岩井琢磨のレビュー一覧
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オムニチャネルについて単なるマルチチャネル、クロスチャネルとどう異なるか実例豊富に解説されておりわかりやすかった。「顧客とのつながりは『顧客からのデータ提供』と『企業からの提案』という対話によって強くなる」に納得。自社の取り組みにも活かしたい。Posted by ブクログ
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やっとこさ読み終わりましたが、一言で感想を言ってしまえば、「非常に良い!」OffLineとOnLineの今の取り組みが非常に分かりやすく事例がまとめられている。
また、単なる事例紹介ではなく、ユーザー(生活者)がモノを買うということの動きがフレームワークとしても整理されていて、考え方のベースとなる...続きを読むPosted by ブクログ -
オンラインとオフラインは代替ではない、一体だ、という考え方はもはやごく当たり前だと思うが、それをマーケティングの観点で改めて整理。
顧客から見て、なぜそのサービスと繋がりたいと思えるのか、という顧客提供価値、すなわちエンゲージメントを、4つのP、product price promotion pla...続きを読むPosted by ブクログ -
巷で騒がれているDX事例や企業を、「繋がっている価値」という点で、まとめあげていて、理解しやすく、自ら事業戦略を考える際にも役立つフレームワークだと感じた。
知らない企業事例もあり、新鮮だった。Posted by ブクログ -
フレームワークがシンプルでわかりやすく参考になりました。オムニチャネルは単なるチャネルシフトやチャネルの拡大ではなく、顧客体験をよくするためのもの、顧客のオンオフ一気通貫したデータを取得し、企業から提案するためのものという捉え方が共感できました。Posted by ブクログ
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デジタルでの顧客接点を持っているだけでは消えてゆく。繋がっている価値をコンスタントに発信していく必要がある。→繋がりを継続していくことPosted by ブクログ
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マーケティングのデジタルシフトの本質を再認識した。日々の実務の中ではどうしてもECサイトを用意したなどデジタルの媒体があることを重視しがちだが、それは本質的ではない。ビジネスモデル自体を考え直さなければ本当の競合も見失ってしまう。
この本で提示されているフレームワークは従来のマーケティングのフレーム...続きを読むPosted by ブクログ -
顧客時間をどう操るのかのついて、様々な業界の事例を踏まえて簡潔に書かれている。オンラインとオフラインを4象限に分けての説明は大変分かりやすい。時代の最先端を肌で感じられたし、知らない事例も多々あり、自分は時代に取り残されているなと少々危機感を感じてしまった。(笑)Posted by ブクログ
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オムニチャネルとチャネルシフトの違い。
OMOの必要性を深く考えさせられる書だった。
顧客目線のチャネル→顧客時間→UX
そのために必要なデータドリブンと、読み込むほどに関係性がわかる本だった。
この様な本は、事例がGAFAに固まる傾向があるが、
複数業界の事例が大小問わずあり、わかりやすいのも...続きを読むPosted by ブクログ -
2019.08.23 とっても面白かった。流通の本ではなく、プレイスを起点に関係を構築しマーケティングをシフトするという、どちらかといえばマーケティング論である。タイトル通り、新しく面白い考えが満載。Posted by ブクログ
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マーケティングへの考え方を改めて考えるきっかけになる。
ステレオタイプな考え方の企業は淘汰されていくと感じる。
オンライン×オフラインの1番のミソは、購買に至るまでの行動が可視化できることと再認識した。Posted by ブクログ -
顧客体験の質(顧客満足)を上げる方向へ改善するために、店舗、EC、アプリといった多様な接点を駆使(連動)させて顧客の行動データの収集に務める具体的な仮説と実行の軌跡として、無印良品やオイシックスの当事者が自分語りで綴るのに説得力があった。Posted by ブクログ
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マーケティングのお勉強。フレームワークと最新事例を駆使して、デジタルトランスフォーメーションを学べました。O2Oと顧客中心のCRMですね。Posted by ブクログ
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・いかに他社にはない『購買体験』を提供し、顧客とのつながりを創り出せるかが重要。オンライン、オフライン双方にチャネルを設けたからといって独自の購買体験が無ければ見放される。
・チャネルシフトは企業が意図的に設計してなければ、顧客を自らのチャネルに引き込むことはできない。
・オムニチャネルで変化するの...続きを読むPosted by ブクログ -
ブランドにはシンボリックなストーリーがあると説く。ルイヴィトン、ボルボ、近畿大学など、いろいろな例を出しながら、それをStart with whyなどのフレームに落としながら説明。自社に自分にそんなストーリーがあるかどうかちょっと考える。Posted by ブクログ