小森香折のレビュー一覧

  • おしゃべりねずみゴル・ゴーン・ゾラ

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    ネタバレ

    児童書ですが、3つの短いお話が入っていますと帯にあり、事前に分かってて空き時間に読む用に手に取りやすかったです。

    児童書とはいえ、しっかり読めて、大人も楽しめる作品でした。面白い。

    人の言葉を話せるネズミ、という設定がアレに繋がるとは。という3作目

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    2025年11月13日
  • 紫の女王

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    ちゃんと終わるんだろうか?!と心配していたシリーズが見事に完結しました。
    最近流行りの伏線回収のオンパレード
    ここでこの人が!あの時のあれがこれ!の爽快感が半端なく、「伏線回収」とはこういう事だぞ!って何度も叫びたくなりました。
    壮大な話をほんとに見事に納めたなぁと…「滅ぼすためではなく救うため」というフレーズも刺さりました。それぞれを思い合う気持ちにうるうるしてしまう場面もしばしば。
    ほんとうに児童書と侮ってはいけません。
    最高のファンタジーでした。

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    2025年04月21日
  • 青の読み手

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    ネタバレ

    シリーズ四巻の最後までハラハラドキドキでおもしろかった。貧民街育ちのノアと、一筋縄ではいかないサロモンの書。主人公の少年少女の成長もあり。それを支える魔女、修道士たちのキャラクターも良い。

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    2025年01月29日
  • 青の読み手

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    貧民街で暮らす少年ノアが主人公。姉のように慕う少女を捜すために引き受けた依頼から、恐ろしい宿敵との闘いに巻き込まれていく。ノアを取り巻く、王女や僧侶、話すネズミなど、登場人物も多彩で、これからの展開に期待大の、第1巻。

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    2023年10月31日
  • 紅の魔女

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    『青の読み手』シリーズ第2弾。
    サロモンの書に浮かんだ『ナントの魔女』という言葉を頼りにパルメザンと旅に出たノア。途中、かつて魔女狩りが行われた街に立ち寄る。その街の権力者はある陰謀を企てていた。

    魔女狩り、拷問など恐ろしいワードも出てくるが陰謀に立ち向かうノアやパルメザンにハラハラドキドキして2作目もとても面白かった。伏線もあって楽しめた。

    ノアがなぜサロモンの書を読めるのか?はまだ明らかになってないし、今後の修行やノアをよく思ってない人々からの扱いはどうなるのか⁇
    謎はたくさん残ってて今後も非常に楽しみな作品。

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    2023年10月18日
  • 青の読み手

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    一冊の本を巡るファンタジー第一弾。
    貧民街の少年・ノアが一冊の本を修道院から盗むように男から依頼を受ける。

    読みやすく程よいページ数の中にファンタジーの楽しさがギュッと詰まってる。面白くてあっという間に読み終えた。

    平澤朋子さんの表紙がとても好み。中の挿絵も素敵だった。

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    2023年09月03日
  • 紅の魔女

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    先日、『青の読み手』を読み終えて、まさか続きが出ていたことを知り、そのままの勢いで読みました。こういうお話好きだな〜

    今回は街を出てナントの魔女を探しにいくお話。
    ノラの賢さやずるさが、ただ正義まっしぐらな主人公でなくて、それもいいポイント。
    セシルも正当なおとなしくて品のある女王ではないところがいい。

    まだ続きそうな展開に今後が楽しみです。

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    2022年09月11日
  • 青の読み手

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    絵やお話の雰囲気から外国の絵本みたいだった。
    (ちょうどデルトラ・クエストなど読んだ後だったので)

    町ネズミのノアが消えてしまったロゼ姉さんを探しているところからさまざまな出来事に巻き込まれていく。

    書物がメインに来ているというのもそそられるストーリーだった。

    なにかで見つけて読もうと思ってからずいぶん経ってしまったけど、思いがけず、最近続編が出ていたようで、すぐに続きに入りたいと思う。

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    2022年09月10日
  • 紅の魔女

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    面白かった。
    ちょうどいいボリュームの児童向けファンタジー。
    未熟な主人公が、ブレずに自分の正義をもって、つまづきながら成長していく姿に好感が持てる。
    そして”悪”の正体がちらついている感じも、今後の展開がどんどん膨らんでいきそうでこちらにも期待。
    あまり長くなりすぎないで欲しいけど(笑)、シリーズの今後が楽しみ。

