山本昭彦のレビュー一覧
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むかし趣味を作ろうと、毎月数本のワインと教材が届く通信教育に登録したことがあった。お金をかけたのだからと、その後も何本か5-8000円ほどするワインも試したし、ワイン試飲会にも参加して高いワインを飲んでみた。結果わかったのは、鼻の悪い私はワインを趣味とするべきではない、ということだった。
ところが、コロナ禍の夏の終わり、私は高級ホテルのフランス料理付き一泊が通常の実質1/5の値で体験できるコースを見つけた(gotoだけでなく県民割引、食事券諸々合算)。そこで私は、久しぶりの「マリアージュ」を体験した。高級料理を然るべきワインに合わせれば、料理とワインはいよいよ豊かに香り高く円やかになるのであ -
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カバ (スペイン、スパークリングワイン)
・Codorniu
・ロジャー・グラート・ゴールド・ブルット
・フレシネ・コルドン・ネグロ
・Segura Viudas
←フレシネ、コドーニュ(二大メーカー)
グラス
・シェフ&ソムリエ「オープンナップ プロ テイスティング32」
味わい=甘み、酸味、渋み、苦味、ボリューム感、凝縮感
赤ワインのブドウ種
・カベルネ・ソーヴィニヨン
・メルロ
・ピノ・ノワール
・サンジョヴェーゼ(イタリア)
白ワインのブドウ種
・シャルドネ
・リースリング(ドイツ)
・ソーヴィニヨン・ブラン
・シュナン・ブラン
チリ ワインメーカー
・コンチャ・イ・ -
Posted by ブクログ
入門者です。これからワインを飲み始めようとする人にとって、丁寧に道筋をたてながら導いてくれる良書ではないか。随所に「コツ」のような記述もあり、例えばドイツのページでは、「食事とともに楽しめるのは、QbA...(略)でしょう」と実用的な具体例を挙げており、お店で迷うことも少なくなりそうである。
ステップ3のテイスティングは読むだけではなんともイメージが難しいので、実際に色々試しながらチャレンジし、「自前の座標軸」を確立できるように頑張りたい。
読み物としても十分に楽しめるのだが、「あれどこに書いてあったかな?」と入門者ならではの、読み返すときの情報の検索性に難があるので★4つ。数百円高くてもい -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
世界金融危機は「至高の液体」も飲み込むのか?
巨額投資が最高品質のワインを生み、「アジアのワイン首都」は東京から香港へ。
飲まずに死ねない10大シャトー案内付き!
[ 目次 ]
第1章 史上初!「ワイン・バブル」発生する
第2章 ワイン投資は本当にもうかるのか?
第3章 ブランド王たちのシャトー侵略が始まった
第4章 香港・中国は「ワインの覇者」を目指す
第5章 かくてボルドーは史上最高品質となり、さらに進化は続く
第6章 8人のパワー・ブローカーと飲まずに死ねない10大シャトー
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆ -
Posted by ブクログ
中級者向けの簡易なガイド本。基本1ページに1本ずつワインが紹介されている。モノクロとはいえすべて写真も載っているし、短くまとめられたコメントもよい。ワインの味わいだけでなく、その背景や薀蓄、飲むシチュエーションへのアドバイス、合わせる料理等々、ポイントをしぼって解説している。
この著者はワイン界では有名なシュヴァリエだが、やや独善的で辛口コメントが好き嫌いを分けるだろう。自分の経験に引き寄せ過ぎているきらいもある。
ともあれ、基本は3000円未満で、自宅で飲むことを想定したワイン本としてはそこそこ使える。いまはネットを使えば、多くのワインを入手することができるし。
こういう本は、電子書籍で出し