青野海鳥のレビュー一覧

【合本版1-5巻】夜伽の国の月光姫

青野海鳥 / miyo.N

[O.SUGI]

おっさんの、

おっさんに拠る、おっさんの為の、物語…但し外観は除く。

夜伽の国の月光姫

青野海鳥 / miyo.N

[yubr00]

笑える

今まで読んできた 異世界系 小説の
勘違いもの の なかで、
いちばん面白い作品でした。
地の文がとても面白くて、笑えます。

＃笑える ＃シュール ＃ハッピー

夜伽の国の月光姫

青野海鳥 / miyo.N

[ヨモギ]

楽しめました

あらすじ必読

作者さん曰く表紙詐欺(読者も同意)

上記二点注意の上、頭空っぽにして読むのが良いです。

夜伽の国の月光姫5

青野海鳥 / miyo.N

死んだことになっているセレネは、密かに竜峰で捲土重来を狙っていた。そこへ呪詛吐の弟子だったシンニが復讐を誓ってやってくるが、美少女到来と喜んだセレネにあっけなく取り込まれてしまう。相変わらず、セレネの下種な欲望と周りの勘違いが痛快。さて、これで終わりなのかな。

夜伽の国の月光姫4

青野海鳥 / miyo.N

セレネに頼まれて、歓楽街を歩くエルフのギィが、孤児院で行われていた呪詛吐の陰謀を、図らずも阻止する話。そして、クマハチの国にクマハチとマリーと一緒に向かったセレネが、またまた図らずも殊勲の働きをして評判を上げる話。クマハチの国に流された罪人のエンテがクマハチと急接近する話。図らずもと勘違いが連鎖して、思わぬ展開になるのが愉快愉快。

夜伽の国の月光姫3

青野海鳥 / miyo.N

あれよあれよという間に、人間とエルフを結びつける立役者となってしまったセレネ。たちまち大陸中の有名人になってしまう。性根は変わらないセレネが、なんとミラノ王子を神木で暗殺しようとすると、王子に巣くっていた日除蟲にヒットし、瀕死の日除蟲がセレネに取り付き、セレネは死んでしまう！おやおや、これでお話は終わってしまうのか。ふふ、そうじゃないんだよな、しぶといセレネは復活するのだよ。くるくると話が展開し面白い。

夜伽の国の月光姫2

青野海鳥 / miyo.N

ミラノ王子が姉アルエを狙っていると誤解しているセレネは、いろいろ無茶苦茶なことをするのだが、いい人のミラノが違う方向に解釈して、ころころと思いがけない事態が連続していく。大学に突入したり、あの「百合」をミレネが好きな実際の花と思い込んだミラノ王子が、北の果ての百合の群生地にミレネを連れていくが、なんとミレネが竜に攫われてエルフの里に連れていかれたりと、なかなか意外な展開で面白い。竜やエルフたちがちょっとアホっぽいのも愉快。

夜伽の国の月光姫

青野海鳥 / miyo.N

むさくるしいおっさんが第2王女に転生。おかしな言動のせいで閉じ込められていたそのセレネは、大国からやってきた王子にもらわれていく。全然セレナの望みではなかったが。おっさん思考のセレネの言動がとんでもなく誤解され、事態はあれよあれよと展開していく。そのギャップが結構面白い。

【合本版1-5巻】夜伽の国の月光姫

青野海鳥 / miyo.N

[れれ]

たまに苛々させられる。

【中身がおっさん】が想像出来なかったので、無料版の１巻を試し読みすると意外とスラスラ読み進められたので、思いきって合本版を購入しました。
初めは良かったのですが、主人公のセレネが最後まで一貫してミラノ王子やクマハチに対し、自身の勝手な思い込みを突っ走っていたので終盤は苛々させられましたが、概ね楽しく読めました。
皆、セレネの行動を良い方に取りすぎです(笑)。
赤龍とのやり取りシーンのバトラーはまるで『長靴をはいた猫』ですね。
彼は可愛いし賢いし最高です！

島流しのシーンで「くっつかないかな～？」と思っていた２人が無事に両想いになってくれたのが一番嬉しかったです。
しかし、作者は８才の幼女の飲酒の危険性を解っているんですよね？
きちんと「頭はおっさんの頃のまま酒を求めるが、現在の幼女の体は受け付けてくれない」って描写が欲しかったです。
じゃないと、馬鹿なセレネは理解しませんし。
結局、盛られた薬？の所為な描写になっているし、そこだけ納得が出来ませんでした。