沙嶋カタナのレビュー一覧
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面白かった!!最終巻なの寂しい
もっと続いてくれたらいいのに〜って思うくらい楽しい話でした。作中の衆道に誓う!…これはすごい説得力だなと思いました!!これからも仲良くみんなで衆道の話で盛り上がっていってくれたらいいなと思いました♪
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とうとう…
とうとうフミちゃんまでもがお仲間に…。
でももともと他の2人の衆道好きっぷりを受け入れてるあたりが、素質あったんだよねと思いました。
そしてどんどんサクちゃんが容赦ない感じで引きずり下ろしてる。笑。面白かったです。 -
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周りを巻き込みながら。
好きなものは好きと貫く。
たとえ周りと違っても、衆道さえあれば、毎日楽しく生きる糧になる。
現代と変わらないものがあって、毎巻楽しく読んでいます。 -
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面白い早く続きをーー!!
昔は今に比べて腐女子であることを隠すの大変だったんだなと感じさせてくれるお話です。そして行き着く先は皆同じ。笑。とうとう二次創作まで始めた3人。新しい仲間ツルノちゃんとユキエさんも混ざってみんな楽しそう♪
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面白い!
現代では萌えという言葉があるけれど、昔はただただ気持ちが昂ぶる感じだったんだろうなと。
今でいう腐女子の話だけど、時代が違うので、その分面白い作品だと思います。 -
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じーんときた
恋の対象や主人公のはまり具合とかはギャグタッチですが
そこからは超展開にはせず その恋によって成長していく姿が
いいです
最終巻のヒロインが弟さんと話すところがジーンときました -
Posted by ブクログ
この3巻でも、サク、カメ、フミ、ツルノは絶好調もとい絶腐調
リアルに圧倒されるな、正しいと信じる萌えがある少女らが全身から放つ若々しいエネルギーに
つくづく、本気になれる「好き」がある人間の強さってのは底なしだな
四人娘の「好き」は男女・男男・女女の間に生じる、恋愛って意味合いでの「好き」、まぁ、要するに「LOVE」ではない。創作物内の美男に惚れた上で、しっくり来る相手(同性)を探そうとしているのだから、意味を広げても、さすがに「LOVE」には入らず、「LIKE」だろう、と私は思うのだが、他の読み手はどう捉えているのか
まぁ、ともかく、彼女らの、自分らが踏みこんだ世界が底なし沼であるのを承知で、更なる深淵を覚悟を持って覗き込める、のめり込み力(!?)は尊敬に値する
何か一つに対して、真剣になれるって事は素晴らしい、それを沙嶋先生は、私ら読み手に対して、力強く訴えたいんじゃないかな・・・・・・えぇ、きっと、違うんでしょうね
けど、衆道に本気で傾ける彼女達は、ホント、幸せそうに見えるのは確か
何に対しても熱くなれず、妙に冷めちゃってる人間にゃ、こんな燃えに萌えてる彼女らを嘲笑する資格はあらせんわ
ちょっとしたことで一喜一憂できる、若いなぁ。そう感じるのは、私が年を食ったってのもあるが、たった一つの何かにブチ込んでいた本気の「好き」が目減りし始めているか?
