木村亮示のレビュー一覧
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■グレートカンパニーを超えるための9つの戦略
①社会的インパクトを中核事業とは異なる領域の活動と見なすのではなく、社会的インパクトを及ぼすことで長期的かつ持続的なTSRを実現するために、中核事業を再構想する。善い行いをコア戦略やオペレーションに思慮深く統合できる企業は、すべてのステークホルダーにプラスの影響を与えながら、持続的に高い株主利益をもたらすだろう。
②物理的製品・サービスだけでなく、魅力的なデジタル・ソリューションと体験を提供する。今日の最先端企業は、顧客にとっての成果と体験を完全に掌握している。デジタルテクノロジーを活用して、満たされていないニーズを充足するためにユーザーの利用ライ -
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・成長
自己認識、目標設定、マインドセットが必要
・失敗経験を上手に振りかえる
× なぜ、Aしてしまった
〇 なぜ、AでなくBを選んだのか、どういう思考を経てBという意思決定に至ったのか?
●伸び悩みの解消
1.目標を具体的に持つ
ビジネスにおいて顧客にどのような貢献ができるようになりたいか?
どんなことができる自分に、いつまでになってたいか?
2.思考のクセを見つける
自分のクセがわかることで、新しい考えかたを意識して身につけられる。
●成長を加速させるには?
量=学びのスイッチをonする時間を増やす
質=目を肥やす、行動を分解する、実践する
・スイッチON
作業をするのでなく、 -
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BCGが熟成させてきた「人材育成の秘伝のたれ」。成長・人材育成をテーマとした書籍であり、明示されていないが「内省」を成長の秘訣としている。
BCGでは次の3つの理由により高速な人材育成ノウハウがある。1.業務の難易度が高いこと、2.多様な人材を抱えていること、3.即戦力となる育成を求められること。
BCG人材育成では、マインドセット(内省)を身に付けることが重要であると捉えている。目に見えてわかるスキル(道具)を集めることよりも、ありもののスキル(道具)で戦う術を身につけよ、と主張している。失敗の原因を〇〇のスキルが不足していたから、と考えるのではない。たしかにスキル不足が原因だったかもしれな -
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・本来成長は手段に過ぎない
★マネージャーが不在の中で自分が何とかしなければならない状況に追い込まれた時が、自分が変化するきっかけ
・小さな成功体験
・変化する環境に合わせて、めげずに試行錯誤しながら自分で成長できる人
・正しい目標設定と正しい自己認識
・ビジネスは時間との闘い。意思決定に必要な情報がすべて揃うのを待っていたら競争に負ける。限られた情報の中で自分の意見を持つ努力をしろ。
・一つひとつの手順に必ず説明可能な根拠がある
・上手にリバースエンジニアリングをする
★任せてもらえる人は、上司とコミュニケーションを取る。こいつは詰まったら言ってくるから、任せておいて安心だと思う様になる。
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ネタバレ正しい目標設定と正しい自己認識がないなかで、やみくもに頑張るだけでは、必要な成長を成し遂げることは困難。
他責NGの考え方
無意識の思考のクセを意識化する
正しい目標設定と正しい自己認識は成長という問題解決の基盤
努力を続ければ成長はできる。いかにスピード感を持って成長できるかが問題。
24時間は万人に平等、学びのアンテナを立てた「オンの時間」をいかに増やすかが成長に差のつく第一歩。
確保した「オンの時間」に「目を肥やし」、「自分の行動を分解し」、「学びを実践して、自分を変える」ことで、同じ時間でも育つスピードを加速することが可能。
育てるのが下手な人は、「原因他人論」に陥り、育 -
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コンサルタントの人材育成の手法や考え方を通じて、
たんにビジネススキルや思考ツールにとどまらない、
「コア」となる部分をどう育てるかを語っている。
通常、ここに書いてあることはなかなか教わることはない
(自分が知っている限り)ため、
デキる人は自然にできている、と思われがちだ。
しかし、その目に見えにくい「勘所」を分解して、
言語化しようとしているところが、ありそうでなかったかもしれないため、意欲的な一冊だとは感じる。
しかし反面、わかっている人にとっては当たり前に思われがちなことも多いし、
わかっていない人にとってはふわっとした観念論に
感じることもあるかもしれない。
そのため、本全体とし