藤原規代のレビュー一覧
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完結巻。
10巻でもいろいろな事がありましたが、
温かい人達に支えられてお嬢も楽十と
いい決断をして、素敵な人生をおくることになったんですね。
さっちゃんも、ふだんはポワポワしているけど、まがったことが大っ嫌いで、真っ直ぐでしんの強い子。
とても好感持てます。
そして、そんなさっちゃんを囲む人々がまたいい人達で、両親を早くなくしても、さみしくないように素敵な人達にかこまれててさっちゃんは幸せだと思います。
そして、奇跡的な出会いをして巡り合った楽十とも長年の初恋も成就し、その後の彼らの姿も少し見てみたかったです。
おまけで、10年後の二人の姿もみれましたが、大学生活もみてみたかったぁ。 -
Posted by ブクログ
これ、出だしから面白いです。
女手一つで育てられた主人公・幸千恵は
唯一の肉親であった母親を亡くし天涯孤独に
そんなところに、祖父となのりでた浅葱雷伊蔵
この浅葱は、なんとその道の組長
その孫娘にあたるのが幸千恵なのだそうだ。
そして、そんな幸千恵の世話係につけられたのが、一見まともそうにみえる、さわやかイケメンの楽十。
楽十は、とにかくいつも幸千恵の側にいて、意地悪いいながら守ってくれてます。
この楽十、実は幼いことから幸千恵のことを祖父の雷伊蔵と見守ってきていたようで、幸千恵の忘れているところで、楽十ともいろいろ接点があるみたいなのです。
姫を守るナイトなんて少女マンガ的には魅力的ですよ -
Posted by ブクログ
表紙をめくった右側にある絵の畳とカーテンの色使いが素敵な漫画です。
短編『ダイアモンド』は、極端に要約すると女子高校生がソシアルダンスを始める話です。え、そんな無茶ありなんですかと思ったりしながら、なんだか手元に置いておきたくて仕方がない作品。
コマ数と文字数が多かったり、そのために絵が小さくなってたり、上半身や顔中心に話が進んだりするあたりで感じる読みづらさを吹き飛ばして広がる勢いがあります。特に、156ページの足捌きの様子や、193ページの5コマ目の流れるような動きがカッコいいです。表紙のデザインがとても興味深かったり、『灰とダイアモンド』からの引用文にドキドキしたり、 -
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10巻でLast!
任侠の世界に住む女子高生の話。
なかなか気風のよい女子高生でありまする。
ずーっと中途半端な感じだったけど、そろそろさっちゃんも自覚してきたかな?
楽十さん、カッコよすぎでしょー。
あ、ライバル登場しましたね。これまた任侠の世界のお嬢ですが…
『ハワイヤンズ』で楽十さんのお父さん登場。
楽十さん、お父さんと『一緒に住む』という話が出て…
杏真さんがさっちゃんに告ったし!
しかもテニスの試合中に楽十さんと白熱した話に。
で…まぁ…周りから見れば『杏真さんが楽十さんに告白プレー』と取られていても仕方ない。
最終巻で修学旅行したり忙しい。LastのLast