吉井妙子のレビュー一覧

  • 天才を作る親たちのルール トップアスリート誕生秘話

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    子供を一流アスリートにしないとしても、どう向き合うべきか親として参考になる一冊。

    ルール
    ①親がきっかけを作る
    ②繰り返し練習を怠らない
    ③褒め上手
    ④常に考えさせる言葉がけ
    ⑤否定語を使わない
    ⑥目標設定に無理がない
    ⑦怒らず叱る
    ⑧鼻をへし折る
    ⑨親が指導者
    10.母親の睡眠時間は4時間
    11.家族の時間が多い
    12.反抗期がない
    13.親も一緒に汗を流す
    14.子育てを楽しむ
    15.立派な社会人にする心持ち

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    2022年12月06日
  • 天才を作る親たちのルール トップアスリート誕生秘話

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    周りを気にして、
    “世間的に良い子”に育てようとし過ぎです。
    主役は子供なのですから。
    ===========

    ガンバ大阪宇佐美貴史選手のご両親は
    サッカーをやっていたわけでもなく、最初は興味もなかったそう。
    そんな環境でもプロ選手に育ったのにはワケがある。
    それが上の言葉。

    そして、「努力の先にある未来」を教え、
    子どもを優しく「看まもる」

    “ほめ上手”、“否定語を使わない”、“常に考えさせる”
    など、とっても参考になることばかり・・・
    オススメです!

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    2016年03月05日
  • ―世界最小最強セッター―竹下佳江 短所を武器とせよ

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    ここ数十年、日本女子バレー界を引っ張ってきた竹下佳江選手にスポットをあてて書かれた著書。

    幼少時代からロンドンオリンピック前まで竹下選手がどのようなことを考え、悩み、実行してきたかまとめられたもので、彼女の心の内をしっかりまとめてあった。
    個人だけでなく、バレー界全体から個を見つめていて、竹下選手の関係者のコメントも多くあり読んでいて深さを感じました。

    この本が発売されたのはロンドン五輪の前。
    その前に読んでいればより一層五輪の感動を味わえたと思う。

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    2012年11月08日
  • ―世界最小最強セッター―竹下佳江 短所を武器とせよ

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    2003年の女子バレー再ブームから足かけ9年、時に会場に応援に行き、はてはマカオにまで駆けつけた。そしてロンドンオリンピックの銅メダル。
    しみじみと感動した。

    メダル、とれるかな?と実はあまり期待していなかったが、この本を読んで、メダルがとれる道筋がきちんとあったのだとわかった。

    メダルが区切りとするならば、このタイミングで読めたのは改めて感動できるが、メダル前に読んでいてもよかったと思った。
    応援の力の入り方が変わっただろう。

    一気に読めたし、環境を責めることなくあきらめない竹下選手、全日本女子バレーチームの姿勢に感動しました。

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    2012年08月24日
  • 女子の<底力>の引き出し方

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    なでしこの佐々木監督、女子バレーの眞鍋監督、高橋尚子に金メダルをもたらした小出監督の金言が満載。
    単なるハウツー本ではなく、女子を一流のアスリートに導く発想がなんとも面白いし感動しました。

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    2012年08月15日
  • ―世界最小最強セッター―竹下佳江 短所を武器とせよ

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    女子バレー観戦がこの本読んで、益々楽しくなった。
    バレーやってる人なら、尚楽しいと思う。
    人にはわからないような努力や、ちょっとした工夫の積み重ねで、今の竹下選手や全日本があるのだな。
    私も頭使って、バレーしようっと。

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    2012年06月26日
  • 頭脳のスタジアム 一球一球に意思が宿る

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    アスリートはみんな頭いいですよ。じゃなきゃ、アスリートになれないですもん。考えなくちゃ、あんなパフォーマンスだせませんって。

    にしても、宮本さんのシャドウ・フィールディングに感服!あの守備はこうして生まれたのね…。

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    2012年06月12日
  • ―世界最小最強セッター―竹下佳江 短所を武器とせよ

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    すごく感動しました。チームのリーダーとしてどうあるべきか、日の丸を背負って戦うとはどれだけのプレッシャーなのか、普段寡黙な竹下選手がここまで自分の思いを語っている本は必見です。是非読んでみてください。女子バレーの見方が変わります。

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    2011年12月06日
  • 頭脳のスタジアム 一球一球に意思が宿る

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    松坂も、和田も、五十嵐も、豊田も。
    そして松中も城島も宮本も。この本に出てくる選手たちは皆、試合の場面で最大のパフォーマンスを出すために、限りなく可能な限りの準備を尽くす。
    話すことは、投手もいれば捕手もいるし、右打者左打者、速球派色々いるからそれぞれ違うのだが、まず例外なく準備の話が出てくる。
    自分は全然、自分の仕事の世界でも一流ではないが、準備の大切さはそれなりにわかっているつもりだったから、
    彼らが準備に対して向けている時間、いや大袈裟に言えば人生をすごく大切にしていると分かってなんだか嬉しかった。

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    2025年08月23日
  • 天才を作る親たちのルール トップアスリート誕生秘話

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    著名スポーツ選手の親を描いた短編集。子育てというか家族がメイン。どの親も「特別なことはしていない」と話す。ただ、出てくるエピソードは子への想いにあふれており、だからこそ、この選手が誕生したのだと納得ができる。
    個人的には石川・宮原・桐生のエピソードが印象的。ただ、どれも素敵な内容で、選手を応援したくなるものだった。

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    2019年01月06日
  • 天才を作る親たちのルール トップアスリート誕生秘話

