有森隆のレビュー一覧
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あり意味、どの企業も最初は同族企業、経営者は私欲を捨て、世のため、社員のために、それが企業永続への王道、そう感じました。
感謝です。ありがとうございます。Posted by ブクログ -
目に見えてる数字にだまされてはいけないということ。
自分の頭で考え、自己責任で判断することが大切。Posted by ブクログ -
30年全国紙の経済記者として活躍し、現在は経済ジャーナリストとして活躍する著者。長年企業の栄枯盛衰を追ってきたからこそ著せる著書だろう。
国内大手企業10社において過去発生した解任劇を、古くは戦前まで遡って解説している。1冊で10社の事を纏めているのでざっくり感は免れないが、ポイントはしっかり押さ...続きを読むPosted by ブクログ -
第1巻はバブル期を中心とした金融裏面史。イトマン、住銀、平和相銀、阪和銀、伊藤寿栄光、磯田一郎などなど、語られつくした感もあるバブルキーワードが満載である。
中で関心したのは和歌山県とイタリア(なかでもシチリア)との類似性の指摘である。個人的に和歌山=日本のフィリピン説を唱えてきたものとして、自説の...続きを読むPosted by ブクログ -
まあ、事後であれば批判するのは簡単だが、破綻や不祥事が発覚するまでの、マスコミの持ち上げ方も滑稽でおかしいのがわかる。
しかし、こんなにも大企業なのに滅茶苦茶な世襲企業が多いとは。
中小の世襲企業の方がよっぽど真面目。Posted by ブクログ -
ここ数年話題となった世襲企業について、沿革から失敗に至るまでをまとめた本。著者は数多くの企業経営者に関する著作があるが、どれも大変興味深い。本屋によくある「特定の経営者のヨイショ本」とは一線を画すものであり、短く沿革もまとめてあるので、「新聞で耳にしたことがある」程度の読者でもついて行ける内容になっ...続きを読むPosted by ブクログ
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好きなジャーナリスト、有森隆さんの書籍。
日本を代表する有名企業9社において、その生い立ち、業績悪化に陥った背景、そこで先頭に立った社長をキーパーソンとして、どのように組織を回復に導いたかを著した著作。企業経営の難しさの片鱗を見いだすことが出来る。
ただ限られたページ数ゆえ、表層的になった一面は...続きを読むPosted by ブクログ -
日系企業9社が行った海外企業の失敗事例のM&A。
当時の背景・経緯から、その失敗に至った理由を著者の視点で綴った内容。
改めて感じる目的の重要さ。更に目的がビジネス上妥当なのか?
あるべき姿が見えていないM&Aはやはり成功しないことが実感できる。
自社がM&Aをする際、こうした本に失敗例として書か...続きを読むPosted by ブクログ -
失敗の理由はたくさんあるだろうし、ここに書かれたことはかなり表層的なところがあるだろうけと表層的だからこそ本質を突いているところもあるかもしれない。何にしても日本企業の(というか日本企業に限らないが)巨大M&Aはどこかしら失敗含みだとも思う。Posted by ブクログ
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有名な日本企業が、華々しく発表した大型M&Aが、あまりにも稚拙な計画で行われていたことを確認できます。
なれない大金を持った小心者が、大失敗をする話は、昔からよく聴かれます。バブルのときに失敗し、その後の「グローバル化」で失敗し、巨額のお金を海外にだまし取られていく姿が、ありありと現れています。
し...続きを読むPosted by ブクログ -
◆年金 賦課方式 積み立て方式
田中角栄の時物価スライド、賃金スライドを採用→オイルショック
→積み立て方式では追いつかなくなる
◆31年度に積立金枯渇
◆公募増資 企業が新しい株式を発行し、不特定多数の投資家から資金を集めること
→発行株式が増加、一株当たりの価値が下がる→空売り!
◆DEレ...続きを読むPosted by ブクログ -
1).目次
省略
2).筆者の主張
省略
3).個人的感想
・企業舎弟、反社会的勢力と関連のあるもしくは、関連をもってしまった企業を中心にまとめられている、
・今回は、アーバンコーポレイション、グッドウィル、丸紅保証事件、富士通副社長退任、インデックスホールディングス、スルガコーポレー...続きを読むPosted by ブクログ -
ふらふら本屋にたちよって気がついたらもっていた本。
ついこの間倒産したアーバンやスルガコーポ、NOVAなどの
成り行きが表では語られない、そもそも出されない情報からの
視点から描かれていておもしろかった。
反社会的勢力が次々と生み出す錬金術に会社でありそれを
取り巻くステークホルダーらが翻弄され...続きを読むPosted by ブクログ -
起業家の銭地獄 「巨悪」欲望の暗闘史 二巻
新興企業は、一歩足を踏み外すと、一瞬のうちに奈落の底に沈む。
栄枯盛衰とはまさにこれですね。。
同じ業界に身を委ねている者として、ほんとによく感じることですが、
表の世界では
「そこの奥さん、これからは銀行預金ではなく投資ですよ!株主優待ですよ!」
...続きを読むPosted by ブクログ -
五島慶太、横井英樹、小佐野賢治、児玉誉士夫、孫正義。食うか食われるかの劇場が幕を開ける。日本には日本の昔からのM&Aがある。Posted by ブクログ