堤朝子のレビュー一覧

  • プリティ・ガールズ 下

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    ⅶ章の語りはかなり響いた。ただの胸糞悪い話じゃなくなる。
    前日譚気になるな〜200円ねんけど電子書籍やねんな〜

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    2015年12月12日
  • サニー

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    とある縁があり読んでみた。
    中盤まで主人公がずっとぐちぐちサニーを嫌ってる描写が多くて読むのを断念しかけた…そこを乗り越えたら面白い展開になっていったけど、後半部分は上下巻くらいのボリュームの方がもっと充実させられたんじゃないかな。
    自宅のAIやロボットに攻撃されるとかたまったもんじゃないけど、体調管理や自動運転や料理してくれるロボットがいたらめちゃくちゃ助かるな。

    別作品(ゲーム)で「AIは人間に殺意を抱かない(抱けない)」ってのがあったけど、プログラム次第でどうとでもなるよなぁ。その表現の最たるものがターミネーターだし…

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    2025年01月20日
  • ナイト・エージェント

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    2024年
    6冊目。
    ドラマを観て原作読みました。
    ドラマと全然違くてびっくり。
    ドラマよりもより緊迫感があり、わかりやすい気がする。文章で説明ざあるからね。

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    2024年05月25日
  • ジグソー・キラー

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    部外者が言うことではないとわかりきってはいるが、アメリカ在住の黒人のしんどさとイギリス在住の黒人のしんどさは違うと感じていて、あんまりイギリスに住んでる黒人の差別的な印象は感じられない。
    でもそれはアメリカの黒人の発言が意味のあるもので、イギリスは全揉み消しとかされてるんだったら、闇は深い訳だが。。。。
    なんだかイギリス住み黒人のことは応援したい気持ちにならないんだよな。。。

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    2023年12月21日
  • ジグソー・キラー

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    ナディーン·マディソン。かつて逮捕した連続殺人鬼の模倣犯が現れた。警部補ヘンリーは事件との関連を確かめるため服役中の殺人鬼に会いにいく。そして中盤で殺人鬼が脱獄し、ヘンリーは殺人鬼と模倣を同時に追うことになる。 
    650ページの長編でだれることなく話が進み、面白くないわけではないが、猟奇的な事件、頭のいい魅力的な殺人鬼、家庭問題、上司との関係など既視感のある設定ばかり感じとられ、結果可もなく不可もない平凡な作品の1つなってしまった。またシリーズもののためか後味の悪い終わり方だった

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    2023年02月14日
  • ジグソー・キラー

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    2年半前に起きた『ジグソー・キラー』による連続バラバラ殺人事件を模倣した事件が相次いで起こる。かつてジグソー・キラーを逮捕したが、大怪我を負わされPTSDとなったヘンリー警部補が再び立ち向かう。警察とシリアルキラーが別に模倣犯を追い詰めるおいしい構図だが、今ひとつハラハラ感が弱め。が、ラストの解決や最大のピンチはモヤッとはするものの、割と満足できた。結局は警察の敗北だとは思うけど、この結末もアリかな。警察関係者や過去と現在の犠牲者、そして犠牲者候補と登場人物が多すぎて、誰が誰だか混乱させられた。ロンドンにおいて、黒人女性が警部補を務める困難さや夫との対立、上司との微妙な関係。新人刑事ラムーター

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    2022年11月07日
  • プリティ・ガールズ 下

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    下巻は冒頭からまさかの展開。この小説は結局サスペンス。ミステリー要素は、ほぼなかった気がします。拷問のシーンは本当に嫌になります。また、決して爽快感は得られません。最後も解決してから、無駄に長かったですし。そういう意味では、正直物足りない話だったと思います。上巻から下巻の頭まで良かっただけに残念。

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    2022年05月27日
  • ジグソー・キラー

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    長過ぎる。一気読みできなかったのは、キャラに魅力がない、ロンドン市内の位置関係が判らん、犯行理由も?などのためか。

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    2022年03月26日
  • ジグソー・キラー

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    読み進め易くはあったが、サプライズ感はなし。
    オリヴィエとレクターが重なるが、レクターほどの大きさを感じない。

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    2022年03月13日
  • ジグソー・キラー

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    ミステリーを色々と読んできた皆さまは、同じことを思うでしょうが、新鮮な設定とは思えず、先を急いで読みたいとは思えなかった。

    ひどくつまらないわけではないので、二作目も出たら読んでみます。

    あと舞台はロンドンなのだけど、イメージしにくかった…(これは私の問題ですね…)

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    2022年02月13日
  • ジグソー・キラー

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    ナディーン・マティソン『ジグソー・キラー』ハーパーBOOKS。

    原題は『THE JIGSAW MAN』。もしかしたら、先に扶桑社ミステリーから刊行されたゴード・ロロの『THE JIGSAW MAN』という原題の作品が『ジグソーマン』という邦題を使ったので『ジグソー・キラー』というタイトルにしたのかも知れない。

    有りがちな設定の英国ミステリー。逮捕したはずの猟奇連続殺人犯と同じ手口の猟奇連続殺人事件が再び発生し、殺人犯逮捕の過程で犯人により傷付けられた主人公の刑事が復帰したばかりで再発した事件に臨むという、過去に何度か読んだことのある設定だ。

    そして、服役中の殺人犯に刑事がサジェスチョンを

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    2022年01月21日
  • ナイト・エージェント

