三宮貞雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
★★★ 読めてよかった
FC店長をしている筆者の1年の記録。本部との軋轢、あくどい客の対応やアルバイト雇用への課題、そしてあたたかなエピソードなど、一言では語れないコンビニへの想いが綴られている。
個人的に驚いたのは、本部とFCの圧倒的な力の差だ。FCでは本部からの明細が確認できないこと、他店(ドンキホーテなど)の店頭価格より仕入れ値の方が高価なこと、FCは知らぬ間に借金を負わされていることなど、あまりの理不尽さ、狡猾さに感心した。著者は経済学部を卒業しており、ある程度数字には強いはずだが、それでも加入前は分からないというのだから実に巧妙だ。
満足に家族との時間も確保できないというのは過酷だ -
Posted by ブクログ
本書はタイトルに興味を覚えたので読んだ。
今ではどこにでもあるコンビニについて書かれたとても興味深い内容だった。
経営者となり一国一城の主ではないが「自分の」店を持つことは意義深い事だと思う。フランチャイズが主流となるコンビニ経営はいわゆる「雇われ店長」的ではあるが。。。
今まで数百メートルしか離れていないのに同じコンビニがあることに疑問を感じていたが、ドミナント戦略(高密度多店舗出店方式)を採用しているとの事で納得がいった。
それにしても様々な人間がいるものだと改めて感じた。売り物にもなっている物をタダで借り礼も言わない人、レジの前にあるものを試食品と勘違いして勝手に食べる人、忘れ物を電話で