュー一覧

  • 追及力~権力の暴走を食い止める~
    追及というと、ちょっとおっかないイメージ。でもこの二人がやっていることは、普通に考えたらおかしいことを、そのまま直截に問うているだけ。国が国民を欺くというモリカケの大問題。とりあえず最初は出まかせを言っておいて、バレたらそのとき謝ればいいや的対応。先日、また新たな不適切発言・不祥事が明るみになって、...続きを読む
  • 追及力~権力の暴走を食い止める~
    森ゆうこさん、相変わらず嘘のないストレートな発言。立場により慮るところがそれぞれあるというのはなるほどそうか、と。二人の人間観察力が面白い。
  • 検察の罠
    森ゆうこさんの国会議員としての使命感が印象に残る。まっとうな人間だ、とつくづく思う。政治的な立ち位置は若干違うが、こうした、まともな人が議員として活躍することを願うし、応援したい。
  • 検察の罠
    著者は民主党参議院議員であり、小沢グループの一員である。この本には検察がいかに犯罪者をでっち上げるのかが記されている。今回の小沢一郎裁判の争点がことごとく偽りであったとの事。事実、森議員の追及で、大鶴東京地検次席検事辞職、佐久間東京地検特捜部長更迭(現在は法務総合研究所国連研修協力部長で6/27戒告...続きを読む
  • 日本を破壊する5つの罠
    マイナンバー、検察と司法、アベノミクス、原発再稼働、少子化の5つの罠を丁寧にどうするべきかを問題点も含め書かれています。
    マイナンバーについては、そのシステム開発について、発注側が全く管理出来る人材がなく、予算についても妥当かどうか?ITの世界が日本の新たな利権の渦巻く刈り取り場になるのではと危惧さ...続きを読む
  • 検察の罠
    一連の『小沢事件』をきっかけに法務官僚・検察官僚・さらにはマスコミとの1000日間にも及ぶ熾烈な戦いを記録したものです。『国家の主人は誰か?』というテーマを本書を読んだ後に改めて考えさせられました。

    僕は本書を読んだ後にネット等で彼女の経歴および、政治活動というものを知りました。その中でイラク特...続きを読む
  • 検察の罠
     小沢一郎が、森ゆうこが、民主党が、国民の生活が第一が好きとか嫌いで物事を判断しているといずれ自らに降りかかることになるかもしれない裏の出来事が書かれている。

     一蹴することで何もなかったことにできるのならそれはそれでよしだろうが、今この世の中はそんなに単純に物事が進んでいるわけではない。

     政...続きを読む
  • 検察の罠
    所謂、一般世間の常識感覚からしてこれはどうみてもおかしい、許しがたい。

    それに対し、わが身の信念に基づき権力と戦う。

    ただ単に小沢一郎氏に対する国家権力の横暴、暴走ではない。

    国民の選挙で選ばれた政治グループに対する司法行政の横暴に対する戦いだ。

    堂々と選挙で戦い、堂々と選ばれた森ゆう子氏で...続きを読む
  • 検察の罠
    小沢嫌いも、小沢好きも、どちらにも読んで欲しい「小説みたいな事実」が、解りやすく、面白く書かれている。
    テレビと新聞だけなんとなくニュースで見ましたって言う人は「小沢?あぁ、なんか、西松とか水谷とか土建屋さんからお金もらってて、秘書が捕まったんだよね。5000万賄賂渡したとか。あと、何かそのお金で、...続きを読む
  • 追及力~権力の暴走を食い止める~
    東京新聞の望月衣塑子と国会議員の森ゆうこによる対談。

    反権力の記者と野党議員の立場で、どちらも権力に対峙する立場の意見として面白かった。
  • 追及力~権力の暴走を食い止める~
    安倍政権を新聞記者として追及する望月衣塑子さん、国会で追及する森ゆうこさん、二人の女性による対論。
    同じ視線で現状を憂いている立場だけに共感しますが、ちょうど二人の間にはさまれている世代の男性だけに、もっとしっかりしないといけないと思います。
  • 検察の罠
    検察の横暴ぶりが良くわかる。本文中にも書かれているが、マスコミも真実に見せかけた世論誘導がひどい。もちろんそれにすぐに乗っかる国民にも問題があることも確か。著者が危惧するように、検察の証拠捏造によって無実でも犯人にされてしまうことは実際に起きているのではないか(袴田事件もそう)。その一方で、政権与党...続きを読む
  • 検察の罠
    検察の暴走、マスコミの無責任と闘った女闘士の実録。
    小沢一郎がインタビューで語っているが、日本では、法律の規定そのものが幅が広すぎて、役人に裁量権を持たせすぎる。これが日本のいろいろな矛盾や癒着の最大の原因。と言う指摘には頷ける。
  • 検察の罠
    小沢一郎氏が検察やメディアにおとしめられ、秘書も無理矢理巻き込まれたその道程が森ゆうこ氏とその周りの協力者によって暴かれていく。

    小沢氏起訴や秘書の起訴の理不尽さや、どう考えても無罪なのに押し進めた中身、そして無理矢理推認による推認で有罪にさせられていったのは、間違いなく検察の横暴だという事実。
    ...続きを読む
  • 日本を破壊する5つの罠
    書いてある内容が全て真実だとして、国民の知らないところで税金を食い尽くそうとする魑魅魍魎どもがあまりにも多すぎる。少子化対策もやる気が無いようだし、利益を食い尽くした後はこんな国滅びればいいとでも思っているのだろうか。著者にはそうならないようにぜひ頑張ってもらいたい。
  • 検察の罠
    「事実は小説よりも奇なり」とは言い得て妙。なるほど、下手なフィクションより数段面白かった。
    「もし、私に何かがあったらホウソウ(法曹・放送)関係にやられたと思ってください」と言い放ったダジャレこそ、本書の真髄を言い表している。
    第5章での”ボスキャラ”法務省黒川弘務官房長との対決は、手に汗握る。
  • 検察の罠
    『国民の生活が第一』に興味があるわけではないが、以前の会社の知り合いの方から進められて購入。

    真の改革を目指す政治家は、メディアとスクラムを組んだ既得権益組に葬り去られてしまう。

    この本はで取り上げられるのは、いい政治家だが歳を取りすぎた過去の人と言われる小沢氏。彼の近くで参議院議員を務める森ゆ...続きを読む
  • 検察の罠
    国民生活が第一党の森裕子(森ゆうこ)参議院議員(執筆当時:民主党小沢グループ所属)が、小沢一郎にまつわる西松建設事件および陸山会事件の真相を追い、司法・検察・マスコミと戦った3年間の記録。

    本書は、西松建設事件での元秘書の起訴から陸山会事件で小沢一郎の無罪が確定するまでの間、著者が小沢一郎議員だけ...続きを読む