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    マイクルコナリー絶賛という帯につられて読んだが、たしかに面白いものの、何か足りないと思う。人物の造形なのか、映画を意識したような感じなのかよく分からないが、何か足りないと思う。評価は3.5というところ。買って読んでも損をすることはない。単に自分の期待が高過ぎただけかも。

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    2021年02月11日
  • ナイト・エージェント

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    マシュー・クワーク『ナイト・エージェント』ハーパーBOOKS。

    あのマイクル・コナリー絶賛の国際謀略ミステリー。主人公が特段、超人的な大活躍を見せる訳でもなく、描かれる国家レベルの陰謀もスケールは小さく、がっかりした。結末もスッキリせず、またまたマイクル・コナリー絶賛に騙されてしまった。

    念願かなってFBIの局員となったピーター・サザーランドに任されたのはホワイトハウスの危機管理室で緊急電話を取り次ぐナイトシフトを担当する。1年余りのうちに緊急電話が鳴ったのは、たった1度だけ。

    ある晩、若い女性から緊急電話があり、暗号めいた言葉が伝えられる。電話の内容が気になったピーターは業務を逸脱し、

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    2021年01月06日
  • プリティ・ガールズ 下

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    家族という自分の一部にも近い存在が唐突に失われ、かつ気持ちが整理できないほどに真実を奪われることで、残された家族それぞれが壊れていった。
    真実を求める中で、夫というもう一人の一番身近なはずの存在を実は全く理解できていなかったことに気づく。
    しかもその真実は相互に密接に絡み合っていた。


    この作者は、身近な存在が抱える秘密を描くのが好き。

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    2020年03月15日
  • プリティ・ガールズ 下

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    オチはまあまあ予想がついた。
    人は誰しも複数の面を持っているが、ポールの場合はクレアに見せていた面と、猟奇犯罪者の面のどっちが本物だったのだろうか?
    最初の頃は周りに頼ることばかりしかできなかったクレアが、自分で考えて行動できるようになったのは成長したと思う。
    結論を言うのなら、家族愛について扱った作品。
    個人的には、認識を捻じ曲げるほどのポールの洗脳?愛情?が恐ろしい。
    周囲も彼女自身も騙されていて、自分だけが本性を知っているのに信じてもらえないのは恐ろしいと思う。
    薬物中毒になったのも分からなくはない。

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    2017年02月19日
  • プリティ・ガールズ 下

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    後半になってやっと理解できたのは、これは猟奇ミステリーなどではなく、姉妹と家族の物語ということです。

    ある日突然娘を失って崩壊してしまった家族が、20年以上の歳月を経て、再び危機に曝され、残されたなけなしの勇気を振り絞って立ち向かう、そういうお話。
    そういう視点で思い返せばよく練られていて読後感も悪くないと感じました。
    ただ、文章から脳内へのビジュアル変換がうまくできないというか、テンポよくすんなり入ってくる部分とそうでない部分があり、なかなか時間がかかりました。
    これは翻訳もののせいなのかそれともアメリカの生活習慣やライフスタイルを知らないせいなのかは判然としません。
    あとで「あ、あれはど

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    2016年01月16日
  • プリティ・ガールズ 下

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    これで去年の感想も最後。
    年末って本当にドタバタしますね。


    ここから感想

    物語自体は面白かった。
    上巻で亡くなった夫の秘密を知り、驚きと戸惑いに混乱する妻とはじまり、下巻でも意外な展開もあり楽しませる。
    残念なことは、翻訳がおかしいのか作家の文章自体がおかしいのかわからないけれど、とにかく読みにくい。感じ方はそれぞれなので、違和感なく読めるかたも多いのだと思うけれど、わたしには合わなかった。

    物語と直接関係あるようなないようなことが、気になったことのひとつとしてある。
    それは、日本とアメリカの違い。
    物語中、裕福な家庭の妻である主人公が、傷害事件で保護観察中という設定になっているのだが

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    2016年01月07日
  • プリティ・ガールズ 上

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    本年度最高のスリラー
    この帯に惹かれ手に取る。

    裏返すと
    夫を突然暴漢に襲われ殺されてしまう主人公。
    夫の使っていたパソコンを見ると、女性に暴力を加え凌辱する動画が見つかる。

    いかにも面白そうな内容に迷うことなく購入。

    なんだろう。
    物凄く読みにくい。
    面白いだろう内容がちっとも入ってこない。

    内容については下巻で。

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    2016年01月06日
  • プリティ・ガールズ 上

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    夫のポールと一緒にいたクレアは路地で暴漢に襲われる。
    結果夫が亡くなってしまい、その葬儀の最中に家が空き巣に狙われその捜査にFBIまでがやってくる。
    不幸続きのクレアが見つけたものは夫が残した動画。


    と、当たり障りなく書けばこんなカンジ。
    ヤク漬で文句たれな美女がたくさん出てきて、長い間音信不通だった姉妹がやっと少し肩を寄せ合いました。
    まだ物語が大きく動かないので★★★。

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    2016年01月04日
  • プリティ・ガールズ 下

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    下巻。マイクル・コナリー、ギリアン・フリン、テス・ジェリッツェンの賛辞が踊る本の帯が虚しい。混迷極まるストーリー、死んだはずのポール…まるでこじつけたような理由と凄惨な描写がミステリーとしてのリアリティを台無しにしている。まるでB級映画の如し。

    また、翻訳も酷く、非常に読み難い。期待して読んだのだが…

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    2015年12月12日