片桐恵理子のレビュー一覧
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ランキングとリンキングという対比概念を持ってきて、ひととひととのつながりで治療していこうというカウンセリングの試みである。自分の低いランク付けを修正していく試みとしての臨床心理士の方略である。チェックシートもわかりやすいので、低い自己評価で問題を起こしている人にはぴったりであろう。Posted by ブクログ
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15歳以上の者が全員いない世界というのは考えがたいものであるが、残っている若者たちがこの世界でどう行動していくかに読者の注目が集まると思われる。描写もスリルがあり読みごたえがある。
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人生の重要ポイントのうまい乗り越え方を、論文の成果を踏まえ、著者の経験を交えながら、網羅的に説明しています。重要ポイントとは、心配しない、幸せになる、自信を持つ、友人をつくる、愛を見つける、健康に長生きする、いい睡眠をとる、習慣をつくり悪習を断つ、知能を高める、賢くなる、成功する、完璧を求めすぎない...続きを読むPosted by ブクログ
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決断の落とし穴を見ているような本だった。読まされるので時間がかかった。分厚いのが欠点だが、、面白い内容しかない。いい決断悪い決断は結果の影響を受けやすい。いい決断は正しく未来を予測できた決断をいう。最良の決断は捨てなさい。Posted by ブクログ
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前から読んでみたかった本。なんとなく面白そうだったし。
読んでみると案の定面白く、未知の世界が繰り広げられている。主人公たちがこんなに生き延びれるのかと思わなくもないけど、まだまだ謎が多くていいと思う。
上下巻読んで気がついたけど、まだまだ続く長編なんだなと… でも次も読んでみようと思う。Posted by ブクログ -
海外版ライトノベルですね。
読みやすい、展開速い。
まだ続く。
2018年2月現在、原作は終了してるみたいだが、日本では途中までしか出てない。刊行ペースからして今月あたりに出そうなんだけど、ちゃんと続き最後まで出るのかい~??Posted by ブクログ -
ジュブナイル小説として、人間関係と設定のバランスが丁度よくて読みやすいです。
シリーズものとして、前巻よりも希望はあっても子供だけの社会が上手く機能していない流れなので早く、続編購入したくなります。 -
15歳以上の人間が突然消えるという、なんだか昔懐かしい設定で話が始まる。リーダーの台頭と対立のステレオタイプ。これは15少年漂流記か、と一瞬読み続けるのをためらう時間があるが、やがてこれが単なる冒険譚ではなく、人が消えたこと以外にも異常状況にあり、むしろ光る眼であることが見えてくる。
各章頭に時間表...続きを読むPosted by ブクログ -
ある日突然、15歳以上の人間が消えた。街は特殊な壁で覆われ、脱出も外との通信もできないなかで、15歳の誕生日を迎えた子どもが一人ずつ消えていく。
そして、主人公の少年の誕生日まであと12日、カウントダウンが始まる…。
外界から隔絶された空間で、力のある者が暴力でのし上がっていく様子は、かつて読んだ...続きを読むPosted by ブクログ -
ランキングとリンキングについての説明が腑に落ちる点が多くて、学びがあった。
自分の中で無意識にランキング付してしまうこと、自分を守るために自己防衛を行なってしまうこと、自分自身もよくあるので、なるべく避けられるようにしていきたい。
ただ、具体的な方法はちょっと実施が難しいかなーと感じた。Posted by ブクログ -
SF。ファンタジー。
特殊設定でのSFスリラー。
基本的にはティーンエイジャー向けのエンタメ作品だと思う。
登場人物が全員子供ということもあり、文章的にもストーリー的にも非常に読みやすい。
内容的にはやや物足りなさがある。
舞台設定の謎の解明や、物語の盛り上がりも中途半端な印象。
とはいえ、それはあ...続きを読むPosted by ブクログ -
SF。ファンタジー。ミステリ。
特殊な舞台のSFパニックもの。
設定上、登場人物が子供ばかりで、読みやすい。
上巻はまずまず。総評は下巻で。Posted by ブクログ -
我々は日々、小さな決断から大きな決断に直面している。(お昼ご飯の内容からマイホームの購入まで)
小さな決断の迷いは時間を浪費する。(年間で250時間以上を何か決めるために費やしている)
意思決定プロセスを明確にすれば時間の浪費がなくなる。
決断した過去の経験から学べば決断の質を高められ、他人の悪影響...続きを読むPosted by ブクログ -
真実は主観的な考えと客観的な考えの交わるところにある
後知恵バイアスから逃れるためには、失敗したと仮定した未来に立って、今を振り返ってみろ
などなど、あーなるほどなぁと思うこともいくつかあったけど、全体的にはあまり印象に残らず。Posted by ブクログ -
ストーリは面白くないとは言わないがドラマのノベライズみたいで小説としての面白さが足りない感じた。それとあまりにも邪悪なティーンの敵役たちとの攻防はちょっと読み疲れ。Posted by ブクログ
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直径30キロ、周りをフェイズに囲まれた町、ある日突然15歳以上の人が消える。残された子供たちには不思議な能力が備わる。15歳間近の訳ありの双子の兄弟、出生の秘密。問題児たちの学校との対立、覇権争い。
残された子供たちが協力して生きていく..ではなく、争って殺し合ってというのが、アメリカ的だと思いま...続きを読むPosted by ブクログ -
タグの一例にある『なんか闇の王みたいなの出てきて終わった』に集約される。
ちなみに終わるっちゃ終わるけど今回の上下巻で明らかになった謎は幼児が超能力で大人を消し去ったことくらい。ストーリーは投げっぱなし。
全6部作でおそらく毎回上下巻。読み続ける根性が持ちません。Posted by ブクログ -
とある街から15歳以上の人間が突如いなくなるという設定のミステリー。超能力をもつ一部の人間、外界と街を切り離す壁、人語を話す動物たち。ミステリーとサバイバルを掛け合わせた感じで、わりとおもしろいかなぁと思っていたけど、読んでいる途中で既視感を感じた。外界と切り離された壁の存在は海外ドラマの「アンダー...続きを読むPosted by ブクログ
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ある日、街中から15歳以上の大人の姿が消えた。
街には、子ども達だけが残された。
そして、丘の上には、少し変わった子ども達を集めた学校があった。
やがて、丘の学校の子ども達は、リーダーと共に街中に降りてきた。
と、ここまでの展開を読んで、ヘンリーウインターフェルトの名作「子どもだけの町」の長閑な...続きを読むPosted by ブクログ