吉村和就のレビュー一覧
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知らなかった。知った方がいい。
これからも大切な水のことが、
わかりやすく説明させれている。
知ったからには水も自分も環境も動物、植物、
食べ残しも色々なことに目と気持ちを向けて、
思いを巡らして気をつけなくては。Posted by ブクログ -
今年の1冊目。今月の1冊目。
日本は海外に比べて水ビジネスへの動きが遅いという印象を持った。実際に、現段階でも水ビジネスに関しては海外に遅れているという印象を持っている。日本がイニシアチブを取るというよりは、すでに進出している海外企業の下で動くしかないのかなーという感じなのかな、と思いました。Posted by ブクログ -
世界の水問題もそうですが、日本における水資源問題の課題を確認したくて手に取った一冊。
自分でもそれなりに学んだつもりでいましたが、新しい知識を得るよい機会を得たように思います。
特に、
・イラクにおける水資源を利用した巧みな国政
・戦争と水資源の関わり
・筆者の考える日本の上下水道事業の課題とこれ...続きを読むPosted by ブクログ -
これからの時代と水の関係は今以上に深い関係になっていくのだなと、この本を読んでいて感じた。水の管理技術は日本はかなり優れているにも関わらず、その技術を世界に展開しきれていない現状を知り、もどかしい気持ちになった。また、戦争時にインフラとしての水資源が優先的に攻撃対象になることは驚きであった。Posted by ブクログ
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私は学生で就職活動の一環として本書を読んでみましたが日本の現状から海外の現状まで幅広くまとめられており非常に勉強になりました。
以下に自分のアウトプットとして簡単にまとめを書かせてもらいます。
全人類が例外なく必要とする水。
その8人に1人は安全な水を飲めない。
サダム・フセインは「石油と水は国家...続きを読むPosted by ブクログ -
日本が弱い&情報があまりないものの今ますます重要になってきている水ビジネスについて描かれた貴重な本。但しこの見解が正しいかはNGOなどでは反対意見もあったり正しい情報をもとに自分の考えをもつ大切さを感じる。Posted by ブクログ
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「水問題の解決はノーベル賞2個分の価値がある。水問題を解決した者は、ノーベル平和賞とノーベル化学賞を受賞できるだろう。」アメリカ第35代大統領ジョン・F・ケネディ
日本で普通に住んでると深く考えるきっかけがない「水」。蛇口をひねれば水が出てくるという当たり前の現象を、客観的に考えさせてくれるきっか...続きを読むPosted by ブクログ -
仕事で上下水道セクターを担当するようになり手に取った本。著者の吉村氏は水分野では有名な方であり、水ビジネスのニュースではよく拝見する。国連テクニカルアドバイザーや「水の安全保障戦略機構」技術普及委員長などを務める。水分野の最近の潮流を知るにはとても良い。(但し、これまでのODAが著者の言うとおり悪い...続きを読むPosted by ブクログ
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グローバルウォータージャパン代表の吉村和就氏の著書。
水がありふれたこの日本ではまったく実感がわかないであろう
水問題や水ビジネスについて解りやすく書かれている。
水に関する本を読むのはコレが初めてたが、この本を選んで
正解だったと思っている。
中でも最先端の技術である「海水淡水化」で突出する技術、...続きを読むPosted by ブクログ -
日本ではなかなか理解されにくいですが
バーチャルウォーターという考え方があると急に自分事になりました。
水に関連する問題とビジネスをまとめた本としてはかなりわかりやすくまとめられています。Posted by ブクログ -
日本を代表する水専門家が、地球の水不足事情とそこから派生するビジネスについて説明された。
日本で生活していると、世界の水不足なんて想像もつかないことであるが、これはひとえに上下水道技術で日本は世界のトップクラスにあることの恩恵を受けているからであると述べられてる。また、日本の周辺諸国の水利用環境が...続きを読むPosted by ブクログ -
地球上の使える水は存外少ないこと。イラク戦争の実相は水争奪戦争であったこと。水処理技術の進展が世界の水問題に光明をもたらし、世界の成長に大いに寄与する可能性を秘めているということ。110兆円水市場に世界の耳目が集まっているPosted by ブクログ
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世界では今、水ビジネスが注目されている。新興国での上下水道の整備、海水の淡水化、そして貴重になりつつある水資源の確保などだ。
著者は日本の水ビジネスの出遅れについて警鐘を鳴らしている。海水を淡水化する膜や水道管などのアイテムでは世界屈指の技術を持っているが、水道施設の管理などのソフト面が弱く、市...続きを読むPosted by ブクログ -
何となく聞いたことのある話が多かった。
淡水化技術や水戦争の歴史などは意外と知らなかった。
自分にはそんなに縁がないわけではないが、あまり興味が。。。
日本の漏水率の低さを考えるとライフライン関係の業種はインフラ技術に強みありか。Posted by ブクログ -
日本いると全く感じない世界の水問題。個々の技術は世界トップだけど、ビジネス的にはかなり出遅れてるらしい。
因みに皇太子殿下は水に関してかなり詳しく、国際会議で発表するレベル。Posted by ブクログ