毎日新聞生活報道部のレビュー一覧

乳がんと生きる ステージ４記者の「現場」

毎日新聞生活報道部

乳癌、それもステージ
Ⅳの告知を受け、

それでも治療しながら
記者として働き続けた
著者。

「最近、
　目の前の光景が
　くっきりと
　輪郭をもって
　美しく見える瞬間が
　ある。」

健康なときは感じない
今ここに生きていると
いう喜び。

毎日を噛みしめるよう
に生きる日々。

生きていれば苦しみや
悲しみもあるけれど、

本来生きているだけで
幸せであると。

どこまでも澄んだ視界
を授かりました。

認知症新時代 私らしく生きる

毎日新聞生活報道部

(15-84)　今、認知症予備軍がいっぱいいるとかどうやったら予防できるとかの情報が注目されてるけど、すでになっちゃってる人達にはその情報は逆につらいものがある。
いいじゃない、認知症でも。それを受け入れたあとに自分らしく生きる道があるよ！という力を与えてくれる本だと思う。
認知症になるのはいやだ、何とかならない方法はないかというより、一緒に生きようとする方法を探すことの方が大事だと思った。