堤朝子のレビュー一覧
-
2024年
6冊目。
ドラマを観て原作読みました。
ドラマと全然違くてびっくり。
ドラマよりもより緊迫感があり、わかりやすい気がする。文章で説明ざあるからね。
Posted by ブクログ -
下巻は冒頭からまさかの展開。この小説は結局サスペンス。ミステリー要素は、ほぼなかった気がします。拷問のシーンは本当に嫌になります。また、決して爽快感は得られません。最後も解決してから、無駄に長かったですし。そういう意味では、正直物足りない話だったと思います。上巻から下巻の頭まで良かっただけに残念。Posted by ブクログ
-
ミステリーを色々と読んできた皆さまは、同じことを思うでしょうが、新鮮な設定とは思えず、先を急いで読みたいとは思えなかった。
ひどくつまらないわけではないので、二作目も出たら読んでみます。
あと舞台はロンドンなのだけど、イメージしにくかった…(これは私の問題ですね…)Posted by ブクログ -
マイクルコナリー絶賛という帯につられて読んだが、たしかに面白いものの、何か足りないと思う。人物の造形なのか、映画を意識したような感じなのかよく分からないが、何か足りないと思う。評価は3.5というところ。買って読んでも損をすることはない。単に自分の期待が高過ぎただけかも。Posted by ブクログ
-
家族という自分の一部にも近い存在が唐突に失われ、かつ気持ちが整理できないほどに真実を奪われることで、残された家族それぞれが壊れていった。
真実を求める中で、夫というもう一人の一番身近なはずの存在を実は全く理解できていなかったことに気づく。
しかもその真実は相互に密接に絡み合っていた。
この作者は...続きを読むPosted by ブクログ -
オチはまあまあ予想がついた。
人は誰しも複数の面を持っているが、ポールの場合はクレアに見せていた面と、猟奇犯罪者の面のどっちが本物だったのだろうか?
最初の頃は周りに頼ることばかりしかできなかったクレアが、自分で考えて行動できるようになったのは成長したと思う。
結論を言うのなら、家族愛について扱った...続きを読むPosted by ブクログ -
後半になってやっと理解できたのは、これは猟奇ミステリーなどではなく、姉妹と家族の物語ということです。
ある日突然娘を失って崩壊してしまった家族が、20年以上の歳月を経て、再び危機に曝され、残されたなけなしの勇気を振り絞って立ち向かう、そういうお話。
そういう視点で思い返せばよく練られていて読後感も...続きを読むPosted by ブクログ -
これで去年の感想も最後。
年末って本当にドタバタしますね。
ここから感想
物語自体は面白かった。
上巻で亡くなった夫の秘密を知り、驚きと戸惑いに混乱する妻とはじまり、下巻でも意外な展開もあり楽しませる。
残念なことは、翻訳がおかしいのか作家の文章自体がおかしいのかわからないけれど、とにかく読み...続きを読むPosted by ブクログ -
本年度最高のスリラー
この帯に惹かれ手に取る。
裏返すと
夫を突然暴漢に襲われ殺されてしまう主人公。
夫の使っていたパソコンを見ると、女性に暴力を加え凌辱する動画が見つかる。
いかにも面白そうな内容に迷うことなく購入。
なんだろう。
物凄く読みにくい。
面白いだろう内容がちっとも入ってこない。...続きを読むPosted by ブクログ -
夫のポールと一緒にいたクレアは路地で暴漢に襲われる。
結果夫が亡くなってしまい、その葬儀の最中に家が空き巣に狙われその捜査にFBIまでがやってくる。
不幸続きのクレアが見つけたものは夫が残した動画。
と、当たり障りなく書けばこんなカンジ。
ヤク漬で文句たれな美女がたくさん出てきて、長い間音信不通...続きを読むPosted by ブクログ