吉井妙子のレビュー一覧
-
子供を一流アスリートにしないとしても、どう向き合うべきか親として参考になる一冊。
ルール
①親がきっかけを作る
②繰り返し練習を怠らない
③褒め上手
④常に考えさせる言葉がけ
⑤否定語を使わない
⑥目標設定に無理がない
⑦怒らず叱る
⑧鼻をへし折る
⑨親が指導者
10.母親の睡眠時間は4時間
11...続きを読むPosted by ブクログ -
周りを気にして、
“世間的に良い子”に育てようとし過ぎです。
主役は子供なのですから。
===========
ガンバ大阪宇佐美貴史選手のご両親は
サッカーをやっていたわけでもなく、最初は興味もなかったそう。
そんな環境でもプロ選手に育ったのにはワケがある。
それが上の言葉。
そして、「努力の先...続きを読むPosted by ブクログ -
ここ数十年、日本女子バレー界を引っ張ってきた竹下佳江選手にスポットをあてて書かれた著書。
幼少時代からロンドンオリンピック前まで竹下選手がどのようなことを考え、悩み、実行してきたかまとめられたもので、彼女の心の内をしっかりまとめてあった。
個人だけでなく、バレー界全体から個を見つめていて、竹下選手...続きを読むPosted by ブクログ -
2003年の女子バレー再ブームから足かけ9年、時に会場に応援に行き、はてはマカオにまで駆けつけた。そしてロンドンオリンピックの銅メダル。
しみじみと感動した。
メダル、とれるかな?と実はあまり期待していなかったが、この本を読んで、メダルがとれる道筋がきちんとあったのだとわかった。
メダルが区切り...続きを読むPosted by ブクログ -
なでしこの佐々木監督、女子バレーの眞鍋監督、高橋尚子に金メダルをもたらした小出監督の金言が満載。
単なるハウツー本ではなく、女子を一流のアスリートに導く発想がなんとも面白いし感動しました。Posted by ブクログ -
女子バレー観戦がこの本読んで、益々楽しくなった。
バレーやってる人なら、尚楽しいと思う。
人にはわからないような努力や、ちょっとした工夫の積み重ねで、今の竹下選手や全日本があるのだな。
私も頭使って、バレーしようっと。Posted by ブクログ -
アスリートはみんな頭いいですよ。じゃなきゃ、アスリートになれないですもん。考えなくちゃ、あんなパフォーマンスだせませんって。
にしても、宮本さんのシャドウ・フィールディングに感服!あの守備はこうして生まれたのね…。Posted by ブクログ -
すごく感動しました。チームのリーダーとしてどうあるべきか、日の丸を背負って戦うとはどれだけのプレッシャーなのか、普段寡黙な竹下選手がここまで自分の思いを語っている本は必見です。是非読んでみてください。女子バレーの見方が変わります。Posted by ブクログ
-
著名スポーツ選手の親を描いた短編集。子育てというか家族がメイン。どの親も「特別なことはしていない」と話す。ただ、出てくるエピソードは子への想いにあふれており、だからこそ、この選手が誕生したのだと納得ができる。
個人的には石川・宮原・桐生のエピソードが印象的。ただ、どれも素敵な内容で、選手を応援したく...続きを読むPosted by ブクログ -
普通の家庭でも参考になったり、なるほど!と
思う事がたくさんありあっという間に読めてしまいました(^^)
一流のスポーツ選手は人としても一流なんですね。
その親もまた然り。Posted by ブクログ -
ジャーナリストが明かす、ヤマハメソッドの「すごさ」。そうだったのか、と驚くことが多い。講師の質を保つための苦労もわかる。Posted by ブクログ
-
個人的には、「子どもの才能を伸ばすのは無理」と思っています。
そうではなくて、「子どもの才能をつぶさない」ことが大切だと思っています。
天才を作る親たちは、一見、子どもの才能を伸ばすよう心掛けているように見えますが、あえて「子どもの才能をつぶさない」よう心掛けている、という視点で見ると、その方...続きを読むPosted by ブクログ -
大谷翔平(野球)、宇佐美貴史(サッカー)、石川佳純(卓球)、荻野公介(水泳)、木村沙織(バレーボール)、宮原知子(フィギュアスケート)など、世界レベルで活躍するアスリート達の親御さんが、彼らの子供時代にどのように接してきたのかをまとめた本。
いろんな親子の関わり方が描かれてますが、共通しているのは親...続きを読むPosted by ブクログ -
2004年にプロ野球選手の中で[森羅万象を一般人には理解不能なところまでキャッチでき、しかもそれを誰にでも分かるように表現できる人」として、松坂大輔・城島健司・松中信彦・和田毅・宮本慎也・和田一浩・五十嵐亮太・豊田清の8選手にインタビューした本です。体のコントロールはもちろんですが、驚かされるのは、...続きを読むPosted by ブクログ
-
タイトルが全てを物語っています。テレビカメラの前ではいつも寡黙な竹下選手の、訥々として重い言葉がガツンと読める1冊。
私の中の竹下選手は、「努力」や「ストイック」といった言葉がよく似合うアスリート、というイメージだったのですが、ご本人はそのような意識はあまり持たれていない様子。
出来なければ、出...続きを読むPosted by ブクログ -
プロ野球選手への取材。
人数は多くないですが、深く掘り下げています。
その選手は何ができるからスゴイと言われるのか。
一人一人がどのようにここまで来てどのような苦労をし、どのように克服したか。
読み応えがあって面白い。
特に城島選手の話はプロ野球の奥の深さというか、感じました。
ただ、単行本が出た...続きを読むPosted by ブクログ -
本人が凄いのか、親たちが凄いのか、両方凄いのか。インタビュー読んだだけでは、分からない。
色々な偶然と絶え間ない努力と、とんでもない執念と、要素は色々あるだろう。
成功譚なので、明るい面が多い。
影の数々の敗れ去った名もなき人達の話も知りたくなる。Posted by ブクログ -
元全日本女子主将兼セッターの竹下選手の軌跡をスポーツジャーナリストの吉井妙子氏が纏めたもの。時期はロンドンオリンピックの前まで。
トスに対する考え方、アタッカーの見方など、セッター独特の感覚に関する箇所は興味深く、一流選手の真髄を感じた。
(セッターのポジションにある選手は読むべき)
竹下選手以外に...続きを読むPosted by ブクログ -
集団スポーツならではの選手の心理がよくわかりました。
吉井さんの著書は2冊目ですが、彼女の著作は、個人的に好みになりました。Posted by ブクログ -
いずれも当時一流の選手がどう考えてプレーし、日々の準備を行っているかを選手自らの語りで明らかにしていく。
ただ、数年前に書かれた本で、当時は異端の先進的な考え方であったものが、現在では当然のセオリーとなっているものも多く、それほどの驚きはなかった。
自分には到底実践できないのは不変であるものの。Posted by ブクログ