この『咲くは江戸にもその素質』を読むと、しみじみ、己に気合を入れ直さねば、と身が引き締まる
しっかし、時代と舞台こそ江戸だが、腐女子としての進化(?)の過程が異様にリアル
巻末に現代版こそ描かれちゃいるが、それより、妙なリアリティがあるのは何故か
愛を語りあってりゃ、それを形に残したくなるのは、萌えに囚われた、もしくは、自ら隷属を受け入れた人間にとっちゃ当たり前の衝動
同人活動って、こんな自然な流れで始まるんだな、そう感じた
自分の中の炎を抑えられなくなったフミが「先生」になるトコ、カメとツルノが現八愛故にぶつかり、自分の中の「萌え」を深めると同時に、相手のそれを認め合えるほど成長するトコ、それらも、この3巻の大きな魅力だが、何と言っても、私を唸らせたのは、新キャラ・センさんの登場
経験者って表現は微妙にズレている気もするが、少なくとも、先駆者もとい開拓者たるセンさんと言う先人に、更なる業に染められた三人娘が、一体、どうなっちゃうのやら、と不安と期待が半々
そんなセンさんが、萌えを拗らせすぎての独身者ではなく、ロックオン(笑)していた意中の相手と結ばれている点も、またニマニマもの。どの時代にもいるもんだ、腐女子の嗜好を、「これはこれ、それはそれ」として受け止められる懐の深い男性が。貴腐人でも結婚は叶う、そんな希望を持たせてくれるって意味では、御手洗直子先生の『31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる』に劣っていまい
この台詞を引用に選んだのは、私の(弱味と弱点を物理的にも握っている)女友達に、「この3巻の良さを他の読者に解かってもらうのは、絶対、これしかないよ!!」と食い気味に訴えられ、根負けしてしまったから。まぁ、私の心にも少なからず響いて、納得したから、採用したから抵抗はないんだ。何っつーのか、百戦錬磨な美女のみが持てる、人心掌握の粋を見たな -
Posted by ブクログ
なんか、こう、凄い、としか言いようがない。1巻で受けたインパクトはまだ、序の口だったようだ。こんだけ濃い内容を描けるほど、沙嶋先生の地力が上がったか
ハンパねぇな、と感じるのは、やはり、私が男だからか。BLを抵抗なく読め、感想もそれなりに書けて、一般向け作品でも、この組み合わせはアリっちゃアリだな、と受け入れられる腐男子一歩手前とは言え、サクらの衆道に対する熱意は、性別が壁になって越えられない気がするな
衆道への狂うほどの愛を縦糸に、腐女子の友情を横糸にして、作品そのものが出来ているので、男でも女でも楽しめるが、やっぱり、BLにある程度の寛容さはない、と読めないだろう
あとは『南総里見八犬伝』に対しても、愛が深くない方がいいかも・・・ぶっちゃけ、腐女子なら下り坂の途中で、確実に通過する作品だろうけど、ガチのファンの人からしたら、侮辱に当たっちゃうかもしれないし
先巻で、サク達の生き甲斐を全否定しつつも、ぼっち暦の長さが拗れたか、すんなり、衆道の奥深さにハマっちゃったツルノ
面倒くさい所が可愛い彼女が、友達ないし仲間に加わった事で、サク達の楽しさは一層、華やぐことに
当然、各々が推す上下関係が違うので、戦争が勃発しかけるも、違う事が当たり前、と納得できるのもまた、友情とは異なった仲間意識ゆえか
しかし、この巻で最も注目すべき点は、何と言っても、サクが「読んで妄想する楽しさ」を起点にし、「読んで妄想して、それを自分の物語として生み出す楽しさ」を知る、ここだろう
小説読みなり、漫画読みなり、作品への愛が深まれば深まるほど、自分を満足させてくれる物語を欲し、それを他力本願、つまりは作者に求めるのでなく、自分で作ってしまおう、と言う思考に行き着くものだ
やっぱり、いたんでしょうね、この時代にも、読んでるだけじゃ満足できなくなった腐女子ってのは
サクの場合、絵心が致命的なようなので、カメに作画を頼んで、原作を担当するのかな?
