井上ミノルのレビュー一覧

  • もしも紫式部が大企業のOLだったなら

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    内裏を大企業と見なすことで平安時代の貴族たちの勤務様式がよくわかる!
    一条天皇が社長、定子様は前副社長、清少納言は定子様付きの副社長秘書で定子様亡きあとはフリーの人気ブロガーに転身。現副社長は彰子様でそのお付きなのが紫式部副社長秘書などなど。
    そうそう、こういうことよねー!と大納得できてしまいました!
    最高の古典入門書だと確信します。

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    2024年10月06日
  • もしも坂本龍馬がヤンキー高校の転校生だったなら

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    タイトルと中身に、若干齟齬があるようには思いますし、設定として、かなり無理があるとも思うのですが、切り口としてはとても面白いですし、何よりわかりやすかったです。

    高校時代、日本史を選択してはいましたが、幕末ぐらいからは猛スピードで授業が進んだこともあり、それ以前の時代に比べると、理解がかなり浅い状態でした(それ以前の時代についても、大した理解度ではありませんでしたが…)。
    この本は、幕末の主要な人物や出来事、また、その流れや関係性をうまく整理してくれており、頭の中が整理できました。

    また、必ずしも時間軸に沿った一本道での説明ではなく、必要に応じて、少し時間をさかのぼることもあり、その点も、

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    2018年02月03日
  • もしも紫式部が大企業のOLだったなら

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    ミノル本3冊目!
    こちらは本領発揮の百人一首。相関図が面白く、為になります。是非お子さんに読ませて下さい。漫画「ちはやふる」が好きなら話が早い。

    ただ、やはりタイトルに難アリ。学習漫画の様に《ザックリわかる百人一首》等にして、サブタイトルに〜もしも紫式部が大企業OLだったら〜にした方が売れると思うな。※大企業の文言も要らない。真田幸村の時も、序盤しか幸村が出ていないし、こちらも式部さん存在感薄いものね。

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    2016年01月16日
  • もしも紫式部が大企業のOLだったなら

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    ネタバレ

    わかりやすくておもしろい。
    宮中の女ってみんな暇人で、歌を詠んだりおしゃべりしているだけ(今の感覚で言うと、お稽古事したり友達の家で女子会したりするだけ)かと思っていたら違うようだ。ちゃんと仕事もしているみたい。むしろ歌を詠むのが仕事。
    紫式部は切ないポジションなんだね。
    個人的には赤染衛門の家庭も仕事もバリバリってのが意外性があって好きな話だった。

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    2015年02月27日
  • もしも紫式部が大企業のOLだったなら

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    枕草子をじっくり読んでみたくなった。面白い内容だったが、登場人物等をすぐに忘れてしまう自分はやはり歴史が苦手だったと再確認してしまった。
    古典好きの方には物足りないかもしれないが、あまり知識がないが触れてみたい、という人にはとてもいいと思った。

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    2014年02月22日
  • ダメダンナ図鑑

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    先日読んだ井上ミノルさんの本が面白かったので、こちらも読んでみました。

    確かに面白い本ではありますが、ダンナとしては、思い当たる節もあるため、攻撃されっぱなしな印象でして、「そういうお前はどうなのか?」という思いがふつふつと湧いてきて、少し怒りながら読みました。

    とはいえ、ダンナ側が心を広く持てば、家族の雰囲気をソフトにできる本ですので、興味がある方は、手に取ってみてください。
    ちなみに我が家では、自分以外も笑いながら読んでいまして、とりあえず、プラスに働いた印象です。

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    2018年02月19日
  • もしも紫式部が大企業のOLだったなら

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    ネタバレ

    タイトルの『もしも紫式部が大企業のOLだったなら 』・国文学好きのイラストレーター井上ミノルさんの表紙から内容を推測出来ました。小倉百人一首の歌人たちのキャラをユーモアたっぷりに現代風にアレンジし紹介。日本一の大企業「内裏商事」。そこに勤めるアラサー・キャリアウーマンの紫式部には、実は長期出社拒否の過去がある。心のライバル清少納言は、同社退職後、OL生活をブログにつづり、一躍人気ブロガーに。そして紀貫之は、社内公用語をギャル語にするため、社内報に『土佐☆にっき』を連載中。平安古典のお笑いマンガ読本。
    小倉百人一首・和歌の世界をぐっと身近に、紫式部・清少納言・在原業平に興味があれば、書店でもち

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    2013年07月10日
  • もしも紫式部が大企業のOLだったなら

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    くわしくなくても、読み進めると、登場人物の関係が以前より少しつかめたかんじがします。とはいえ、創作が強いので、覚えない程度に流し読みするのがよさそう。

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    2019年10月24日
  • もしも紫式部が大企業のOLだったなら

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    えっ、紫式部が現代にいたらな本だと思ってたのに、小倉百人一首を現代アレンジした本だった。思ってたのと違う… 史実と違う部分もあるけど、古典に苦手意識を持っている人たちにはわかりやすいかも。「牛車の車窓から」は都近辺の名所を簡単に紹介していてよかった(少し物足りないけど)。紫式部と和泉式部の娘たちがお母さんたちとは違う性格で面白い。はなとゆめを読んでから、清少納言の印象が変わったんだけど、本作でも定子さまを描く姿が好き。

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    2018年03月17日
  • ダメダンナ図鑑

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    まんま友達とよ〜く話す議題。面白いけれど、その枠を出ない。(リアルな会話の方が面白いものね!)

    男と女は全く違う生き物よね。『話を聞かない男、地図が読めない女』を思い出しました。

    井上ミノルさんの本、面白いな。

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    2016年02月25日
  • ダメダンナ図鑑

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    ご自分の旦那さんを含め、世の中のダメダンナを解説したイラストエッセイです。
    「ああ、こういう人いるな。」「自分の旦那だったら、このタイプが一番嫌(マシ)。」と想像して楽しめました。
    まあ、大体どれも嫌なので、私こそダメオンナです(笑)

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    2014年11月19日
  • ダメダンナ図鑑

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    ダメダンナ偉人伝が面白かった。
    けっこう自分は大丈夫だと思う…
    (と、みんなが思っているかもしれないが。)

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    2014年10月05日
  • もしも紫式部が大企業のOLだったなら

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    古典にあんまり興味もてないまま、
    『ちはやふる』や『うた恋』を読んでて
    ちょっぴりでも知識を仕入れようか、と手に取った本。

    とりま『和泉式部日記』あたり、現代語訳とかあれば読んでみたいかも。
    って気持ちに、この本読んだらなった。
    探そ。

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    2014年04月21日
  • もしも紫式部が大企業のOLだったなら

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    内容が色々と混ざっている。頭の中で整理しながら読まないと混乱しやすい。けれど、恋愛や結婚など内容が女性に共感しやすいので、女性向きの読み物となっていると思う。一人ひとりの人となりが分かりやすく、面白かった。

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    2013年08月07日