大田正文のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
15年間、毎日欠かさず手帳を付け続けた著者の洗練された手帳術が紹介されています。
私はこれまで手帳をつけていませんでしたが、本書を読んで毎日手帳を付けることを決意しました。著者は、毎日手帳を付けることでやるべきこと見出し、そして、それを実際に実行することで、なりたい自分・叶えたい夢へ着実に近づいています。そのため、内容にはとても説得力があり、納得させられます。
本書では何を手帳に付けるべきか具体的に紹介されています。特に良いと感じたのは、「その日やりたい新しいこと3つ」です。ここで面白いのは、これをその日の朝に付けるのではなく、その日の終わりに付けるということです。そして実際に付けるのは、 -
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■3つの基盤で人生が安定する
・家庭と会社だけでは人生の基盤が弱い
・第3の場所をもつと人生の基盤が安定する
■「休活」のヒント
・かつて、寝食を忘れて熱中したことの中にある。
■「休活5つの戦略」
・戦略1
「思考」→「行動」→「半年継続」
・戦略2
常に人より「半歩だけ」前に出る
・戦略3
レッドオーシャンの「周辺」はブルーオーシャン
・戦略4
1+1+1・・・=無限大
・戦略5
「怠惰に過ごす時間」を代償とする
■30代・極めるものを選択肢集中する期間
・選択と集中の期間
→いちばん楽しかったことを選択。
選ぶべき、核となる要素は1つ -
Posted by ブクログ
ネタバレ人生を変えたければ「休活」をしよう
■■■■■■総評■■■■■■
愛妻家の本。読むとちょっと恥しいぐらいのことも書いてあるが、軸はしっかりとしている。
休日の使い方を考えなおした。何事も使い方次第。
■■■■■■引用■■■■■■
この世からいなくなる瞬間に、「どこで」「誰に囲まれて」「何をこの世に残して」「どんなふうに」この世から去りたいかを若いときから考えておくことだよ。
そこから逆算して今をどう生きるかを考えることだ
休日の朝から考え始めるのでなく、休日の朝からスタートできる準備をその前にしておく。
相手の信用を得る最も有効な方法は、あなた自身が相手の役に立つこと。
相 -
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愛妻家大田正文で活動されている著者の休日活用論。僕も「ライフワーク」とは”ワークライフバランス”ではなくて、”ライフ”で”ワーク”することだと思っている。なかなか日本社会ではこの考え方で働ける人はいないが、人生には仕事も、私生活もずっと同じ時間上にあるのだ(これは最近読んだ藤田晋さんの本にも書かれていた)。だからこそ、仕事も自分らしく生きる場にしないといけないし、職場のあり方もそうあるべきだ。
対して、この本は仕事ではなく、私生活のほうに焦点があたっている。特に若い男性の中では、会社の仕事だけで忙殺されて、休日は寝て終わりという耳が痛い生活を送っている方も多いのではないかと思う。ここではそん -
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日経新聞を読む会などを主催する普通のサラリーマンが書いた、休日を活用する方法を語る本。休日を活用することで仕事・家庭以外の第3の場所を作ると人生の基盤が安定すること、それによって人脈ができ、個人として世の中で勝負できることを説く。
休日の使い方を見直すヒントをくれる本だ。
1年365日のうち、119日約3分の1が休日。
自分のことを「仕事」以外では語れない状態ではないか?
休活=人生を大きく好転させ、個人として世の中で勝負できる力を身につけられる
あなたの人生の30%ルール
家庭、仕事以外の第3の場所を持つと人生基盤が安定する
休活5つの戦略
戦略1 「思考」→「行動」→「半年継 -
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■目的
・手帳をもっと上手に使えるようになる
・他の人の手帳の使い方を知る
■感想
全てをしようと思わず、ひとつだけでも真似してみて欲しいとはじめに書かれているので、気負わず楽しく読めました。
とりあえず毎日続けることが大切で無駄なことはないと言ってもらえたり、あとがきのエピソードが素敵だなと感じました。
■メモ
・手帳は100%満足できるものはない。
→合わせる喜び。自分色に染める喜び。
・目標をしっかり据えること。
・自分が行動することをはっきりさせこと。
・何をしたか記録すること。
・振り返り、気づきを成長の糧とすること。
・アイデアやひらめきなど何でも書くこと。
・理解度は -
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15年間、一日も欠かさず毎日手帳に書きつづけてきた著者が確立した、人生を変え、夢をかなえる手帳術。
さすが15年間の実戦で培ってきただけに、説得力があって面白かった。著者は人生における時間を“限られたもの”であると強く意識している。その人生の時間を有効に使い、管理するために手帳を活用している。例えば、無駄な時間を過ごしてしまったり、失敗してしまったりしたことを手帳に記録して、そこから学び、今後に活かそうとする。人と会ったときに話の内容を手帳に記録しておいて、前回と同じ話が出たら、その人とは会いすぎなので意識してしばらく会わないようにする。なぜなら、互いの人生の時間を浪費する結果になったら、互 -
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どんだけポジティブなんやねん、と思わず突っ込みを入れたくなる著者の手帳術。手帳術以前に、その生き方がすごい。読んでいるうちに、確かに1年以内に夢がかなうかもと思えてきます。
手帳術としては、結構たくさん書くタイプです。著者の手帳の写真も掲載されていますが、所狭しとびっしりと書き込まれています。例えば、3章の「日々、書き込むほどに夢に近づく」では、毎日を書けば書くほど人生の宝物がふえる、絵を使えば情報量も理解力も飛躍的にアップ、いわれて嫌な気持ちになったことを書きとめようというように、ひたすら書くことを薦めます。
そして5章で、書き込まれた手帳をどのように活用するのか、すなわち手帳