山本昭彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
むかし趣味を作ろうと、毎月数本のワインと教材が届く通信教育に登録したことがあった。お金をかけたのだからと、その後も何本か5-8000円ほどするワインも試したし、ワイン試飲会にも参加して高いワインを飲んでみた。結果わかったのは、鼻の悪い私はワインを趣味とするべきではない、ということだった。
ところが、コロナ禍の夏の終わり、私は高級ホテルのフランス料理付き一泊が通常の実質1/5の値で体験できるコースを見つけた(gotoだけでなく県民割引、食事券諸々合算)。そこで私は、久しぶりの「マリアージュ」を体験した。高級料理を然るべきワインに合わせれば、料理とワインはいよいよ豊かに香り高く円やかになるのである。ここで出ていたワインは、おそらく定価2-3千円台の「はずさないワイン」だったと思う(グラス1500-2000円)。私は、またあの体験をしたくなった。私が健康のために毎日1/4ボトル飲んでいるデイリー赤ワインでは分からない世界がある。‥‥というところで、この本に出会った。
ここにあるのは全て1900-2400円のワインである。書いていることは、昔の教材を簡略化して現代風味をつけたようなことで、とてもわかりやすい。というか、今になって物凄く頭の中に入った。何十年かけて私も学習してきたのだと思う。決定的に不足しているのは、テイスティングの体験値だろう。
50本のワインを試してみたい。本の中に書いている「品種の違い」「土地の違い」「生産者の想い」を自分の舌と比べてみたい。またマリアージュ(今はペアリングというらしい)を体験したい。しかし、通販で買えば、基本的に全部送料が必要である。私は試しに岡山市で一番在庫が豊富なお店で50本を探してみた。店員は本をパラパラと捲るだけで判断してくれた。在庫が全部頭に入っている。凄い!「一本もない。でもワンランク上のプティシャブリならあります」そうだろう。ワインとはそういう酒なのだ。たとえ名酒でも、出逢うのは一期一会なのである。300円高いシャブリを買って帰った。
このプティシャブリ。コルトー家が営む歴史の若い作り手。ステンレスタンクで醸造。つまり現代派。私もシャブリは好きで、プリミエクリュの5000円台のシャブリも飲んだことはある。これは2600円。それでも美しい琥珀色、雫も良い、一口飲むとミネラル感いっぱい。流石にいつものワインよりも二味ぐらいバリエーションがある。そして合わせたのは惣菜の鯖の南蛮漬け、安いモッツァレラチーズ、アーモンド、しめじ味噌汁でした。ペアリングで味変を感じたのは1ヶ所ぐらい。修行が足りないのか。いや、安い食材は安い味しか無いからこうなったのかもしれない。次は高いお寿司を買ってくるべきか。ホントは生牡蠣が1番わかるんだけど。
あと49本の試飲がある。どうしようか。 -
Posted by ブクログ
カバ (スペイン、スパークリングワイン)
・Codorniu
・ロジャー・グラート・ゴールド・ブルット
・フレシネ・コルドン・ネグロ
・Segura Viudas
←フレシネ、コドーニュ(二大メーカー)
グラス
・シェフ&ソムリエ「オープンナップ プロ テイスティング32」
味わい=甘み、酸味、渋み、苦味、ボリューム感、凝縮感
赤ワインのブドウ種
・カベルネ・ソーヴィニヨン
・メルロ
・ピノ・ノワール
・サンジョヴェーゼ(イタリア)
白ワインのブドウ種
・シャルドネ
・リースリング(ドイツ)
・ソーヴィニヨン・ブラン
・シュナン・ブラン
チリ ワインメーカー
・コンチャ・イ・トロ
・エラスリス
・コノスル
・エミリアーナ
・カサ・ラポストール -
Posted by ブクログ
入門者です。これからワインを飲み始めようとする人にとって、丁寧に道筋をたてながら導いてくれる良書ではないか。随所に「コツ」のような記述もあり、例えばドイツのページでは、「食事とともに楽しめるのは、QbA...(略)でしょう」と実用的な具体例を挙げており、お店で迷うことも少なくなりそうである。
ステップ3のテイスティングは読むだけではなんともイメージが難しいので、実際に色々試しながらチャレンジし、「自前の座標軸」を確立できるように頑張りたい。
読み物としても十分に楽しめるのだが、「あれどこに書いてあったかな?」と入門者ならではの、読み返すときの情報の検索性に難があるので★4つ。数百円高くてもいいから索引をつけて欲しかった。 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
世界金融危機は「至高の液体」も飲み込むのか?
巨額投資が最高品質のワインを生み、「アジアのワイン首都」は東京から香港へ。
飲まずに死ねない10大シャトー案内付き!
[ 目次 ]
第1章 史上初!「ワイン・バブル」発生する
第2章 ワイン投資は本当にもうかるのか?
第3章 ブランド王たちのシャトー侵略が始まった
第4章 香港・中国は「ワインの覇者」を目指す
第5章 かくてボルドーは史上最高品質となり、さらに進化は続く
第6章 8人のパワー・ブローカーと飲まずに死ねない10大シャトー
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
中級者向けの簡易なガイド本。基本1ページに1本ずつワインが紹介されている。モノクロとはいえすべて写真も載っているし、短くまとめられたコメントもよい。ワインの味わいだけでなく、その背景や薀蓄、飲むシチュエーションへのアドバイス、合わせる料理等々、ポイントをしぼって解説している。
この著者はワイン界では有名なシュヴァリエだが、やや独善的で辛口コメントが好き嫌いを分けるだろう。自分の経験に引き寄せ過ぎているきらいもある。
ともあれ、基本は3000円未満で、自宅で飲むことを想定したワイン本としてはそこそこ使える。いまはネットを使えば、多くのワインを入手することができるし。
こういう本は、電子書籍で出してほしい。カラー写真載せて、ワインショップへのリンクと広告を入れて、毎年アップデートしていくといいと思うが。