小森香折のレビュー一覧

  • 青の読み手
    貧民街で暮らす少年ノアが主人公。姉のように慕う少女を捜すために引き受けた依頼から、恐ろしい宿敵との闘いに巻き込まれていく。ノアを取り巻く、王女や僧侶、話すネズミなど、登場人物も多彩で、これからの展開に期待大の、第1巻。
  • 紅の魔女
    『青の読み手』シリーズ第2弾。
    サロモンの書に浮かんだ『ナントの魔女』という言葉を頼りにパルメザンと旅に出たノア。途中、かつて魔女狩りが行われた街に立ち寄る。その街の権力者はある陰謀を企てていた。

    魔女狩り、拷問など恐ろしいワードも出てくるが陰謀に立ち向かうノアやパルメザンにハラハラドキドキして2...続きを読む
  • 青の読み手

    一冊の本を巡るファンタジー第一弾。
    貧民街の少年・ノアが一冊の本を修道院から盗むように男から依頼を受ける。

    読みやすく程よいページ数の中にファンタジーの楽しさがギュッと詰まってる。面白くてあっという間に読み終えた。

    平澤朋子さんの表紙がとても好み。中の挿絵も素敵だった。
  • 紅の魔女
    先日、『青の読み手』を読み終えて、まさか続きが出ていたことを知り、そのままの勢いで読みました。こういうお話好きだな〜

    今回は街を出てナントの魔女を探しにいくお話。
    ノラの賢さやずるさが、ただ正義まっしぐらな主人公でなくて、それもいいポイント。
    セシルも正当なおとなしくて品のある女王ではないところが...続きを読む
  • 青の読み手
    絵やお話の雰囲気から外国の絵本みたいだった。
    (ちょうどデルトラ・クエストなど読んだ後だったので)

    町ネズミのノアが消えてしまったロゼ姉さんを探しているところからさまざまな出来事に巻き込まれていく。

    書物がメインに来ているというのもそそられるストーリーだった。

    なにかで見つけて読もうと思ってか...続きを読む
  • 紅の魔女
    面白かった。
    ちょうどいいボリュームの児童向けファンタジー。
    未熟な主人公が、ブレずに自分の正義をもって、つまづきながら成長していく姿に好感が持てる。
    そして”悪”の正体がちらついている感じも、今後の展開がどんどん膨らんでいきそうでこちらにも期待。
    あまり長くなりすぎないで欲しいけど(笑)、シリーズ...続きを読む
  • 青の読み手
    これぞ正しいファンタジー。
    きっちりとセオリー通りで文句のつけようがない。
    ドキドキもハラハラも、最後の爽快感とそれに続く今後の展開へのワクワクと。
    続編が待ち遠しい。
  • 青の読み手
    こんな話しが読みたかったのよ!
    とすぐに思える本でした。
    続編は ないのかな?
    あったら すぐに読みたいくらいです。
  • 里見家の宝をさがせ!
    里見八犬伝にまつわる、お宝調査。
    こういうの読むと、里見八犬伝も読みたくなる。
    デコボココンビ、アン&リックの次回作もあるかな?
  • 青の読み手
    これはまた、続きを追いたいシリーズが始まった。
    可愛げないけど心の強い王女の「安心しなさい。私はロゼではない」の台詞に、掴まれた。
  • 壇ノ浦に消えた剣
    このシリーズは子供用なのに面白い。
    今回も良かった〜
    三種の神器の一つの剣を探す話。
    子供も本気を出せば大人に勝てるっていうのがちょっと僕らシリーズに似てるかも
  • 里見家の宝をさがせ!
    里見八犬伝で有名な里見家。実在の歴史に基づく部分とフィクションの部分がうまく融合してて、興味深く読めた。児童書にしては少し難しいような感じもしましたが。ただ時代は前後するけど、どうせなら里見八犬伝も絡めてくれればよかったかなぁとも思った。シリーズ化しているらしいので、続編も読んでみたいです。
  • 青の読み手
    子どもなら夢中になるのかも。
    大人だとどうしてもディテールが気になるかな。
    架空の国を舞台にしたファンタジーで、地名や登場人物の名前はフランス語っぽいし、登場人物の見た目は白人である。時代的には中世、場所もヨーロッパのようではある。
    しかし、修道院はあるがキリスト教はないようで、火の神や太陽神を信仰...続きを読む
  • 青の読み手
    黒魔術白魔術,孤児少年,双子の王女,ファンタジー要素いっぱいの少年の成長物語.ノア少年と行動を共にする言葉を喋る白ネズミのパルメザンことパルが意外と頼りになってかわいい.