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    2022年07月30日
  • 青の読み手

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    これぞ正しいファンタジー。
    きっちりとセオリー通りで文句のつけようがない。
    ドキドキもハラハラも、最後の爽快感とそれに続く今後の展開へのワクワクと。
    続編が待ち遠しい。

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    2021年07月28日
  • 青の読み手

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    こんな話しが読みたかったのよ!
    とすぐに思える本でした。
    続編は ないのかな?
    あったら すぐに読みたいくらいです。

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    2021年07月17日
  • 里見家の宝をさがせ!

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    里見八犬伝にまつわる、お宝調査。
    こういうの読むと、里見八犬伝も読みたくなる。
    デコボココンビ、アン&リックの次回作もあるかな?

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    2016年04月12日
  • 紫の女王

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    最近好きで「作家読み」している小森香折さんの「青の読み手」シリーズの最終巻。
    児童向けファンタジーが沢山あるなかでも、比較的年齢の低い子でも読める感じを目指している風で文章は平易、あっさりした読み口だけど、サンドラたち大人キャラの一筋縄でいかない感じなど、独特のえぐみ?のようなものがあって、個人的にはそこが好きです。
    このシリーズはこれで終わりですが、まだ読んでいない過去作もあるし、新作も楽しみにしています。

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    2024年12月03日
  • 黒の皇子

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    登場人物が増え、分かってきたこともあれば、深まっていく謎もある。
    最後には大団円が待っていると信じて読み進めるのみ。

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    2023年11月23日
  • 黒の皇子

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    「ナントの魔女」のもとで修行を積むノア。師となる人や、温かく見守ってくれる人の存在を得て、徐々にノアにも変化が、、。だが、悪魔の囁きに負け、ノアは大きな過ちを犯してしまう。
    ノアの成長とも言える変化から目が離せない。また、サロモンの書の謎は深まるばかり。
    次が待ち遠しいが、中学生にもお薦めしたいので、あまり難しくならないで欲しいかな。

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    2023年10月31日
  • 青の読み手

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    これはまた、続きを追いたいシリーズが始まった。
    可愛げないけど心の強い王女の「安心しなさい。私はロゼではない」の台詞に、掴まれた。

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    2021年05月22日
  • 壇ノ浦に消えた剣

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    このシリーズは子供用なのに面白い。
    今回も良かった〜
    三種の神器の一つの剣を探す話。
    子供も本気を出せば大人に勝てるっていうのがちょっと僕らシリーズに似てるかも

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    2018年04月07日
  • カタミミの森

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    小森香折さんと出久根育さん、どちらも好きなので読んだ。

    森の様子はだんだん緊迫感が増していき思わぬ終盤に。それでも希望はある。短いながらも勢いがあって出久根育さんの挿絵がより一層の躍動感を引き立ていて良かった。
    寓話っぽいと思ってたら実際そうらしい。
    人間の争いも鎮めてくれたらいいのにな。

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    2025年11月25日
  • 紅の魔女

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    前作同様、小学生高学年~中学生向けのファンタジー作品という印象です。

    まだ、「なぜノアが「青の読み手」として選ばれたのか」という謎は明らかにされませんし、(もしあるとしても)ノアの魔法の才能/能力はまだ十分に開花していません。

    少しずつ、物語は宗教や国家間の対立も含みながら壮大になっているようにも感じます。

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    2024年05月27日
  • 青の読み手

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    小学生高学年から中学生向けのファンタジー作品です。
    イメージ的には、革命直前のフランス・パリのような街並みを舞台としているのでしょうか。貧富の差や政争、貧しくもたくましく生きる少年たち、そして黒魔術と白魔術の戦いなど、大人の物語への架け橋として、良い出来の作品だと思います。

    本巻だけでも楽しめますが、シリーズ本とのことで、続刊も手に取ってみようかと思います。

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    2024年05月18日