まぁ、その辺りは追々、作中で動きがあるんでしょうが、一つ心配事があるとしたら、彼女らの毒牙にヤソジがかかってしまわないか、だ
妙に、『腐女子になると人生、こうなる!~底~』(御手洗直子)や、『腐男子高校性活』(みちのくアタミ)よりも、異様なリアリティを、この『咲くは江戸にもその素質』に感じ取れてしまうのは、実際に見た事がなく、時代考証に有効な資料が少なく、想像力である程度は補うしかない時代背景があるからでしょうかね
BLのチカラは偉大だわ
自分は腐女子じゃないと認められない予備軍の少女、もしくは、自覚したけれど仲間の見つけ方が判らない少女に動き出す勇気を与えてくれる一冊である事は間違いない
また、巻末の現代パロディ(?)、私はあった方がいいと思いますね
何と言うのか、このオマケ漫画を読む事で、読み手の気持ちが現代に戻ってこられる感じがするし、時代が違っても、結局、女の子らの友情を繋ぐのは、仲の良すぎる男子達ってコトがよく判る
個人的にお勧めの回は、それまで、傍観者かつブレーキ役に徹していたフミが、いよいよ、その目を開いてしまうも、キャラ愛ゆえに友ですら踏む事を許さぬ一線をハッキリと引く、第21話「線引きと目覚め」だ。彼女が今後、単体でなく、どの組み合わせが最も萌えるか、それに気付いてしまった時、友情の結束は強まるのか、それとも・・・・・・
この台詞を引用に選んだのは、強烈だったから。大人しい子ほど、一途な愛の向け先を得た時、恐ろしい一面を露わにするものだ。友情を長続きさせるコツ、端的に言えば、嘘を吐かない事。要するに、自分を飾らず、偽らず、繕わずに、素直に晒し出す勇気を持って何ぼだと思うが、その一方で、友達の踏みこまれたくない一面を直感で悟って、そのタイミング以外では見ぬフリをする、それも皮肉な話だが、同じく必要だ。これから、フミの夜叉がどんな成長をしてしまうのか、楽しみなような、空恐ろしいような -
Posted by ブクログ
素直に認めよう、この漫画は面白い、と
それなりに、BLや腐女子が登場する漫画は読んできていたつもりだったが、まだ目から鱗を落とす漫画に出会えるものだ
確かに、今の今まで出くわしていないな、普通の女の子がBLの素晴らしさに気付き、落ちてゆくもとい腐っていく内容の漫画には
しかも、この『咲くは江戸にもその素質』のどこが凄いかって、舞台と時間軸を現代でなく、江戸時代にしているトコだ
確かに、江戸時代も、戦国時代と比較しても、衆道は廃れていなかっただろう
その為、男と男が仲良くしてる、日常の一コマに密かに興奮している女子がいても不思議でない、と読み手に納得させる
斬新っつーか、画期的と言いたいな
また、話の主軸となる三人の少女、サク・カメ・フミが腐る妄想の材料にしているのは、日本の文学に大きな変化を齎したと言っても過言でない大作かつ名作である、『南総里見八犬伝』である
一度でも、ブッ通しで読んだ事がある人間なら内容が分かっているだろうから、登場人物で好きなカッ腐リングを作ってしまう彼女達の衝動と興奮を理解できるだろうが、歴史的な作品が穢されているな、と思うと少しショックw
しかしだ、今も昔も、面白い作品を読んだら好き勝手な妄想を膨らませてしまうのがファンのサガ。彼女らはその妄想を語り合い、己を高め合える仲間がいるのだから、割と恵まれている方だろう
BL愛が感染していく過程が、よくよく練られており、妙なリアリティが生じているので経験のある人は悶えるだろうなぁ
単純に三人で『八犬伝』への愛情で盛り上がって、高みを目指しているだけでなく、彼女らの崇高な趣味に一般人目線からの嫌悪の「NO」を叩きつける新キャラも、終盤で顔を見せてきた点も、中々に上手い
好きな事を語り合える友人を欲しながらも、致命的にコミュニケーション能力が欠落しちゃっているツルノ、確実に才能がある彼女は、三人の関係にどんな変調を生むのかな
また、オマケ漫画が、「もしかして、血筋?」と疑っちゃう現代パロってのも最高だ
どの話も面白いが、個人的にツボったのは、今でも類友がいる以上、必ず起こり、決して避けられない、カップリングの問題を取り扱った第11話「役割と危機」だ。攻めと受け、既存の作品で各々が妄想している以上、好きな組み合わせが違う事は当たり前。興味の無い人間からしたら「どっちでもいいじゃん」と思う事だろうが、当人らには血を流す事になっても、時に友情が壊れるのも承知で、決着を付けねばならない問題なのだ。上下関係、と独自の解釈も面白い。今回はどうにか丸く収まったが、また揉めそうになる時が来るだろうな。そうやって、愛をぶつけ合ってこそ、友情は深まり、作品への愛は澄みきっていく
この台詞を引用に選んだのは、私にも経験があるからだ。幸か不幸か、私の心を圧倒的な力で塗り替えていったのはBLじゃないが、人間、健全に生きていれば、時に出逢うのだ、己の生き様にイイ変化の兆しを与えてくれる「何か」に。唐突に前触れもなしにやってくる「何か」を掴み、逃さない人間は、社会的に成功できる可能性があるのかも知れないな