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    普通の家庭でも参考になったり、なるほど!と
    思う事がたくさんありあっという間に読めてしまいました(^^)

    一流のスポーツ選手は人としても一流なんですね。
    その親もまた然り。

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    2017年11月04日
  • 音楽は心と脳を育てていた ヤマハ音楽教室の謎に迫る

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    ジャーナリストが明かす、ヤマハメソッドの「すごさ」。そうだったのか、と驚くことが多い。講師の質を保つための苦労もわかる。

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    2017年05月20日
  • 天才を作る親たちのルール トップアスリート誕生秘話

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    個人的には、「子どもの才能を伸ばすのは無理」と思っています。
    そうではなくて、「子どもの才能をつぶさない」ことが大切だと思っています。

    天才を作る親たちは、一見、子どもの才能を伸ばすよう心掛けているように見えますが、あえて「子どもの才能をつぶさない」よう心掛けている、という視点で見ると、その方がしっくりくる気がします。

    子どもは授かりものであると同時に、社会からの預かりもの。
    大切に育てたいものです。

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    2016年07月23日
  • 天才を作る親たちのルール トップアスリート誕生秘話

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    大谷翔平(野球)、宇佐美貴史(サッカー)、石川佳純(卓球)、荻野公介(水泳)、木村沙織(バレーボール)、宮原知子(フィギュアスケート)など、世界レベルで活躍するアスリート達の親御さんが、彼らの子供時代にどのように接してきたのかをまとめた本。
    いろんな親子の関わり方が描かれてますが、共通しているのは親御さん達が「特別な事はしてませんでした」という姿勢。でもそれは文字どおり「普通に子育てをした」というわけではなくて、ものすごく濃厚な親子の時間や関わりを持っておられ、非常に密なコミュニケーションを親子、夫婦間で持っておられます。客観的に見て物凄いエネルギーを子育てに投入しておられますが、親御さんご自

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    2016年02月21日
  • 頭脳のスタジアム 一球一球に意思が宿る

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    2004年にプロ野球選手の中で[森羅万象を一般人には理解不能なところまでキャッチでき、しかもそれを誰にでも分かるように表現できる人」として、松坂大輔・城島健司・松中信彦・和田毅・宮本慎也・和田一浩・五十嵐亮太・豊田清の8選手にインタビューした本です。体のコントロールはもちろんですが、驚かされるのは、イメージトレーニングの重要性と感覚の重要性です。彼らは一様に試合のイメージトレーニングをしており、データよりも現場の感触を大事にしています。常人では到底到達しえない高みに達した彼らが、まさに一球一打に魂を込める真摯な姿が見られまる珠玉の一冊です。

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    2018年12月12日
  • ―世界最小最強セッター―竹下佳江 短所を武器とせよ

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    タイトルが全てを物語っています。テレビカメラの前ではいつも寡黙な竹下選手の、訥々として重い言葉がガツンと読める1冊。

    私の中の竹下選手は、「努力」や「ストイック」といった言葉がよく似合うアスリート、というイメージだったのですが、ご本人はそのような意識はあまり持たれていない様子。

    出来なければ、出来るまでやる。
    足りない物があると気がついたら、それを埋めようとする。
    当たり前でしょ?誰だって、お腹が空いたらご飯を食べるでしょ?

    ってそういう感覚ホント尊敬しますわー仰る通りですわー。

    来週からはいよいよロンドン五輪世界最終予選兼アジア大陸予選大会。
    お茶の間で応援してます。ガンバレ、ニッポ

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    2012年05月11日
  • 頭脳のスタジアム 一球一球に意思が宿る

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    プロ野球選手への取材。
    人数は多くないですが、深く掘り下げています。
    その選手は何ができるからスゴイと言われるのか。
    一人一人がどのようにここまで来てどのような苦労をし、どのように克服したか。
    読み応えがあって面白い。
    特に城島選手の話はプロ野球の奥の深さというか、感じました。

    ただ、単行本が出たのも昔なので少し古いです。
    しかしそれを差し引いても十分楽しめます。

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    2009年10月04日
  • 天才を作る親たちのルール トップアスリート誕生秘話

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    本人が凄いのか、親たちが凄いのか、両方凄いのか。インタビュー読んだだけでは、分からない。
    色々な偶然と絶え間ない努力と、とんでもない執念と、要素は色々あるだろう。
    成功譚なので、明るい面が多い。
    影の数々の敗れ去った名もなき人達の話も知りたくなる。

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    2017年04月26日
  • ―世界最小最強セッター―竹下佳江 短所を武器とせよ

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    元全日本女子主将兼セッターの竹下選手の軌跡をスポーツジャーナリストの吉井妙子氏が纏めたもの。時期はロンドンオリンピックの前まで。
    トスに対する考え方、アタッカーの見方など、セッター独特の感覚に関する箇所は興味深く、一流選手の真髄を感じた。
    (セッターのポジションにある選手は読むべき)
    竹下選手以外には、本著に登場する吉原選手のリーダーシップにも強く関心を抱いた。

    小さい頃に裸足で過ごさせることがスポーツ選手を育てるにはいいようだ。イチローの父も小学三年生から中学三年生まで一日も欠かすことなく寝つく前まで、イチローの足を揉んでいた。

    以下引用~
    ・脳科学者の茂木健一郎
    「脳は、欠点を意識する

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    2013年07月21日
  • ―世界最小最強セッター―竹下佳江 短所を武器とせよ

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    集団スポーツならではの選手の心理がよくわかりました。
    吉井さんの著書は2冊目ですが、彼女の著作は、個人的に好みになりました。

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    2013年05月08日