柏てんのレビュー一覧
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あやかし甘味帖最終巻!
最終巻はちょっと物足りなさを感じた…
話の半分以上、虎太郎が黒烏と動き回る。悪に入られないタメ、京都の結界を強めるタメだが、実はその結界を壊す事に加担してた虎太郎。
れんげが、阿古町からの依頼でその虎太郎と長随彦を追いかけ、晴明と賀茂氏が長随彦と戦う。最後の最後に、虎太郎に乗り移った長随彦から首を絞められるれんげ。しかし、長随彦はれんげに宿った子供を感じ、自分の子孫を殺せないと、消えていく。
タイトルと、れんげの眠たい病をみた時から、妊娠には気づいてたけど…この前まで、付き合ってなかったのに、展開早すぎない⁈
しかも、虎太郎は乗り移られ過ぎ!なんだかなぁでした。 -
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1巻の前半はかなりいいなと思っていたけど(大き目活字でのモノローグが効果的、ヒロインの意志の強さがカッコ良かった)
後半魔女さんの登場辺りからこれから魔法の修行?後出しのように感じて興味が持てなくなった。でもまぁヒパティカは可愛い。 -
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最後まで一気に読みまして、結果、うーんと考えてしまいました。両親からも祖父からも、不幸の原因だと言われ続け、伯母一家にも虐げられていたアビー。マインドコントロールされ、自らの不幸にも鈍感になるほど。このヒロインが、どのように生きていくのだろうと思って最後まで読んだら、まさかのオチでしたね。いや、最初から散りばめられていましたっけ。
個人的な意見とすれば、このオチは残念でした。ということで、星3とさせていただきましたあ -
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ヒロインを取り巻く環境がどうだったかがわかる巻だけれど、妹ちゃんの社交界での評判とか事前情報がなかったのかな?って思ってしまいました。
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ヒロインのこと、かわいそうだとは思うけれど、一方でこれだけを読むと、自分から悲劇のヒロインに浸っているのでは?って思ってしまいました。
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ジル
グリードは木の精霊ドライアドに分身を貸して欲しいと頼みました。エリアナの世話をさせるためです。一方、王太子アルヴィンは代わりの婚約者ルーナがあまりにもおバカなので後悔しているようです。よくあるパターンの展開です。これからエリアナはドライアドの分身とともに竜の神殿に住むことになりました。彼女は分身に「ジル」という名前を付けました。これから平穏な暮らしが続くといいですね。
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グリード
エリアナが目が覚めると目の前には竜がいました。そして竜は人間に姿を変えました。竜は彼女にここに来た理由を尋ねました。それを聞くとこの竜は「強欲のグリード」と名乗り、彼女を娶ると言い出しました。彼女の言動に調子を狂わされたグリードは「面倒見きれん」と言って、ドライアドを呼び出しました。それにしても涎が身を守るなんて、彼女は気にならないのでしょうか?
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令嬢エリアナ
リュミエール公爵家の令嬢エリアナはアルヴィン王太子の婚約者でしたが、妹に婚約者を奪われました。絶望した彼女は竜の花嫁になると言い出し、火山に身を投げました。火口で休んでいた竜が何かが落ちてくるのに気づいて、口にくわえました。吐き出してみるとそれはエリアナでした。それにしても彼女の家族も王家の人も酷いですね。彼女が絶望するのもわかる気がします。
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意外な展開なのがあんまり・・
自分に合わせてあるドレスを出されて、相手の瞳色で、庭での逢瀬~と、そこまで好きだったのですがそこからなんか予想外な方向に。
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Posted by ブクログ
ネタバレ仕事に頑張ってきたれんげはプロジェクトが頓挫した責任をとらされ左遷。上司に裏切られたショックもあり、結局退職することに。家に帰れば結婚予定の彼氏の浮気現場に遭遇。彼氏に別れを告げられ抗う気力も無くなったれんげは京都へ行くことにするのでした。
民泊を決めた先は大学生の男の子と同居。神社で黒い子狐のあやかしに遭遇し、何故かなつかれてつきまとわれることに――。
同居の大学生、虎太郎は大の甘味好き。章の合間の彼の甘味日記は美味しそうで食べたくなるので困ります(笑)
最初は子狐クロを冷たくあしらっていたれんげでしたが、いつしか情が湧き、さらわれてしまったクロを取り戻すべく頑張ります。
一ヶ月ぐらいと